なかいた(中板橋)といったら、やきとんの名店“万備”です。
このご主人は野方(中野)の名店“秋元屋”から独立したヒトなので、ぼくの期待はいやがうえにもたかまります。
まずはホッピーで喉をうるおしましょう。
そして煮込ミストのぼくは、注文しないわけにはいきません。
「すいません、煮込みください」
そうです、“秋元屋”といえば、合わせ味噌と牛スジの旨みがよく溶け込んだ看板メニュー「にこたま」です。
この「にこたま」というのは、煮込みに煮玉子を加えたもの。
もう注文する前から、よだれがジュル~。
しかーし!
あ、今日の煮込みはホニャララだけど――って。
え、ホニャララなんですか!?
そのホニャララがこれ。
辛子肉豆腐。
辛いのが好きならコレ入れて。
と、出されたのは、タッパーに入った見るからに辛そうな、たぶん自家製ラー油。
あ、いや、ぼくは……。
辛いの得意じゃないもんね。
あ、けど見た目とっても辛そうなんだけど、食べてみるとたいしたことはなかったです。
汗もそんなにかかなかったし。
ていうか、これ……おいしいかも。
ホッピーにことのはか合う合うウンウン。
レバしょうゆ煮もたのんでみました。
フムフム、レバーのこういう食べ方……アリかも。
そしてつづいては、
めったにたのまない油揚。
このカテゴリー「ビバ☆オヤジ酒場」始まって以来、初めて注文するアテです。
でも、この油揚、ただの油揚ではないんです。
分かるかなぁ、中にネギ味噌が入ってるんだよ。
これ、お値段なんと150円。
これをアテにホッピー、ナカ三杯はいけそう。
実際またナカ三杯おかわりしたろ?
ホッピーのナカ三杯でソトがなくなったので、
変り種を注文。
ハイボールなんだけど、ただのハイボールではありません。
ハイ辛ボール。
ハイカラですね。
飲んでみると、喉にピリピリする辛さ。
あ、でも、おいしいです。
そんな辛いもんばっか注文してると、明日トイレがまた大変だぞ。
さて、ここからがぼくの本命。
厚木名物シロコロホルモン串(一本180円)。
【厚木名物シロコロ@Chris's monologue】←本場厚木で食べた記事
厚木で食べたものより、粒が大きいですね。
食べて一言。マイウー!!
このシロコロでハイ辛ボールをダラダラ飲みたいです。
けど、“秋元屋”といえば、やっぱやきとんです。
まずは「かしら」。
もちろん味噌ダレで。(“秋元屋”は味噌ダレが有名。でも塩でもタレでも注文できるよ)
ウヒョー、うま杉。
レバーも味噌でいってみました。
こちらは一言、まいりました。
あまりお肉を食べちゃいけない身としては、これ以上注文すると叱られそうなので、今日はこのあたりでおいとましようと思います。
散々食ってんじゃねえか!天真爛漫すぎだ!
今度はレバ刺とかチレ刺でいってみたいなぁ。
さ~て、本日の脳内ジャズは、
Dedicated to Connie(1995/06/02)Modern Jazz Quartet商品詳細を見る |
から「Skating In Central Park」はいかがでしょうか。
【くりす的全国名酒場紀行@やきとん万備】←詳細
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