
日が暮れる里、日暮里です。
でも、もともとは「新堀(にいぼり)」と呼ばれていたらしいわよ。
チャイロ系ちゃんの本盗み読みしたら、そう書いてあった。
*上野の山続きで足を向けるにはおあつらえ向きのところ、花見寺、雪見寺、月見寺と名所も現れ、享保のころより日の暮れるのも忘れて遊ぶ、というので日暮里の字が当てられた。

著者:森 まゆみ
販売元:筑摩書房
発売日:2010-04-07
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↑より引用。

ほんと日が暮れるまで遊んじゃったわよ。
だってここ、女の子ならあたりまえよね。

繊維の街ってあるけど、実はこの通り、激安の洋服がたくさん売ってるの。

女子ならウキウキモード爆裂っしょ。

ああ~ん、ほしいものいっぱい!
この繊維街、アド街(2004年3月6日放送)の日暮里編で、堂々の第一位。
でも第6位の「駄菓子問屋横丁」はもうありません。
この駄菓子問屋横丁は、NHKの「小さな旅」(1995年4月22日放送)でも紹介されました。
あの横丁をつぶして、見目麗しくない無骨なビルをおったてるなんて、ニンゲンってどうしてこうもセンスに欠けるのかしらね。
いまやビルの中に入って、

小ぢんまりと営業してました。
あの長屋の雰囲気ゼロ。

お隣の店は、チャイロ系ちゃんが、それこそ日が暮れるまで遊んでられそうな、超巨大な店舗のミニカー専門店。
んんん、なんか日暮里がオタクの聖地になりそう。

それでも、ひと口に日暮里といっても、駅の出る改札によって、まるで違った景色ですよね。
坂の上のほうに広がる谷中とは、まるで別世界。

あらあら、チャイロ系ちゃんの大好きそうな銭湯があるわ。
この銭湯の名称がすばらしいの。
なんと「帝国湯」っていうのよ。
ますますチャイロちゃんを萌やしそう。

これまたチャイロちゃんの大好きそうなお肉屋さん。
店内、なんか傾いてたわよ。
こういう佇まいも、谷中とはやっぱちょっと違うわよね。

笑っちゃったのは、この「せせらぎの小路」。

小路の横は線路。とても「せせらぎ」ちっくじゃなかったわよ。
つづく。