Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

から味処 粧

2012-02-26 11:11:08 | ビバ☆オヤジ酒場

新宿2丁目なう
3丁目はよく行くけど、2丁目は未開ゾーン。
ていうか、未知の世界。
ここで待ち合わせなんだけど、待ち合わせの相手は♂。
この場所で♂とふたりきりってことは、誤解されてもしかたのない場所。
つまり、

こんな店とかがある、東京では、それ系男子のウキウキ・ワクワク・スポット。
なので、誤解されないために、クマルさんを同行させました。
まずは、

ホイスで乾杯。
これはHOT PEPPERのクーポンを使ったのでフリードリンク。
ぼく、少しでも安くあげようと、絶え間ない努力のクマのヒトなんです。
ところが、クマルさん、いきなり八海山 泉ビール(アルト)なんて注文しちゃって!(ビールのなかで一番高額なビール)
ぼくの努力がぁ……
お通しは、

ブリ大根。
アレアレ、ごくフツーですね。
ていうか、これはこれで素晴らしいアテなんだけど、もっと特殊なものが出てくるのかと思っていたから。
と、思っていたのもつかの間。
いきなり、

キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
前菜、創作イタリア・アンティパスト。
三匹なので三匹分に盛り合わせてくれていました。
これに合うんだと、ぼくのお友だち君のオススメ。
お友だち君は、青森ので華一風を注文。
ぼくは東京は東村山ので屋守をお願いしました。
 
この絵を見て「ヤモリ」っていってしまいそうになるけど、実は屋守と書いて「おくのかみ」って読むんだって。
でも家を守ると書いて「ヤモリ」とも読むから、奥の神みたいなもんかな?
なかなかうまい酒でした。
比較的安い酒なので、ここでもぼくがどれだけ努力しているか、みんな、分かるよね。
それなのに、

クマルさん、どうしての呑み比べセットなんてたのんでるの?

だって、チミのお友だち君のオススメだもの。まんさくの花だけの呑み比べ。確かに味ぜんんぜん違うわ。


そんなところへ、キャベツのどっさり炒めが登場。
どんだけどっさり!?
あ、でも、これおいしいかも。
でも、これはでいきたいアテかも。
なのでぼくは勝手にやっているヒトたちに流されないように、自分流を通すことにしました。

鱈の白子焼き。
これをチマチマやりながら、屋守で流す。
濃厚でクリーミーな白子が、お米の恵みで深みを増します。
これ、合う合うウンウン。

クマルさんがめずらしく「おいしい塩辛」なんて注文するので、ひと口もらいました。
こちらもクリーミーな仕上がり。
お友だち君は、福島の国権にを替え、

巨大なホッケを勝手に注文し、身を食べず、骨と皮と頭ばかりを食べています。
どんだけ変ジンなんだか。
ぼくはキャベツを食べるために、めずらしいハイボールを注文。
ピークウイスキー(岐阜、玉泉堂酒造のウイスキー)を使用したハイボールなんだって。
これ380円。
これで、少しはセーブできたかな?

って、クマルさん!
なに飲んでるんですか

これ、スパークリングワインみたいで、めっちゃうまかったわよ日本酒っていわれないと、ちょっと分かんないかも

でも、それ……1600円

そんなところに登場したのが、

ヤリイカのパスタ。
実は、ぼくのお友だち君、気になっていたペペロンチーノを注文したところへ、ここの店のご主人が、こっちの方がいいからと薦めてくらた一品。

これ、めっちゃ獺祭に合うぅなんか日本酒もいいわね。アンティパストとかに合うなら、日本酒にも手ひろげようかなぁ。

ちなみにこのときお友だち君が飲んでた酒?は、柳陰(米焼酎×高級みりん)。
味醂


お会計のとき、ぼく、はたと気づきました。
割り勘にするなら、ぼくの努力って、あんま意味ないよね――ってことに。
てか、むしろ損だってことに。
なにやってんだか、ぼく。
でも、おいしかったから、まあ、いっか。

お友だち君、またいい店紹介してねぇ。
最近、妙に2丁目界隈をウロチョロしている(なぜだ)、ご友人君の紹介、“から味処 粧”でした。

居酒屋

くりす的全国名酒場紀行@から味処 粧】←詳細


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クマルの外呑み | トップ | クマルの2012年 初梅桜 »
最新の画像もっと見る

ビバ☆オヤジ酒場」カテゴリの最新記事