Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

チャイロ系的Asianちっくな思い出 Part. 3

2010-12-08 07:47:49 | 思い出のようなもの

今回は台北の端っこのほうに来てみました。
台北市内なら、MRTという便利な乗り物があります。
けれどここに来るには鉄道に乗らなければなりません。
台北の駅から台鉄というのが出ているので、それに乗って瑞芳駅ってところで下車します。そっからはバス。金瓜石行きのバスに乗って、舊道口、あるいは九份老街というところで下車します。
もう分かりましたね。
ここ九份(ジョーフェン)なんだよ。
ぼくのうしろにあるのは「昇平戯院(シャンピンシーユェン)」って映画館。
1986年まで営業してたんだって。
ゴールドラッシュ時代、坑夫たちが通ってた映画館なんだよ。
看板に残されてる映画は、台湾映画の巨匠、侯 孝賢(ホウ・シャオシェン)の、
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これ↑↑↑『恋恋風塵』。

ではここで、九份がどんな街かチラリズム。

こんな感じ。

坂の街なんだよ。

けっこう階段きついんで、休憩しながら休み休み上ってね。

泡泡氷(パオパオピン)は台湾名物なので絶対食べてね。
お立ち寄りどころは“頼阿婆芋円(ライアーポーユィユェン)”って店。
住所:台北縣瑞芳鎮基山街143号
TEL:02-2497-5245
OPEN:7:00~21:00
ここでぼくがオススメするのは、泡泡氷よりも「芋圓」ってスイーツ。
タロイモと小麦粉を練ったお団子が汁に入ってるんだけど、日本のアンミツとかあんな感じを想像してもらえると近いかも。
とにかく階段あがるの疲れるから、こういうところでコマめに休憩を入れてね。

別に上までいったからといって、なにがあるってわけではないんだけどね。

でもこんなふうに、昔の台湾を彷彿させてくれる場所って、やっぱ貴重だよね。

またまた休憩でここ↑“九份珈琲”にやってまいりました。
二階のベランダからの眺めが売りのようです。

うわ、すごいですね。

“阿妹茶酒館”が見えます。
内装なんかは、かつての坑夫の寮を再現してるんだった。
百年来の厨房も残ってるんだよ。

こんなとこ見てるより、ぜんぜん楽しいです。

こらこら。


都会的なところよりも、こんなふうにナマの生活が感じられる下町ちっくなところって、ぼく好きなんだよなぁ。

そうね、新宿や渋谷よりも下町派だもんね。
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