Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

チャイロ系的な散歩もの(銀座編/後編)

2010-09-03 08:17:09 | お出かけのようなもの

気温36度。
そのなかで、熱々のホルモン丼は、さすがに拷問のようでした。
ということで、マリオンの日劇に一時避難。
どうせなら、

映画でも観ちゃいますか。
おお、ドルビー7.1……さすが銀座の映画館。
おまけに、

ウルトラセブン変身用グッズまで手渡されました。

違う!3D観賞用メガネだ!

なんか、映画館によってこのメガネ、全然違うんだってね。すごいしょぼい所もあるらしいよ。
でも日劇のメガネはゴーグルタイプなので、周りの視界が遮られ、まるでプライベートシアター。
あ、でも9/18から料金値上げするらしいよ。貧乏人イジメ?

とにかく『TOY STORY』といえば、パート2を観たのが10年前。たしか新宿の映画館だったと思う。
そして記念する第一作目を観たときは、

まだアメリカに住んでました。
だから、

このビデオには字幕がありません。

なんか、とっても懐かしい。

これ全部、ビデオに入ってたやつ。

まだDVDなんてなかった時代の話。

こんなゆるいクーポンなんかが付いてた時代の話。
それが今じゃ3D映画だもんね。
時代の流れを感じます。
アンデイが大学生になってる、ってとこが反映されてるよね。
映画は最高に面白かったです。
手に汗握るハラハラ映画。
涼みにきたのに、違う汗を掻いてしまいました。

元服部時計店の時計塔の時刻は14時半。
しかし、気温はいっそう上がってるみたい。
がほしくなります。
けど、ぼく的なお散歩をしなければならないので、ここは粋な江戸っ子熊のやり方を伝授しましょう。
ぼくは一般ピープルと違って、汗をダラダラ流しながら酒場に入って、汗染みの浮いたシャツのまま飲むようなことはしません。

この本に紹介文は載ってないけど、

ここのイラストは載ってます。(ちなみに神田司町の名店“みますや”も描かれています。ていうか、“シンスケ”や“鍵屋”といった名店の名前が、ぞろぞろ出てきます)
そう、ここは銀座にはもう二軒しかない、

銭湯なんです。
“金春湯”(「こんぱるゆ」と読んでね)

*金春湯の歴史は文久三年(1863年)からこの土地に開業して、昭和31年までは木造建てでした。現在の建物は昭和32年に改築され、当時では珍しいビル内に銭湯を構えたものです。この一角ではまだ高い建物もなく一番高い建物でした。
ピークの昭和40年代は銀座のまわりにも銭湯はけっこうあり、有楽町、松坂屋の裏、松屋の裏「松の湯」 和光の裏の「大黒湯」、新橋駅前の「海水湯」、昭和通り「草津湯」とか六件もあったのですが、現在では 銀座八丁目の「金春湯」と一丁目の区営「銀座湯」だけになってしまいました。
↑↑↑金春湯のHPより引用

午後の2時から営業というのがうれしい。
けど2時だと一番風呂に入りにくるヒトたちがいるので、時間をずらすといいよ。
だから今くらいの時間だと、丁度第一陣があがる時間帯。(江戸っ子は長風呂を嫌います。サッと入って、サッとあがる、カラスの行水系を好みます)
そこで広々とした風呂に入り、壁に描かれた錦鯉を眺め、十分汗を流し、きれいな下着に着替えたら、いざ出陣。

なんといっても、ここは銀座8丁目。
この道を新橋に向けて、数歩歩くと名店“樽平”があり、徒歩2分で7丁目の、

“ライオン”があります。
時間も早いので、ここはやっぱライオンのかな。
でも普段のように、ダラダラは飲みません。
これはクマ的粋な散歩のコーナーなので、ビバ☆とは別にしなければなりません。
だから電車が混む前に、サクっと飲んで、サッと帰ります。

いかがでしたでしょうか?
銀座で風呂上りのビールなんて、なかなかオツなものですよ。
さて、今度はどこをお散歩しようかなぁ。

金春湯】←HP

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