(以下クマル)ということで、クマルの番だから 左上の写真に、波浮港 踊子の と、下がカットされてるけど、踊子の里とつづきます。つまり、ここは川端康成の『伊豆の踊子』と深く関わりのある場所な。住所東京都だけど
(以下チャ)ここもまた狭い道でしたね まったくの住宅街でここもすれ違い またまた対向車に道ゆずってあげちゃった しかもバックで脇道に入って
(以下C)おまえの場合、紳士というよりは、ただ単に気が弱いだけだろ
クマル「チガいます チャイロ系ちゃんがどんなに勇敢だったかは」
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クマル「クマルの章を読めばわかるから そしてクロネコの発言は聞き捨てならない暴言であることがわかるから」
C「いちいち小説を持ち出すのやめろよ」
クマル「ということで、駐車場もないところなので、役場(元旦でお休みだし)の駐車場に車を停めさせてもらって、散策することにしました ていうか、そうせざるをえない道なんです なぜかというと、道幅徒歩でしか通れない幅だし で、いまいる場所は旧甚の丸邸」
C「なんだそいつは?」
チャ「ここが伊豆の踊子資料館だと思って、間違えて入ったんだよね」
クマル「この木の実、キモッ」
クマル「受付とかないので、勝手に侵入してみました」
チャ「あとでググってみたら、明治時代の網元の屋敷跡ってだけで、伊豆の踊子とまったく関係なかったんだよね」
クマル「踊子の里なんて紛らわしい標識立てておくんじゃねー」
クマル「つっても今日は観光ぽいことしたかったので、丹念に見学したわよ」
クマル「で、旧甚の丸邸出たあと、踊子どこだばーって探し歩いたわけさ」
チャ「大島って、標識とか案内版とか少なすぎだよね ここ来るときも、通りにまったく表示がなかったもん 宿ですら探すのに右往左往したもんね」
クマル「道路に信号がほとんどない島だからな これがフツーなんだべさ」
クマル「左上の写真、文学の散歩道って書かれてあるでしょ。ここ臭いわね。匂いじゃないよ。この道が怪しいってこと。つっても、道じゃなくって、階段だけど で、その階段が降りるにつれて、どんどん急勾配になるのな。これ、帰り、むっちゃ大変だから」
クマル「でも、ようやく見つけました。『みなとや』です ここの座敷で踊子たちが芸を披露したんだって。雰囲気あるわね。でも立地や外観から見て、伊豆の踊子というよりは、いまにもそこから「よッ!」と『男はつらいよ』の寅さんが現れそうな雰囲気。ほんじゃば、中を見学してみますか」
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C「『伊豆の踊子』というよりは『ジョジョの奇妙な冒険』な」
クマル「ギャ、美空ひばりも踊子演じてたのね つか、これでリアルにわかるのって、山口百恵だけかも 吉永小百合ンときなんて、まだ生まれてねーし」
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チャ「こんなの映画でしか見たことないですよね? なんか撮影のセットにいるみたい」
クマル「こうして見ると、やっぱ寅さんの世界だわ。むろんマドンナ役はクマルで」
クマル「で、来た道(階段?)引き返したわけだけど、えらいきつかった ご高齢の観光客なんて、途中であきらめて引き返してたから(下に直接行ける別ルートがあったのね) 駐車場まで戻ってきて、ふと坂の上を見上げると、あ 教会だ」
クマル「むろん教会loverのクマルちゃんですから、とりあえず来るから でも、おそらくミサをやってることだろうから、表からそっとね」
C「ずいぶん歩いたんじゃない? 大丈夫か?」
クマル「ところが、登山や階段が急だったってだけで、ケータイの歩数計見てみたら、たいした歩数じゃねーのな こんなに疲れたのに、なんか損した感じ もう、お腹ペコペコ チャイロ系ちゃん、かあちゃんの店にマッハで4649」
C「二日連続かあちゃんかよ よっぽどの太田センセーマニアな」
チャ「」
C「なに」
つづく
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