がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

厄介な後遺症、腸閉塞とのおつきあい

2013-03-01 20:05:42 | 食道がん
腸瘻後の癒着から起きる腸閉塞
日々、爆弾を抱えているよう。
本格的に始まると、ともかく激痛、痛い。
腸ろうのあとのところからきりきり、腹全体が痛くなる。
こういう人もいるそうだ。どのくらいの確率なのかはわからないが、大手術のあとは色々な後遺症もある。

お腹が凸凹になっているのが見える
わたしの場合は常に所見で凸凹がわかる。
腸が動くのも、はっきりわかる。
臨月前の胎動にそっくり。
狭くてつまったところと流れなくて拡張しているところがはっきりわかる。
押すと痛かったり、逆に離すと痛い時もある。

動いてくれればそれでもいいのだが
腸がつまっているため、便は少量ずつ日に何回か。
腸が動かなくなると吐き気がしだす。
今朝は吐いてしまったので、しばらく様子を見て過ごした。
これでいたくなれば医者に行くしかない。やれやれ。
禁食で胃腸を休ませることだけである。

繊維質を避けるくらいしかない
「つまっているところを切ってもらえば」という人もいるがとんでもない。
また新たな癒着を作るようなものだ。
ただ、別に激痛さえ起きなければ普通に暮らせて、怠ける口実もない。まさに爆弾。
日常の暮らしぶりではよく地雷をふんでしまうことがあるので(笑)腹だけは暴発させたくない。

慣れてつきあう方法を探す
一生ものなのだというから、慣れ親しむより他に方法は無い。
「ほら、お腹が痛くなる可能性もあるから無理しないで」と言われると困ってしまう。
行動の規制は何も出来なくさせる。
自主規制しかり。
痛かったら自分で休むが、痛くない時がほとんどだ。
ただ、前触れもなく閉塞は起きる。
そうしたらきっと迷惑はかける。
でも、周囲にも理解を求めて仕事もしたいし、ヨットも一人で乗るのはよくないが仲間がいれば止めようとは思わない。
わたしのお腹。機能が落ちてしまった。
仕方ない、命と引き換えの後遺症。
巧くつきあう。

夕方、気分転換に少し外に出た。
春一番のなかつくしを見つけた。


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