がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

自分を大切にしないといけない、と気がつく。

2019-01-05 19:43:25 | 休日
息子帰るとさみしくもあり、やれやれとも

帰っちゃうと、いつもの日常に戻ります。
自分のために掃除し、自分のために一人で食べます。
息子が使ったシーツなど洗ってるとちょっとキュンとします。

やれやれ、とも開放感はあるんですよ。

いずれにせよ、ぼうっとしてしまいます。

この辺が超アマチュアで、ぼうっと期間を最短にしないといけないと思っています。

息子帰ると眠れぬ夜の電話魔になりますから。
いかん、いかん。


ドライブに出る

車に慣れないとね。

アウトレットに行くことにした。

痩せの私は地方ではブラがサイズなく、デパートかアウトレットに行くしかないのでした。
アンダーバストが小さいというだけで、貧乳は否定したいところ。
見栄をはるんじゃない

服をじゃんじゃん捨ててばかりいたか流石に着るものも減ってきた。


何にも似合わないのね、だからなかなか服が買えないんだ

そうだった。
和服は似合うのだが、洋服はジーンズと革ジャンくらいしか似合わない。

悟った。




ドライブしながら気持ちがニュートラルになるのが好き。
ま、あんまりいい風景じゃないけど。

自分のために時間を使うことが大事なんだと思いながら1日を使った。


新しい部屋着。
新しい車。
人間はそういうので中身もできてくるのかもしれない。
いい服を大事にとっておくよりどんどん着た方が身になってくる。

部屋着と作業着しか似合わないのはそういうものを着続けてきたからだ。

この歳になって気がつく。

可愛い服は似合わない。

もっと自分を大事に生きないといけない。


思えば、贅沢が身を助けている

花を生けることで重宝がられ、自分でも楽しい。
大量な金を払わないと家元教授にはなれないが、植物大好きな私には学びだったので身についた。

和服の知識と踊りをやってきたことで、発表会で小物も貸せるし、着付けもできる。

美味しいものをいっぱい食べてきたから、再現しようと料理ができる。

祖父が非常に学問を大事にしたので勉強が好きになれたこと。
高校時代挫折しますが、バイトに夢中になり

何ももたずに裸で生まれてきた私。
教えが身についたものだけが役に立つのだろう。

人は楽しいことには金を払うが、正しいことには金はなかなか出し難い。

楽しさ発生器でありたいものだと思う。
本来そういう人間だったんじゃないかと思い返す。


でも、なかなか、と言わない年にしよう

今年はいっぱい動こう。
せっかく生き延びているんだから、頑張ってみ〜よう

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