朝寝坊、ぼ〜〜っとして過ごす休日

このぼ〜〜〜って積極的に求める世界よ

がんになる前は休みはアクティブに過ごしていましたが、
今はそんなエネルギーないです。
無になるくらい休むのが誠に心地よい。


ぼ〜〜〜っとしながら手を動かすのは好き

細かいことをするのが好きなのですね。
時間があっという間に過ぎてしまう。


珍しくシリアスな映画を観てしまう

なんかググっていたら、撮影地がヨットで行ったことのある港なのでFire TVで観てしまった。

動機はそれ。

普段は笑える系のものしか観ません。
あとは海もの。

柄にもなく観たのは「海を感じる時」

昔、群像新人賞を!8歳の中沢けいが受賞した小説の映画化。

暗い高校生の女の子が、好きな先輩に一途にアプローチするんだが、
この子、作者自身なんでしょうね、
「あなたは嫌いでも構わない、肉体だけでもいい」って信じがたいことに脱いで迫っちゃう。
嫌われていても、卒業後は追いかけて上京。
自虐的だわ。
主人公が育っていく過程を描いているんだが、
目が点になってしまったまま最後まで見てしまった。

さすが、賞を取るだけの小説の映画。
勝手に心の中に入ってきて、気持ちがざわめく。

私はこんなに誰かを好きになったこと、ない。
嫌いと言われても追いかけるなんてない。
肉体だけでいいから、繋がっていたいなんて思う恋愛（？）は楽しくもなんともないだろう。
それでも好きっていうのが理解を超えている。
じゃ、私ってそこまで誰かを好きになったことってあったか、とまで自問自答してしまった。
なんなんだろう、この暗い関係は。

ぼ〜〜っとします。
ぼ〜〜っとするより他にない。





ぼ〜〜ライフはルールもできてきている

ちゃんとおしゃれすること。
今日はスカートはいて新しいセーターきました。

こうしないとホント自分がだらしなくて嫌になっちゃうんですよ。

時間はどんなであれ、ちゃんと美味しいものを食べること。

これだけで私の場合、全然ぼ〜〜〜ライフが全く後ろめたく無くなりますもん。

療養生活から得たものかな。

夜はバカバカしく、ファミレスで売れ筋ナンバー１０まで当てないと帰れません、みたいな番組を笑ってみる。

こういう方が楽しくていい。
キムタク出てたし。

明日から、仕事だよん。

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