What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

「これって全国区じゃないの?!」というローカルフード

2011年11月11日 13時41分06秒 | 日常
 「甘食」と「みそパン」と「メン子ちゃんミニゼリー」って全国区じゃなかったんだ

(ちなみに「甘食」→ソフトケーキ、「みそパン」→みそ味のソフトケーキ、「メン子ちゃん」→かぶと虫のエサと間違えそうな、ただのゼリーです)

★「カラパイア / 知ってた?実は全国区じゃなかったローカルフード一挙公開」
( http://karapaia.livedoor.biz/archives/52047002.html )

*リンク先にニコ動の動画があるんですが、ここに貼る方法が判らなかったので、お手数ですが、飛んでご覧になって下さい。


 でも「南国しろくま」は、こっちのコンビニでも売るようになりました!同じく「ちくわ麩」も、スーパーで置くようになってきて、試しに一度おでんに入れて食べてみたんですが・・・うん、もう食べなくていいです(食感がダメ)

近畿の「ぼんち揚げ」(「歌舞伎揚げ」じゃないかというお話し)と新潟の「サラダパン」(大根の漬物&マヨネーズは衝撃度NO.1でした)は、『ケンミンショー』でやりましたね。

ラーメン(「うかまっちゃん」「スガキヤ」「金ちゃんラーメン」など)とパン(和歌山の「グリーンパン」など)は、デパートの物産展でもない限り、東北ではまず見かけないんです。「イトメン ちゃんぽんめん」はホントにこの動画で初めて知りました。

お菓子(静岡の「さくら棒」←これどんなお菓子なんでしょうか?ご存知の方お教え下さい)も、「しるこサンド」は月子様に送って頂いて食べましたが、あとはさっぱり知らないものばかりでした。

まだまだ、知られざるローカルフードってあるもんですねぇ~。この動画を観ていて、『ケンミンショー』は企画には困らない番組だなぁと思いました(笑)みのさんのギャラが高くて云々というワイドショー的の裏話もありますが、もっともっとローカルフードを紹介して欲しいです♪
コメント (4)
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「被災地のネット格差が、そのまま支援格差」 

2011年11月11日 10時12分48秒 | 日常
 「情報格差」を、この震災では痛感しました。震災当時から、電気が復旧し新聞が配られるようになった後でも、しばらくは「口づたえ」が私たちの主な情報でした。どこどこの避難所で衣服が支給されるとか、駅前で炊き出しがあるとかの話しを、買い物の為にお店の前で行列を作って待っている間や、市役所で受付の順番を待っている間に周囲で話しているのを聞いて、家に帰って近所の皆さんに話す、というのが一番信用できる情報伝達でした。

>でも、それができない、あるいはやり方を知らない地区は注目されることがなく、ほとんど物資が来ていません。その格差が急速に広がっているんです

携帯が充電できない恐さ、ネットが接続できない恐さ、それ以前に、私が想像していたよりも、インターネットそのものが、ここでは普及していなかったんです。情報伝達の方法を多様にしないと、「次」はもっとひどい事になるはずです。私たちを事例にして、「次」の備えのために、どんどん新しい方法を考えて頂きたいと強く思います。

次の誰かの為になると思うしか、被災地民の気持ちが救われる方法は無いです。

★「ITmediaニュース / 東北は今:ゴネ得はしたくない──被災地南三陸に広がる「ネット情報格差」( http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1111/10/news077.html )より引用

 インターネットで情報発信できる被災地域には、もらい過ぎではないかと思うくらい支援物資が届きます。これはこれで問題で、「もらいぐせ」がついてしまうと自立する気持ちが失われてしまいます。でも、それができない、あるいはやり方を知らない地区は注目されることがなく、ほとんど物資が来ていません。その格差が急速に広がっているんです。とても悔しいし、納得できません。僕らの手で解決しようにも、震災から半年以上がたち、行政の機能が回復してきましたから、以前のような自由な活動は難しいんです。そこがもどかしい。

 ボランティア団体との連携も、考えなければいけません。例えば今、ある大きな2つの団体からそれぞれ、冬に向けてコタツとストーブを配布すると言われていますが、まだ届いていません(注:イベント開催日の11月5日時点)。ぶっちゃけた話、ホームセンターで買い付ければ済む話なんだけれども、来ると分かっているのに買うのもちょっと、と思いますよね。そういうことが結構あります。


 皆さんにお願いしたいことがあります。それは「被災地に来たことがない人は、ぜひ来て、見て、遠慮せずデジカメでたくさん写真を撮って、ネットにアップしてほしい」ということです。震災の爪痕はまだそのまんまなんだ、ということを伝えてほしいんです。

今後どんどん、震災については忘れられていくでしょう。それは僕らも覚悟しています。でも少しでも覚えていてもらえるよう、現地の写真をアップしたり、飲み屋で話題にしたりしてほしいんです。それが、僕が伝えたいことです。

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 ガレキがたくさんあった頃は、これが早く無くなれば良いとばかり思っていたんですが、それが片付けられて更地になったのを見た時、こんなに辛いものだとは思いませんでした。立派な家も素敵なお店も、美味しいかまぼこ屋さんやバラの咲く公園があったのに、何も無いんです。なんの変哲も無い、ごく普通に家々があった住宅地だったのに、何も無いんです。「天を怨まず」って、こんなに難しいことだったんですね。
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