What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

上橋 菜穂子 『炎路を行く者 -守り人作品集- 』 2012年1月発売。

2011年12月05日 13時20分58秒 | 
 tooru様に、めっちゃ嬉しい新刊情報をお教え頂きました!上橋さんの『守り人』シリーズに登場した、あのヒュウゴの少年時代のお話が読めるんですよ、嬉しーい 拷問されてぼろぼろになってるってのに、お偉い王子様に真っ向から平和を語って聞かせるあの場面には、胸を打たれました。まぁ、上橋さんのことなんで、またもやお腹にずしんっとくるお話なんでしょうけれども(苦笑)やっぱり楽しみとしか言えないです。


★「偕成社HP / 炎路を行く者-守り人作品集-」
( http://www.kaiseisha.co.jp/books.htmlpage=shop.product_details&flypage=flypage.tpl&product_id=6233 )より引用

「守り人」番外編にあたる作品集。タルシュ国の密偵アラユタン・ヒュウゴの少年時代と、女用心棒バルサの少女時代を描いた中編2編。

発売予定日:2012年 01月 定価予定:1500円

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宮沢 賢治 『グスコーブドリの伝記』 アニメ化

2011年12月05日 08時36分06秒 | 
 監督されるのが杉井ギサブローさんときたら、これはもう高品質の作品を期待しちゃいますね~。私はアニメ「銀河鉄道の夜」を劇場で観ましたけど、もう後半はずっと泣きっぱなしでした(苦笑)

原作の「グスコーブドリの伝記」は、岩手の厳しい寒さ、でも、そこで暮らす人たちの尊い諦めない日々の暮らしを書いていて、私にとっては何度読んでも辛い重いお話なんですが、今度の震災のせいで、それが蘇ったような暮らしになっているいま、きっと多くの人の心を打つ作品になると思います。


★「asahi.com / 宮沢賢治の名作を映画化で被災地支援」( http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201112040006.html )より引用

 童話作家宮沢賢治の名作「グスコーブドリの伝記」がアニメ映画化され、来年夏に全国公開されることが3日、分かった。

映画は、同じ賢治の名作「銀河鉄道の夜」を85年にアニメ映画化した杉井ギサブロー監督が手掛ける。「銀河鉄道の夜」で、登場人物を擬人化したネコとして描いて注目された。杉井監督は、今回も同様の手法で映画化する。賢治の作品に深い理解を示している杉井監督は「私たちの現在という時代が直面している環境問題とも、ある種の重なりを感じる」と映画化の必要性を説明した。現在、来年3月の完成に向けて、製作作業を進めており、「今の時代の物語世界として、原作をスケールアップした形で演出したい」と意気込みを語っている。

◆映画「グスコーブドリの伝記」 

 宮沢賢治が1932年(昭7)に雑誌「児童文学」で発表した童話を映画化。岩手の理想郷イーハトーブの森で生まれた主人公グスコーブドリは、冷害による飢饉(ききん)で両親を失う。食べていくだけで精いっぱいの生活を送る中、両親の教えや、就職先などで学んだことを深く考えながら、試練を与え続ける自然と向き合い、試練の意味を理解していく。

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