今回のルートの最高峰の岩茸石山にて。実にハイキング日和ですなぁ、ということで、高水三山を回ってきました。このコースは初めてだったんですが、途中にわやなところがいくつかありましたね(^^; でも、眺めは思っていた以上に良くて、新緑も心地よくて満足でした。ブログに載っけることをまったく想定せず撮ってしまって、帰宅して後悔・・・。
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何かとトラブルがありました。朝一のTXで北千住~西日暮里~山手線と繋いで高田馬場へ・・・行けず。大塚駅を出た直後に非常停止。大塚-池袋で線路に人が立ち入ったとか何とかで。その後電車は動き出したのですが・・・赤色灯を回しているレスキューがたくさん止まっているところで電車が停止。なんと救助だそうです。しばらく様子を見ていると担架で足をがちがちに固定された人が運ばれていきました・・・。一体何がどうなって線路に立ち入った人が担架で運ばれるような状況になるんだろう・・・。これで、30分の遅れ。まぁ、そのくらいは平気として。このあと間違って池袋で降りちゃって、池袋-所沢-小平-拝島と余計な乗り換えを増やしてしまって精神的にダメージ。拝島-青梅とつないで、御嶽まで・・・は、ホリデー快速ですか。すさまじく嫌な予感はしていましたが、案の定ぎちぎち。んもぅ。御嶽駅ではそのぎちぎちの車内から2/3くらいが下車して改札渋滞。まーったくもぅ。
そんなこんなで、御嶽駅スタートは結局9時過ぎと言うことに。大量に渋滞していた人たちは8割方バス乗り場。ケーブルカーを使って御嶽山とか大岳とか日の出山なんでしょうねぇ。高水三山方面へ向かっていたのは、私を含め3人でした。割合にしたら0%だよ、これ(笑)。バス待ちで渋滞している人たちを横目に軽くストレッチ。膝の調子は今ひとつ。前回の奥高尾の行程で膝を痛めてしまっていて完治していなかったんだけど、大丈夫かな・・・。ちょっと無理して行ってしまいました。標高も800m弱だし、なんとかなるでしょう、とコースもテキトーにしか下調べをせず。これが甘かった・・・。
御嶽駅スタート、軍畑駅ゴールで想定していたのですが・・・。最初から怒濤の登り。最近の山歩きでは必ず持ち歩いているGPSでロギングしたのデータと、カシミール3Dを使って標高-行程距離グラフをたたき出してみましょう。
カシミール3Dにて作成
いきなり標高差200mですか・・・、そうですか。ひたすら尾根に沿って遊歩道が付いているもんだから、山の形をそのままたどることに。けっこうえげつない感じ。まだ最初のピークにたどり着いてすらいないのに、膝にき始めていました。これはひじょーにまずいのでは・・・。心配になりつつペースを押さえ押さえゆったり歩きます。でも、やっぱり天気がよいと気持ちいいですね。過ぎの間からの木漏れ日がまたステキで。
こういうのが大好きなんですね。悪役になりがちですけれど、杉林の中ではまったくといっていいほど花粉症はこないんですよね。本当の悪役は、この杉花粉を変質させてるやつ。みんなわかってはいるんだけど口に出さないんですよね。
で、最初のピークは神社になっていましたが、そこを過ぎたとき、崖を下れと仰る?というような崖が登場。ここで一気に20mほど下る羽目になりましたが・・・、たぶんここが一番の難所ですね。ってか、怖い。そのまま最高峰の岩茸石山までは順当に行くかと思われたけど、このあたりから急に対向者が増え始め、若干渋滞。GWだもんなぁ。
岩茸石山では思った以上の展望にびっくり。展望はあんまり期待していなかったので、山頂付近があれほど開けているって知ってたらもっと気合いが入ってたのになぁ。>だからといって膝が良くなる訳じゃないけど。ここで第一お弁当タイム。軽食をつまみます。そして高水山へ。気がついていたら到着していたという感じかな。膝の痛みはしっかりし始めてきてますますまずい感じ。これから下りなのに-。その下りを控えて昼食のお弁当タイム。じっくり休憩して下りに備えます。このあたりの新緑って見事だったなぁ。触ってみるとやーらかくて気持ちいいんだな、これが。
で、軍畑駅まで向かってひたすら下るんだけど・・・。尾根沿いを直滑降状態。うっはー、勘弁してくれー。痛む膝を抱えつつ、ちょこちょこ休憩を入れつつ、階段にうんざりしつつ、犬と戯れつつ、車道の下りにもうんざりしつつ、軍畑駅に到着。14時前でした。4時間くらいのコースと言うことでしたが、5時間もかかってる・・・。まぁ、そんなもんなのかもしれませんね。
で、帰り。軍畑から青梅まで電車が非常停止しました。急病人によるとのこと。さようですか。青梅で救急車がスタンバっていてそのまま運ばれて行ってましたが。そして拝島からは拝島快速で高田馬場まで。ここでも電車が非常停止。目先の踏切で人が渡りきれず非常停止ボタンが押されたそうな。まっとうな使い方だわな。一日で3回も非常停止に会うなんて経験はそうそうしたくないかな。