兵庫県佐用町にある道の駅「宿場町ひらふく」(しゅくばまちひらふく)です。相生と岡山県は大原を経て鳥取県に入るR373沿いにあって、鳥取自動車道の佐用平福ICに近いところ。鳥取自動車道の無料区間が佐用平福ICまでなので、そこで降りた車を根こそぎ捕まえられそうな立地。交通量としてはその程度なので、多いわけではありませんかね。この付近は道路も広めで右折レーンもゆったりしているので出入りに問題なし。お名前は旧街道の平福宿からですね。
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佐用町と書けば「さようちょう」。佐用と書けば「さよ」。佐用駅も「さよえき」。ICは佐用平福で「さようひらふく」。昔っからある物は「さよ」、佐用町になってから付けられた物は「さよう」なようです。佐用町の前身が佐用村(さよむら)だったことが大きいのでしょうね。
ここはやっぱり立地の勝ちだと。とはいえ、ICが出来る前からこの道の駅は存在していたようですね。道の駅の開業は1999年初秋。ICが出来たのは2010年なので、ずいぶん開きがあります。とはいえ、鳥取道が出来る前もR373は主要な鳥取への幹線道路だった訳なので、そこまで交通量がなかったわけでもないのかな。むしろ今より多かったかも?>R29の戸倉峠とR373の志戸坂峠、どちらも難所ですが志戸坂トンネルの方が峠越えとしては楽なので、鳥取道開通直前はR29よりR373で鳥取入りする交通が多かったんじゃないかな。
脱線が多くなりましたが、道の駅の外観はこんな感じ。
周辺に大きな建物はありませんが、かといって目立つかというとそうでもなく、落ち着いた感じの面構えです。休憩スペースが存外に広く、地元の方々の社交場となっている節が。名物は、キジやカモといった野鳥にこんにゃく。山あいの道の駅ですねぇ。あとは、鳥取と兵庫、岡山のお土産が各種取り揃えられております。便利だ。
モニュメント捜索~。まずは入口の看板。
ずいぶんふんわりしたイメージのある看板です。
そしてもう一つは横断幕。
扁額がありそうな位置に掛かっていました。横断幕だと気軽に変更ができそうですね。