鳥取県湯梨浜町にある道の駅「はわい」です。山陰道の無料区間にあって、専用のランプウェイまであるPAタイプの道の駅です。高速道路とはいえ、無料区間なので、交通量はかなりたくさん。ただし、目的地が倉吉や鳥取の人は寄らないのかなって所。さらに、この先R9の西方面は道の駅がたくさんあるので、休憩所の選択肢としては絶対的な物ではないのかな。下道からでも行こうと思えば行けるみたいなのですが、まず無理。高速を使う方が遙かに早いしわかりやすいし。お名前は旧町名の羽合町から。
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高速道路からだとじっくり撮れないので車内から連写で適当に撮った一枚から。逆光・・・。
日本のはわい、だった時代は今は昔。町としては残れませんでした。湯梨浜町内の住所表記には残っているので、やっぱり今でも日本のはわいは使っているようです。何よりもキャッチーですもんね。
で、この道の駅はPAタイプなので駐車場はもちろん広々としています。お店も充実していて、シーズンになれば梨やらスイカやら岩牡蠣やらカニやら、鳥取の名産がシーズンごとに店頭に並びます。下道でお店を探すよりも相当に手っ取り早くたどり着けるので、シーズンには割とごった返しますね。そんな建物。
カフェあり、レストランあり、展望台あり、地の水産販売あり、地の農産販売あり、お土産屋さんあり、単独のお店としてはすっかり珍しくなったコンビニのポプラがあり。小さそうに見えて充実のラインナップです。
高速のPAだし、モニュメントは必要なさそうだけどあるのかな、と思っていましたが、駐車場入口にありました。
高速道路上からはわかりづらいような。ランプウェイに入ったらよく見えますが、そもそも寄らない人はランプウェイには入らない、と。さらに「はわい」の名称より「道の駅」のほうが目立っています。ほかに妖しい物(こら)はないかと探しましたが、顔出しパネル程度でした。ので、せっかくだから。
若干あざとい?ってか、顔出しはそこ?
このPAから西方面へ出るのはけっこう怖いところです。というのも、この高速道路、追い越しをかけられる区間が極端に少ないんです。で、その貴重な追い越し区間がこのPAのあるところの下り坂に用意されています。さらに、この追い越し車線の直前には長い長い上り区間があって、遅い自覚のない車でも速度が落ちてしまいます。そこへ追い越し車線付きの下り坂です。そうしたすさまじく速い流れができあがったところで、一車線に絞られるわけですが、そうなると車列は長く伸びます。そうしたところにこのPAからの車が合流するので、実はかなり怖くて。
今でこそ問題はないのですが、つい最近まで合流したあとはすぐに高速道路の終点ということで下道に降りることになるため、数100m先に交差点&信号がありました。しかもそこまでずっと下り。もうおわかりですね。追突の名所だったわけです。けっこう派手にクラッシュしてるのも何度か見ていますし、早く交差点がスルーできるようにならないかなぁ、と待ち望んでいました。今ではこの交差点も無事分離され、まっすぐな綺麗な道のまま下道が合流してくるように変わり、渋滞は0に。高速で信号待ち渋滞が発生しているのがそもそもおかしかったんですよね。
やっぱり山陰道はアップダウンが激しいので、もっと二車線の区間が増えないとダメかなぁ。