せっかくがんばって走ったんだからさぁ、なんかちょーだいよ、ね?ね?
あのー・・・、えらく近いんですが・・・(^^; 動物園とかでもここまで近づけないよな・・・。
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ということで、笠間の流鏑馬を見てきました。今回は午前中の部でぶらぶら。午後よりは少ないかなぁ、と踏んでのお出かけでしたが、結局午前中も人は多かった、と。午後とは違い、ホントに一発目なので緊張感がみなぎっていましたね。
で、今回も旅行につき持参したデジカメはE-PL3。神事の部分では初の連写モードを試してみたり。あー、やっぱり良いね、高解像度のまま連射ができて、こういう動きの速いものも撮りやすいわ。こんかいはやたら遅いけど跳ねる馬、やたら早いけど安定した馬。その中間とバリエーションが豊富でしたね。ただ、遅い馬に乗った人はみんな難しそうにしていました。弓を構えようとしてうまくいかず、的を通り過ぎてそのままさよーならー、状態。早い馬はホント早くて、ちょっとこれもタイミング合わせる時間なさそうだよな、と。
ただ・・・。ちょっと周りを見回してみると、人の列のただ中なのに堂々と三脚を広げていたり、近くで撮りたいがために後ろから身を乗り出して前の人に乗っかったりしてる人が居て、ひじょーに感じ悪い。みな、爺さんです。ちょっとさぁ、あんたらどんだけ周りを見てないんだよ、と。おたくらの写真のためにこの流鏑馬があるんじゃないんだよ、と。
神事が終わる頃(3人が走った頃)、雨がぽつりぽつりと落ちてきたりもしていたので、人がはけるのも早かったとか。雲から見て本降りにはならないな、と判断。1巡り(5人)したあとで、感じが悪い人が近くにいたこともあったので、適当に切り上げてその場を離れました。
跡はのんびりと人の少ない馬場末の方へ歩いて行き、走り終わった馬が飛び込んでくるところを眺めていました。勢いのついた馬ってホント止まれないのね。後半に登場する熟練者は巧くターンして勢いを殺していましたが、熟練者でない方は勢いを消すのに苦労し、竿立ちさせてしまったりもしていましたね。うわー、これは難しそうだ。そんな馬たちは5頭揃うまではその場で待機しているので、その脇で見物。そうしたらそのうちの一頭がおもむろに近寄ってきて・・・。怖いって。調教師さんがついていたんですが、その調教師さんから走り終わったらニンジンをもらっていて、・・・それが足りなかったみたいなんですね。だからってわしの所にくるんぢゃない、びっくりするじゃないかっ!>あんまりにも近くて(ホント鼻先が目の前にあって写真よりもっと接近されていた模様)ついのけぞってしまったらしい。 ま、嫌われるよりはマシなんだけど。
で、笠間稲荷の方では菊祭りの真っ最中。相手は動かない植物なので、いろいろとマニュアルフォーカスを試してみました。こんなのどうですか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/79/a74cd82df2341a8c02d3fb9da3adb726.jpg)
もちっと背景をぼかすのもおもしろいかも。ピントはもうほんの少し手前だったかしら。なんだかあんまり咲いていなかったようにも。ということは、まだまだこれから楽しめると言うことでもあるのかな。
それよりも、境内を歩いていてどうも違和感を感じていたんですが、帰りにようやくその正体がわかりました。
鳥居がない
3月の地震か4月の余震かで倒壊したらしいです。基礎の丸い部分だけが残っていて、しかもそこはでこぼこ。何の跡だろう、と思っていたんですが、鳥居だったんですね・・・。ほかにも至る所にヒビや亀裂が入ったりしていて、彫刻も盛大に壊れたりしたようです。やっぱりそういう時代を経た物が今壊れていると言うことは、作られてからあれほどの地震はなかったんですね・・。