草津の嫗仙の滝。不思議な色ですよねー。そして流れ。見た目ゆったりと流れているように見えて、実は激しく叩きつけていたりします。水しぶきが周りの草木をしっかりと揺らしていました。本流のところは岩が真っ赤に染まっているのに、支流は色が付いていません。んーなんか謂われがあると良かったのに
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で。夏の滝見ツアー2011も第三弾。ネタ切れのニオイを醸しつつ遠出を強行。草津まで行ってしまいました。電車に揺れること4時間半!JR長野原草津口に到着。ここからバスで草津温泉バスターミナルへ向かいます。
バスターミナルを降りると、冷房が効いていた車内よりひんやりとした空気。あれ、そんな涼しいんだ。バスターミナルですら標高が1180mあるんだなぁ。と後で調べてわかりました。
そこから事前の下調べでは滝まで徒歩で60分ほどということだったので、徒歩にて向かいました。ただ、そのルートがずっと下り坂だったとは・・・。ひたすら下りだったとは・・・。山道になる前に駐車場があるという話でしたが、そこまでの道路ですらひたすら下りでした。うーん・・・、ホントにここでいいのか、合っているのか、と不安になるほどに下り続けました。
そして辿り着いた駐車場が標高1020mほど。すでにバスターミナルからは150mも下ってしまっています。そこからは山道になるのですが、この山道がまたひたすら下りで。下って下って下りまくってようやく標高820mくらいの滝へ到着。・・・・・・。これ、帰りどーすんだ(^^;
とか言いながらも滝までは確かに60分で到着。過不足ほぼ無し。案内もあるので迷いそうで迷わない感じかなぁ。だいじょうぶかな、こっちでいいのかな、と思い始める頃に案内が現れるので、そこはだいじょうぶ、と。自分を信じて突き進めばよろし。ただ、駐車場から入ったところには熊の目撃情報と熊避けに音出しをしろとか。うーん、さすがは山の中ですねぇ。
して、この山道は傾斜がかなりきついので、普通の運動靴でもしんどいかもしれない・・・。滑らないような加工がしてあるタイプじゃないとかなり心許ないですね。ここで息を切らしながら登ってくる親子連れがひと組。うわぁ、たいへんそうだ・・・、これ。そんなこんなで山道をひたすら下ります。
まぁ、滝まで来ると、滝から流れてくる水に河床がすっかり浸っていて、迂闊に近寄れない感じ。ホントはもう少し少ないんじゃないかなぁ・・・。仕方ない、川遊びモードだね。河床がしっかりしているのでコケを踏まないように、流れに足を取られないようにして滝へ近づきました。いやぁ、川遊びってスバラシイ。滝にけっこう近寄れるので、近寄ってひたすら涼を堪能。いぃ。ちょっと振り返ってみると・・・
さて、私はどこをどうやってきたのでしょうか(^^;
ここで帰り道を考えるのは野暮と言うことで。
でも、帰らなきゃいけない、と。帰り道はかなり山登りモードでした(@@; 当然時間も食っていて行きよりもかなりかかり、90分ほどかかってしまいました。さらに、バスターミナルまであと少し、というところで雨が降り出して。もうすこし遅れているとかなりしんどかったですねぇ。
そんな状態で到着したバスターミナルでは、次のバスの時間まで20分ほど。一息ついて切符を買ったらちょうどいい感じ。雨が降ってなきゃ温泉街もぶらついてみようかなぁ、なんて思っていましたがあっさりあきらめ。帰りも長いしねぇ。
つくばから4時間半とかかかるんだなぁ・・・。もう少し近いとなぁ・・・。でも、夏場に避暑で温泉に行くってのは、ここだと十分有りですね。