あじさいって、ホントにいろいろな色があるんだなぁ、と言うのがわかりすぎるくらいによくわかる一枚。よく、色は土壌のpHで、なんて話も聞いたりもしますが、んなわきゃない、と言うのがよくわかるんじゃないかな。そろそろピークの時期を過ぎていたのか、斜面の上の方が最盛期で、下の方は盛りを過ぎてきているようですね。そろそろあじさいの季節も終わりかなぁ。
/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄
・・・ちょいと、まってください、やりすぎじゃないですか?なんて思ったりもしましたが、ここまでやれば、人を呼べますわね。>そうやってノコノコとやってきた人。ということで、新宮村・・・、じゃなく、四国中央市新宮町のあじさいの里へ行ってみました。
傾斜地に植えられているので、下から見上げるとどこまでもあじさい。足の弱い方のために、モノレール(傾斜地のモノレールと言えば・・・ということで、詳細は省略)で中腹まで運んでくれたりもします。が、まだまだ足腰は弱っていないので自力で傾斜地をうろうろしつつ写真を撮ります。やぁ、赤~青でグラデーションが作れそうなくらいに中間色もたくさんありますね。そうこうしているうちに最上部とおぼしきところに到着。
真ん中より少し左上にある倉庫みたいな建物。あそこから、登ってきたんですよねぇ。あそこまで、全部あじさいなんですよねぇ。いやはやなんともはや。夕方にはライトアップもやっているようで、街灯がちらほらとあります。来年は夕方に来てみるかなぁ。
雨上がりを期待していたんですが、雨が上がってしっかり時間が経った後でした。そんな状態だったので、あじさいは少し乾いていたのか、少ししんなりとしてお疲れのようでした。ただし空気はかなり湿気ていて、山の上の方には霧が散見。もう少し湿っていたらこの付近にも霧がかかっていたりしてさぞや幻想的になるんだろうなぁ。なんて思いつつ。観光客の一人が、これで晴天だったら良かったのに、なんてこぼしていましたが・・・晴れたらもっとしおれるよね、きっと。
ということで、背景ぼかしタイム。これだけあればいくらでも背景をぼかしても主張が強くないですね。・・・メインを喰ってしまう感じもないではないですが。通常の群落程度だと、背景にごてっごてっとしてしまって、なんだかなぁ、と思っていたのですが、ここだとその心配もなく。
っつーか、十分すぎですよ、えぇ。
斜面で栽培しているので高低差が付いていて見やすいですね。回るのは大変だけど。手入れも大変そうで、この環境を維持していくのも並々ならぬ労力がかかっていそうで頭が下がります。直接あじさいの周辺をうろつけるのってやっぱりいいですよね。対岸から遠目に見るのも綺麗そうですけれど。
アクセスはあまりよろしくないので、ドライバーはそれなりに技量のある方と一緒に行きましょう。でないと、1.2車線の道でおじいちゃん同士の離合に巻き込まれて酷い目に遭いますよ・・・(ーー; >どちらも引かないのでそのままでは永久に解消できない。ドライバーで頑固なのは、あまりよろしくない・・・
このあと、道の駅「霧の森」に行ってお土産を物色しようとしたのですが、生大福の「霧の森大福」が名産らしかったのですが、冷蔵物。職場で展開することを考えるとちょっと難しそうだったので断念。だけど、ものすごい勢いで売れていて、それこそ飛ぶように売れているんですね。団体さんが来たときには見ている目の前で2回も商品を補充していました・・・。お一人様3箱までと書いてありましたがお構いなしにごそって買っていく姿がかなり印象的。一瞬でなくなる陳列棚にすぐに補充される大福。なんじゃこの状況は。とても山の中の道の駅とは思えない状況でした。