裏見を期待していたわけではなかったんですが、実際にできてしまうとテンションが上がってこういうアングルで。周囲の崖がオーバーハングして裏に回り込みやすかったとか。夏に来ると滝に打たれたくなるかも知れないなぁ。そんな大鹿滝(おおがたき)@若桜町
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紅葉のいいところがないかと探していたところ、若桜町で諸鹿渓谷というのがヒットしました。観光協会の案内だと全長10kmとかで滝スポットもたくさんあるようですね。今日は休みだけど午前中が歯医者だからどうしようかなぁ。ま、ハイライトらしい大鹿滝だけでも様子見に行くかな、とお昼過ぎからコンデジだけもって出かけました。
が。
大鹿滝だけを目指そうとすると、観光協会の案内ではたどり着けないことが発覚。そもそも車で30分としかない時点ではどうにもならんですたぃ!。まずは諸鹿渓谷にあると言うことなので、諸鹿渓谷へ行く道を調べようとして・・・諸鹿渓谷がそもそもどの谷筋なのかはっきりしていないと言う事実が発覚。複数の谷筋の総称が諸鹿渓谷のようです。それってちょっとルート案内的には大いに困る・・・。さらによく読むと、アクセスのところにはないテキストが。『いずれの滝も八頭町富枝地区から細見谷を進み、広留野高原から行くことができます。』 コレはアクセス情報としてはただ30分と書くだけよりも破格に大事なのでは・・・。ともかく、渓谷を形成する来見野川沿いを遡上するように向かうR29から県道103号線に入る道ではたどり着けないようですので、滝へ行くにはR29を八頭町から扇ノ山へ向かう県道37号線に入るが正解。
ここはここで案内ナシの分岐が二カ所もありますね。八頭町の中地区で県道37号線から「道なりにはずれ」て林道へ(県道から外れる方が優先っぽい)。1.5~1.8車線の道を10分ばかり登っていき、広留野地区へ向かって右折(広留野への案内はあり)。ジェットコースター的な雰囲気のある道を10分ほど登っていけば高原状の土地に出ます。そんな開けたところに出たばかりの道の脇に朽ちかけた看板がありますね。っても知らなきゃ気がつかないな、コレ・・・。
舗装道路の先には10台ほど駐められるスペースがあって、そこからは山道を「下り」ます。滝までは500mほどのようですが、全行程がかなり傾斜を持った下り。標高にして150mほども下ってしまうようです。滝へ行くときは登りの方が好きなんだけどなぁ・・・。あと、かなり熊が出るらしいので・・・。足回りは山歩き装備がいりますね。
そんなこんなでたどり着いた滝は予想以上でした。落差22mだとか。
岩壁も圧巻でしたね。雰囲気抜群。この先にも滝がいくつかあるようでしたが、動物に出くわすと怖いのでこの辺で退散。今度は動物避けを持って早い時間帯からガッツリ歩くつもりで来ようかな。あ、紅葉にはやっぱり早かったですね。でもあと一週間と言ったところかな。