風薫る道

Who never feels lonely at all under this endless sky...?

イギリス人がテロに対して緊張感がないのは・・・

2008-01-14 08:54:51 | 倫敦うるるん滞在記
BBCなどでは日本よりもアルカイダ関連のニュースが多かったり、日常生活でもそれを意識することは多いといえば多いけれど、それでもこれだけ標的になっているにもかかわらず、どうにもロンドン市民には緊張感がみられない。。
なぜならロンドンは以前散々IRAの標的になったためテロに慣れてしまっているのだ、とかむかし誰かが言ってたのを聞いたことがあるけれど。
その真偽はさておき、では実際にIRAの爆弾テロやそういった活動はどれくらい起きていたのか?とリヴィエラを読み返したついでに調べてみたところ、WIkipedia(英語)にこんな年表が。

・・・・・・なんなんでしょうこの数は。
この全部が全部テロ事件の年表じゃないけれど、それにしてもここまでとわ・・・。
これじゃあテロに慣れてると言われるわけだわ。

ちなみに私は地下鉄に乗るたびに一度はテロのことを思い浮かべていますよ。
まぁ思い浮かべたところで避けようもないのだけど・・・。
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Let it be

2008-01-14 06:32:30 | 倫敦うるるん滞在記



And when the night is cloudy
There is still a light that shines on me
Shine until tomorrow
Let it be

I wake up to the sound of music
Mother Mary comes to me
Speaking words of wisdom
Let it be

(The Beatles "Let it be")


日本にいた頃、夜中に突然なにもかもが不安になって、すごく怖くて、眠れなくなってしまうことがときどきありました。
それは急にくるので、自分ではどうしようもなく、ただ、すぐ隣の部屋で寝ている家族の気配と、たまたまテレビでやっていた仏教の番組と、そしてわずかな音楽に守られて、ただただ夜明けを待っていました。
太陽の光があんなに心を楽にしてくれるものだと、この歳になってはじめて知りました。
生身の人間の気配と、宗教を作り信仰してきた人間の心と、心を歌う音楽。
それらがなかったら、どうなっていたことか。。。
音楽も端からためしてみたけど、そういう状態の私の心を楽にする力を持っていたものはごくわずかでした。
自殺したいほど苦しんでいたときに私の心を救ったみゆきさんの音楽でもダメだった(みゆきさんの音楽がダメというのではなくて、このときの状態には合っていなかったという意味)。
そんななかで、すーっと私の心を楽にしてくれたのが、このLet it beでした。
10代、20代の頃はただ「綺麗な曲だな~」としか思っていなかったこの曲に、こんな風に救われるとはね。。。

ロンドンのステイ先がAbbey roadのすぐ近くなので(行ったことはないけどおそらく歩いて5分くらい)、最近はBeatlesの曲をちゃんと歌詞を読みながら聴いているのですが、いい歌詞が多いですねぇ。
Strawberry fields foreverやAcross the universeなど、お気に入りです。

ところで、ただいま13日の夜21時半ですが、外はすごい風・・・。
ロンドン、日本の冬にくらべて風の強い日がすごく多い気がする・・・。

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