【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

「営業紙芝居×顧客LTV最大化」実践講座 
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『 当たり前のこと 』

2008年05月29日 16時19分13秒 | Weblog
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 No98 )『 当たり前のこと 』
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 ■ 最近、「そんなの当たり前じゃん!」


   と言うようなことを、当たり前に行って


   いない営業マンや経営者の方を良くみかけます。


   個人的には「?」と言う感じです。



 ■ でも、当たり前のことだから見落としがち


   な事は多いのかも知れません。



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■ 目 次

【1】費用対効果
【2】やっても意味が無い
【3】ビジネスを考える
 ★ ご案内
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【1】費用対効果
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 ■ どんなビジネスを行う場合でも、


   かける費用と、効果を計算して、

  
   費用以上に効果が出なければ


   費用をかける意味がありません。



 ■ 例えば、広告を出したとします。


   折り込み広告で、50万円かかったとします。


   「その効果は?」


   『良く分からないけど、何人か買いに来た。』


   と言う感じです。


   費用をかけたことに対して、効果の測定を
   していないのです。


   「なぜしないのですか?」


   『昔からこれでやって来ましたから。』


   バカじゃ無いの?
   ^^^^^^^^^^^^^^^

   って思うのは私だけでしょうか。



 ■ 意外に多いです。


   過去それでやっていて、そこそこ、売上が

 
   上がっていたから、何のチェックもしないまま
   継続しているケースです。



 ■ これはプッシュ型の営業でも同じです。


   アポインターを使ってアポを取っているとして、


   アポ1件の単価はいくらですか?


   アポから契約に結び付く確率は何%ですか?


   と言うことは、1件の契約を取るのに
   いくら投資している計算に成りますか?


   セット粗利単価と比較して、いくらの利益
   が出ていますか?


   この質問に、スラスラ答えられない経営者
   がいかに多い事でしょう。



 ■ 答えられるのが「当たり前」です。


   なぜなら、営業は算数の世界です。


   投資に対して、リターンがいくらあるのか?


   非常に単純です。


   原理原則を忘れて、枝葉に目を向けても仕方ない
   のです。



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【2】やっても意味が無い
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 ■ つまり、費用をかけてやってもそれに見合う


   利益が稼げないのなら、やっても意味がないのです!


   まあ、当たり前のことです。



 ■ 電話業界の話をします。


   今から、7年ほど前はISDNが全盛でした。


   アポ率が平均で2%前後ありました。


   今は、0.5%前後です。


   決定率30%の営業マンで検証しましょう。


   粗利単価が20万とした場合に、アポインター1名
   で、1日160コールした場合下記のように成ります。


  ◆アポ率2%の時

   160×20日×2%×30%×20万円

   =384万円


  ◆アポ率0.5%の時

   160×20日×0.5%×30%×20万円

   =96万円


   実に、288万円も粗利の差が生まれます。



 ■ これを計算していないまま、アポインター


   を使っても仕方がないよ!と言うことです。


   若し、営業マンの経費とアポインターの経費
   そして、一人当たりの販管費を計算して、
   96万以上だった場合、


   「やる意味がない。」と言う結論に成ります。


   そして重要なのは、常にこの推移を計算して
   ビジネスを行っているかどうかと言うこと
   です。




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【3】ビジネスを考える
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 ■ 昨日まで上手く行ったビジネスが、明日も


   上手く行くとは限りません!


   悲しいかな、ドンドン加速的に時代は
   動いて行きます。


 
 ■ ですから、常に時代の先、先を読んで


   ビジネスモデルの構築をする必要があります。


   これが常に出来ている会社は、時代に乗り
   遅れることなく売上を維持できます。


   ところが、今の現状に満足して、努力を
   怠ると、「アッ!」と言う間に時代に
   乗り遅れる可能性があるのです。



 ■ 常に、ビジネスモデルの確認と修正と


   実験を繰り返し行うようにしましょう!




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