いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

軍人将棋と性格

2006年11月02日 18時54分26秒 | 俺のそれ
柳田充弘の休憩時間 Intermission for M Yanagida


私の頃だと、「ミサイル」駒はなかった。後年のモデルではあった(家庭教師に行ってた家の子が挑んできたので、笑)。
柳田先生の頃では「間諜」駒だったようですが、私の時代には「スパイ」と書かれていました。さすがに「間諜」は古いですよね・・・・。
司令部を占領されると負けだったハズ。司令部に置ける駒と置けない駒があった。相手の読みを外すのが楽しいんだよね。
どうやら私は十分腹黒いので、イヤラシイ戦法ばかりだったかもしれません。


毎日やっていると、木でできた駒の裏面の微妙な違い(小さなキズの出来具合とか、駒の歪さとか・・・所謂「ガン牌」と同じ)で重要な駒の種類がいくつか判ってしまったし。こういうのは確かに腹黒いな(笑)。


あと、3人いない時には審判がいない為2人でやらねばならず、どうしても表に向けてやることになります。配置を双方終了するまでは真ん中で隠して、配置が終わると隠していた板をとるのですね。すると、並べ方が完全に見えますので、配置パターンが読まれてしまいます。それはそれでいいのですけどね。何回やっても楽しいゲームだった。



日銀の年内利上げを阻止せよ

2006年11月02日 12時48分42秒 | 経済関連
Yahooニュース - フジサンケイ ビジネスアイ - 日銀が展望リポート 追加利上げ射程内に デフレ脱却に手応え

(記事より一部抜粋)

月のゼロ金利政策の解除後初めてとなる今回の展望リポートの最大の注目材料は、消費者物価指数(CPI、生鮮食品除く)の前年度比上昇率の水準。この水準次第で「日銀が探る追加利上げの時期がある程度読み取れる」(市場関係者)からだ。

 この日公表されたCPI上昇率は、政策委員の中心値で2006年度がプラス0・3%、07年度がプラス0・5%。7月に基準が改定されたため、前回4月のリポート(06年度プラス0・6%、07年度プラス0・8%)との比較は難しいが、今回も07年度が06年度を上回った。

 07年度の上昇率が高いことについて三菱総合研究所の後藤康雄主席研究員は「日本経済が再びデフレに戻らないという日銀の強いメッセージ」と指摘する。




何が手ごたえじゃ、ボケ。
消費は減速してるんですよ。失業率も4%切れないまま、好転してないでしょ。4.2%に戻ったじゃないか。悪化したんじゃないか。

給料が上がったのは、日銀だろ?ボーナスを4%超も一気に増額だもんね。そりゃ、ウレシイわな。自分たちの懐具合だけは「好景気」が続いているんだろ(笑)。

日銀職員だけは大きく得したのかもしれないが、日本の大多数の家計では、苦しいままなんだってば。みんなの給料が「持続的に」上昇しとるんか?違うでしょ。そんなに求人も増えて、みんな儲かってるのか?違うでしょ。


今日の諮問会議では「マクロ運営」が議題に取り上げられるそうなので、福井総裁との直接対決があるはずだ。僅か1%未満のCPI上昇率で「冷水」を浴びせかけるのは、何としても阻止する方向でいくべきでしょう。予定シナリオでは、プライマリーバランスの黒字化が達成される2012年度頃には、平均名目成長率が4%超まで行くのでしょ?その軌道に載せて行かないと、達成はできないよ。内閣府も何とか言ってやれよ。日銀の暴走を食い止めよ。


福井総裁は「下船せよ」と書いたが、もう本当に、いい加減にして欲しいものだ。また国民の一部が、沈められるのだ。海の藻屑になっていってしまうのだ・・・・。