svnseedsさんの所にコメントもあり、リンクもありましたので、すなふきんさんの記事をご紹介させて頂きます。
すなふきんの雑感日記 - 水戸黄門的世界観に嵌る人々
(一部引用)
結局スケープゴートを血祭りに挙げることで本当の問題の隠蔽がなされるために、解決は一向に進まない。庶民が苦しんでいるのは既得権者や官僚など含め誰か悪い奴らが暴利を貪っているからで、そいつらを退治することで正義は実現されるという水戸黄門的世界観がここにもある。見当はずれな政策はかくのごとく進行する。
続いて、こちら。
すなふきんの雑感日記 - 自分の都合のいいものしか認めない心理
(一部引用)
「まず結論ありき」で、議論はそれを追認する意味しか持たないという状況はいろいろな場面で散見される。議論を通じて疑問点を解明し不都合が判明すれば是正していったりという本来の機能が無視され、予めこうと決まってるんだからその線に沿ってやれという一種の権威主義が根底に存在するのだろうか。

このように、svnseedsさんやbewaad氏の賞賛を受けた卓見を示されておるわけでございます。
私のような「水戸黄門的世界観」を有する人間にとっては、大変勉強になるわけでございます。
そこで、是非ご教示下さればと思い、いくつかご質問をさせて頂きたく存じます。
コメントを残されていたので、恐らくsvnseedsさんの当該記事をお読みになられたのであろうと思いますので、それについてお伺い致します。
①svnseedsさんの論考は大変興味深いものでしたのが、それを肯定的、または否定的とのいずれとお考えなのでしょうか。安易に推測させてもらえば、コメントには特段の問題点の指摘を残しておられなかったことから、賛成のお立場なのではないかと思いますが、もし違っていたならば謝りますので、どうぞご容赦下さい。
②もしも賛成のお立場をとられているとすれば、グラフに「上限金利」と「業者数」の推移が示され、特に「業者数」はいくつかのグラフに用いられていた訳ですが、何故「業者数」を”敢えて”選択したとお考えでしょうか?他にも変数や経済指標等、比較対象の候補が数ある中で、特に「業者数」がある意図を持って選択されている訳ですから、これをどのように捉えられたのでしょうか?通常は着目するだけの理由というものが存在しますので、そこを考えているからこそ「賛成」のお立場をとり得るものと思いますものですから・・・・。
③もしも否定的のお立場であれば、どこが否定的とお考えになられたのか、その理由をお伺いしたく存じます。
グラフというのは文章で書くよりも大変説得的でして、会社のプレゼンなどでもよく用いられたりするのではないかと思います。とても効果的なのですね。
「自分の都合のいいものしか認めない心理」或いは、「一種の権威主義の存在」と鋭く断じておられるすなふきんさんですので、「水戸黄門的世界観」を有するような低レベルの私に、ご教授頂ければ幸いに存じます。
「オメガブロガー」故の不調法を、どうぞお許し下さいませ。