結果はご存知の通り、石原氏圧勝ということでした。私の予想は案の定ダメでした。
都知事選を大胆予測する
都知事選はオワ
参考までに、私が予想すれば大抵は「全然違う結果となる」ということは確かであると思います(爆)。
呪いか何か?でしょうかね。ということは、「負けて欲しい」側を応援してあげたりして予想を書けば、本当に負けちゃうかも(笑)。
東京都民でもなければ東京の様子を見たわけでもないのに、勝手に書いてみたいと思います。まず第一印象は、予想できたこととはいえ、あまりの惨敗と言いますか、他が弱すぎたということでしょうかね。浅野氏逆転勝利のシナリオとして想定していたのは、「最高得票者が4割弱の得票率」であればチャンスがあるかも…という期待込みでしたが、石原氏に単独過半数を取られてしまったので、全く勝負にはなりませんでした。それにしても、石原支持がここまで票を伸ばすとは…ちょっと意外でした。
予想よりも、吉田+黒川の得票が伸びなかった。あと、民主支持層から石原票にかなり流れたことと、無党派層で石原支持が堅かった、ということなのでしょう。浅野170万票は「健闘しましたね」と評価されると思いますが、ボロ負けには違いなく、石原批判側の勝負手が「これ」というものが出せなかったということでしょうね。元々の石原支持+自民公明の組織票は磐石で、その他の層への訴求力も石原氏の方が上回っていたということでしょうか。4人以外の得票も思っていた以上に少なかった。
全体的には知事選が「現職全勝」であったので、世の中がそういう雰囲気であった、ということなのでしょうね。景気が上向いてる時には、「体制側が有利」ということなのかもしれません。多くの人が「変えて欲しい」って願わないと、現職を破れないですから。選挙ってのは、中々奥が深いのですね。