これも何度となく書いたから、いい加減にしつこいと思われると思うが、また書いておくよ。
はてなブックマーク - 世界同時不況の背後にある無視せざる要因~石油価格高騰の原因とそのマクロ経済的影響~ - Irregular Economist ~hicksianの経済学学習帳~
いや、専門家の方々が大勢揃っておいでだし、当方のようなド素人がいくら「事前に警告」したって、誰も聞いてなんかくれないわけでして。そもそも、「陰謀論の好きな愚か者めが」という見方にしかならないわけで、そうだとすると「事前の警告」というのは全くの無意味。事後的に「ホラ、だから言ったじゃん」ということを私みたいに言うと、これも「頭のイイ人」たちからすると大層面白くないというか、気に入らないのでしょう。事前に書いておいたって、放置されるのが関の山。
まあ、いいんですがね。
それで、世界の人々がどん底に落ちようが、不幸になろうが、仕方がないでしょうな。オレのせいじゃない。
富豪の財産が数百兆円消えようが、オレの知ったこっちゃないぜ。今となっては、ざまあ見ろ、とか、いい気味だ、とか、悪態の一つもつきたくなるわけですわ(笑)。
この記事の中で、次の記述を取り上げておいたじゃありませんか。
08年6月>日本の協力で世界経済を救うべき
私みたいなド素人ですら感じることはできるんですよ。
ね?予告したとおりになったでしょう?
米国経済は本当に大ダメージとなって、深い深い、果てしなく深い海淵の底に落ちていったのだよ。これを招いたのは、原油高を演出していた人々だったのさ。自分の利益が、米国経済のみならず世界経済よりも優先するからこそ、世界経済を破滅の淵へと追い込むとしても、原油高をどうしても「やらねばならなかった」ということなのさ。
何が何でも儲けを出すことが最優先され、その結果が今なのさ。世界全部が危機的事態に陥ってしまうとしても、少数者の利益が何よりも優先するからこそ、原油は狂ったように高騰したのさ。そこには、周囲の人々全部が不幸に陥ったとしても、「自分だけは儲けを稼がねばならない」ということなのだよ。ま、別にいいけど。どうせ、事後的にならば何とでも言える、とか言われるのがオチだしね。
実際、コメントで「陰謀論」だと指摘されたわけで。
一応答えはこのヘンの記事に書いておきましたがね。
しかし、この後にも価格上昇が続いたもののリーマンショック後には一変し、08年の終わりには価格暴落とか、OPECの「桁外れ」の減産決定とか、40ドル割れとかになってしまったわけだ。価格が高い時期には「需給逼迫のせいだ」とか言ってたと思うけど、原油消費量なんて急には大幅に絞れるわけないし、OPECで減産決定された日量がどれくらいなのか、ということをよく考えてみるといいよ。原油の世界需要の落ち込みが何十パーセントにも及んでいたかといえば、全然そんなことはないわけで(笑)。
当ブログで何度か提案(08年3月にこの記事とか、こちらの記事とか)したけど、原油先物を日本が売りまくって価格高騰を抑制できていたら……、その場合にはどうなっていたのかな、とちょっと思わないでもない。
しかし、本当に痛い目に遭わないと「判らない」という人々が多すぎるので、未然に経済危機が回避されたとしても「無駄な手出しをしたせいで~~となった」とか、死ぬほど文句を言われるだけだろうね。なので、事前に何か言ってあげたって、まず無駄に終わるだけだろう。
「こうした方がいいよ」という、普通に考えれば誰でも判りそうなことを言ってあげているにも関わらず、聞く耳を持たないんだもの。所詮はド素人の言い草なのだから聞いたってしょうがない、ということに落ち着くだけ。本当に失敗をしてくれることによって、ようやく「当ブログで言っていたこと」の意味が判るようになるだけなのさ。本当に失敗をやってくれる人たちが出てきてくれるお陰で、ああ、やっぱりそうだったのね、ということが事後的に判るようになるだけ。結局は、事前になんて防げない、ってことになるんじゃないのかな。
3月時点で、私の提案が受け入れられ実行されていたら…、リーマンは破綻せず、シティやAIGやGMも助かっていただろうか?
欧州の金融機関も破綻回避ができたであろうか?
ま、いくらIFを重ねたって、意味はない。一度くらい回避したとて、気性が直らない限り強欲バブルが繰り返されるだけかもしれないから(笑)。どうせ、いつかは破局を迎えたということであろう。
北朝鮮のミサイル発射問題にしたって、事前に注意を言っておいてあげたのに、やっぱり恥を晒しちゃったじゃないの(笑)。発表なんかしない方がいいよ、と警告しておいたって、勇み足で発表してミスっちまうんですわ。そういうようなもんです。「ああ、きっと転びそうだな」と思って、転ぶから注意した方がいいですよ、と親切心で言ってあげても、当人たちが「オレが専門家なんだ、オレの方が頭が良くてよく知っているんだ、ド素人の言い分なんか聞いても無駄だぜ」みたいに思ってるかどうかは知らないけど、警告が届かないからこそ、やっぱり本当に転ぶわけで。何度も言うが、そういう人ってのは、本当に転ぶまで判らないのだよ。自分で痛みを受けて、被害を蒙ってはじめて転ぶということに気付けるの。だから、事前に気付くなんてことはないと思うよ。事前に気付ける人なら、そもそも転ばないしね(笑)。
転んでからつく杖、みたいなもんですわ(笑)。
役立たないわけだ。
人間の知恵ってのは、賢いんだわ、やっぱ。
諺は――やはり凄い。
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いや、専門家の方々が大勢揃っておいでだし、当方のようなド素人がいくら「事前に警告」したって、誰も聞いてなんかくれないわけでして。そもそも、「陰謀論の好きな愚か者めが」という見方にしかならないわけで、そうだとすると「事前の警告」というのは全くの無意味。事後的に「ホラ、だから言ったじゃん」ということを私みたいに言うと、これも「頭のイイ人」たちからすると大層面白くないというか、気に入らないのでしょう。事前に書いておいたって、放置されるのが関の山。
まあ、いいんですがね。
それで、世界の人々がどん底に落ちようが、不幸になろうが、仕方がないでしょうな。オレのせいじゃない。
富豪の財産が数百兆円消えようが、オレの知ったこっちゃないぜ。今となっては、ざまあ見ろ、とか、いい気味だ、とか、悪態の一つもつきたくなるわけですわ(笑)。
この記事の中で、次の記述を取り上げておいたじゃありませんか。
08年6月>日本の協力で世界経済を救うべき
私みたいなド素人ですら感じることはできるんですよ。
ね?予告したとおりになったでしょう?
米国経済は本当に大ダメージとなって、深い深い、果てしなく深い海淵の底に落ちていったのだよ。これを招いたのは、原油高を演出していた人々だったのさ。自分の利益が、米国経済のみならず世界経済よりも優先するからこそ、世界経済を破滅の淵へと追い込むとしても、原油高をどうしても「やらねばならなかった」ということなのさ。
何が何でも儲けを出すことが最優先され、その結果が今なのさ。世界全部が危機的事態に陥ってしまうとしても、少数者の利益が何よりも優先するからこそ、原油は狂ったように高騰したのさ。そこには、周囲の人々全部が不幸に陥ったとしても、「自分だけは儲けを稼がねばならない」ということなのだよ。ま、別にいいけど。どうせ、事後的にならば何とでも言える、とか言われるのがオチだしね。
実際、コメントで「陰謀論」だと指摘されたわけで。
一応答えはこのヘンの記事に書いておきましたがね。
しかし、この後にも価格上昇が続いたもののリーマンショック後には一変し、08年の終わりには価格暴落とか、OPECの「桁外れ」の減産決定とか、40ドル割れとかになってしまったわけだ。価格が高い時期には「需給逼迫のせいだ」とか言ってたと思うけど、原油消費量なんて急には大幅に絞れるわけないし、OPECで減産決定された日量がどれくらいなのか、ということをよく考えてみるといいよ。原油の世界需要の落ち込みが何十パーセントにも及んでいたかといえば、全然そんなことはないわけで(笑)。
当ブログで何度か提案(08年3月にこの記事とか、こちらの記事とか)したけど、原油先物を日本が売りまくって価格高騰を抑制できていたら……、その場合にはどうなっていたのかな、とちょっと思わないでもない。
しかし、本当に痛い目に遭わないと「判らない」という人々が多すぎるので、未然に経済危機が回避されたとしても「無駄な手出しをしたせいで~~となった」とか、死ぬほど文句を言われるだけだろうね。なので、事前に何か言ってあげたって、まず無駄に終わるだけだろう。
「こうした方がいいよ」という、普通に考えれば誰でも判りそうなことを言ってあげているにも関わらず、聞く耳を持たないんだもの。所詮はド素人の言い草なのだから聞いたってしょうがない、ということに落ち着くだけ。本当に失敗をしてくれることによって、ようやく「当ブログで言っていたこと」の意味が判るようになるだけなのさ。本当に失敗をやってくれる人たちが出てきてくれるお陰で、ああ、やっぱりそうだったのね、ということが事後的に判るようになるだけ。結局は、事前になんて防げない、ってことになるんじゃないのかな。
3月時点で、私の提案が受け入れられ実行されていたら…、リーマンは破綻せず、シティやAIGやGMも助かっていただろうか?
欧州の金融機関も破綻回避ができたであろうか?
ま、いくらIFを重ねたって、意味はない。一度くらい回避したとて、気性が直らない限り強欲バブルが繰り返されるだけかもしれないから(笑)。どうせ、いつかは破局を迎えたということであろう。
北朝鮮のミサイル発射問題にしたって、事前に注意を言っておいてあげたのに、やっぱり恥を晒しちゃったじゃないの(笑)。発表なんかしない方がいいよ、と警告しておいたって、勇み足で発表してミスっちまうんですわ。そういうようなもんです。「ああ、きっと転びそうだな」と思って、転ぶから注意した方がいいですよ、と親切心で言ってあげても、当人たちが「オレが専門家なんだ、オレの方が頭が良くてよく知っているんだ、ド素人の言い分なんか聞いても無駄だぜ」みたいに思ってるかどうかは知らないけど、警告が届かないからこそ、やっぱり本当に転ぶわけで。何度も言うが、そういう人ってのは、本当に転ぶまで判らないのだよ。自分で痛みを受けて、被害を蒙ってはじめて転ぶということに気付けるの。だから、事前に気付くなんてことはないと思うよ。事前に気付ける人なら、そもそも転ばないしね(笑)。
転んでからつく杖、みたいなもんですわ(笑)。
役立たないわけだ。
人間の知恵ってのは、賢いんだわ、やっぱ。
諺は――やはり凄い。