つい先日トランプが世界中を敵に回すかのような国別の関税率を大々的に発表していたが、その数値の怪しさを指摘する一部メディアもあった。 そしてさらにそのあやしさとか杜撰さを明確な資料を基に批判した記事を紹介しておく。 「トランプ関税」が計算式で犯した驚くべき“初歩的なミス”。世界を大混乱に陥れた“裸の王様”の大罪」 トランプ大統領が「相互関税」の根拠とし、米通商代表部(USTR)がSNSを通じて発表し . . . 本文を読む
オジサンの小学生の頃は「巨人・大鵬・卵焼き」という言葉が世間をにぎわせていた記憶がある。 当時の巨人の監督は川上哲治監督で、日本シリーズ9連覇という「V9」と言われた時代であった。 その後監督も何人も変わり巨人以外のチームが優勝するようになり次第に読売グループの資金力に任せて、他球団から主力級の選手を高額の移籍金で集め始めたが、まさに「V9」の思い出は遠い彼方に行ってしまった。 当時は「いくら他球 . . . 本文を読む
毎週NHKでは「日曜討論」が行われているようだが、二流、三流の政治屋連中のガスス抜きの場と化しているようで、まったく興味はない。 しかしたまにはこんな光景があるとは知らなかった。 「小泉進次郎氏に『反省がない』企業・団体献金めぐるNHK番組での発言に共産、れいわ議員が反論」 NHK「日曜討論」(日曜午前9時)は30日の放送で、企業・団体献金のあり方をめぐり、与野党の代表者が出演し、意見をかわした。 . . . 本文を読む
先日の参議院予算委員会では石破茂は野党議員から「高額療養費制度」について、今年8月からの負担上限額の引き上げをめぐり、撤回せよとかなり長時間厳しく攻められていた。 そして昨夜突如上限額の引き上げを見送る方針を表明した。 「またまた方針転換…「高額療養費」負担増すべて凍結に 石破首相は患者団体と面会したが、遅きに失した感」
石破茂首相は7日夜、医療費の支払いを抑える「高額療養費制度」について、今年 . . . 本文を読む
もはや無敵の「KING?」となったトランプは議会の承認を不要とする大統領令を乱発しているのだが、まだ米国には司法の独立が残っていたらしい。 「米最高裁、トランプ政権による対外援助の凍結を認めず 上訴を棄却」 米連邦最高裁は5日、国際開発局(USAID)などを通じた対外援助の凍結を認めるよう求めたトランプ政権の申し立てを棄却した。2期目のトランプ政権下で、最高裁が政策にストップをかけるのは初めてとみ . . . 本文を読む
先月末ころに見逃していた適菜収の記事を思い出した。 タイトルは「安倍昭恵さんと一緒に振り返りたい「主人の言葉」【適菜収】」とあたかも思い出話に浸るかもしれないと思っていたが、その内容は「嘘つき」安倍晋三の徹底的な批判であった。 *いつまでも忘れてはならない安倍晋三の言葉。今回はそれを「世界に広げていきたい」という安倍昭恵さんの願いを受け、多くの人々が衝撃を受けた「主人の言葉」をピックアップした。新 . . . 本文を読む
2004年2月8日執行の京都市長選挙に日本共産党推薦で立候補、17万票余を得たが落選した日本の都市研究者でもある広原盛明氏が最近の共産党に疑問と苦言を呈していた。 「2025.02.25 田村智子委員長は共産党の代表ではないのか、志位議長が衆院本会議、予算委員会で代表質問に立つ不思議、田村委員長就任1年を顧みて(3)、共産党はいま存亡の岐路に立っている」 広原盛明 (都市計画・まちづくり研究者) . . . 本文を読む
最近は、「国民民主の玉木前代表、今は『役職停止』という役職についている、などと揶揄されているらしいが、揶揄されている間はまだかわいいのだが、その中途半端な立場からの発言が物議をかもしている。 「玉木雄一郎氏、外国人への高額療養費制度適用見直しを主張「90日滞在で数千万円相当受けられる」 国民民主党の玉木雄一郎代表(役職停止中)は16日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、政府が打ち出し、猛烈な批 . . . 本文を読む
ある地方紙にこんなコラム記事が載っていた。 「 円安に揺さぶられる輸入依存」
主食の米も、野菜も卵も、肉も魚もなにもかも値段が上がって、家計支出に占めるエンゲル係数は上がりっ放しである。スーパーに行くとレジでの支払い時の感覚が以前よりも明らかにおかしいし、そんなに買ったっけ? といつもレシートを覗き込む。各商品が軒並み値上げを繰り返しているだけでなく、そこに厚かましく消費税10% . . . 本文を読む
石破茂とドナルド・トランプの初めての日米首脳会談の内容が国内でも明らかになり、昨日の昼下がりのワイドショーでも、米国通の専門家は、事前の評価が極めて低かったことにより、会談結果は「120%」の評価をしていた。 尤も落語家崩れのコメンテーターはかなり辛辣な石破茂批判を開陳していた。 ではサラリーマン対象の夕刊メディアの評価はどうであったのかといえば、予想通りの以下の通りであった。 「媚びて、おもねて . . . 本文を読む
今日の朝刊の2つの気になる記事から・・・・。 「森友学園に関する決裁文書改ざん 上告しない方針 加藤財務相」
森友学園に関する財務省の決裁文書の改ざんをめぐり、関連文書を存否も明らかにせず不開示とした決定を取り消した大阪高等裁判所の判決に対し、加藤財務大臣は、石破総理大臣から指示を受け上告しない方針を示しました。加藤財務大臣は記者団に対し、文書の開示・不開示について今後、検討する考えを示しました . . . 本文を読む
2月に入りもうすぐ立春なのだが、フジテレビ不祥事問題は2度目の会見と会長・社長の辞任発表でも収まらずむしろ。日ごとに日枝久相談役の去就に焦点が移っているようだが、その飛び火があらぬところにも広がっている。 「フジテレビ問題が小池都政に飛び火! 東京都には数々の「日枝案件」…都議会で追及の的に」 元タレントの中居正広の女性トラブルに端を発した「フジテレビ問題」が、小池都政に「飛び火」だ。 東京都議会 . . . 本文を読む
出直し選挙で圧勝した兵庫県知事の斎藤元彦による屍がまた一人増えた。 「兵庫県議会の百条委委員務めた竹内英明・前県議が死亡…昨年11月の知事選翌日に辞職」 兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを調査する県議会百条委員会の委員だった竹内英明・前県議(50)が死亡したことが、捜査関係者への取材でわかった。発見時の状況から自殺とみられる。 捜査関係者や県関係者によると、竹内氏の家族が18日午後、同県姫路 . . . 本文を読む
「技術立国」と言われて久しいが、そもそも技術立国とは、産業技術や科学技術を育成し、それらに基づいて国を発展・繁栄させていくことなのだが、日本は、1996年度に初めて科学技術基本計画を策定し、科学技術立国に向けた取り組みを進めてきたのだが、近年は国際社会で後れを取っており、科学技術力の国際的な指標となる論文発表数では、米中や欧州の後塵を拝しているという惨状。 その理由としては以下の要因がある。 ・デ . . . 本文を読む
今朝の朝刊の片隅に出ていたこの記事。 「自民裏金議員、5人を起訴猶予 特捜部、65人一斉不起訴」 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、東京地検特捜部は26日、政治資金規正法違反の疑いで告発された元官房長官の松野博一衆院議員や元国対委員長の高木毅元衆院議員、秘書ら計65人を一斉に不起訴とした。国会議員や元議員は計18人で、うち現職3人と元職2人が犯罪事実を認めつつ裁量で起訴を見送る起訴猶予 . . . 本文を読む