無宗教の日本人は数多いのだが、正月になると不思議と神社にお参りする人が多い。 身近な神社や有名な「ご利益がある」という神社にわざわざ出かけるのも正月の楽しみかもしれない。 全国各地に点在する神社によって得ることができるご利益は実にさまざまなのだが、最近は「パワースポット」としてとして安定の人気を誇っており、なかには絶景を体験できるところに鎮座しているケースも全国には存在する。 今日から「年末年始」 . . . 本文を読む
世の中は官公庁や一般企業も完全に年末年始モードに入った。 テレビ業界も報道番組は消え過去の番組の再放送を一気に数時間たれ流したりして空白を埋めているようである。 数日前には国内メディアはスルーしたのかはいざ知らず、「アラブニュース・ジャパン」が信じられないような記事を発信していた。
「日本政府、他国の軍事費への資金提供へ」 東京: 林芳正外相は、日本は外国の軍事力強化を支援する方針であるとして、 . . . 本文を読む
すでに12年前に「会社人間」から解放されていたので気が付かなかったが、大部分の企業では昨日が「御用納め」だったらしい。 若いときは9時過ぎから各フロア毎に大掃除を始め昼前には久々に片付ききれいになった机を寄せて宴会モードに入っていたことを懐かしく思い出した。 我が家の近くには地元の自治会が管理している小さな公園があり、午前中は園庭が狭い保育園の小さな子供たちが保育士に連れられて騒がしかったのだが急 . . . 本文を読む
希代の女レイシスト(別名ヘイター)の杉田水脈が総務政務官を事実上更迭された。 「杉田氏、さらなる発言撤回を否定 『差別していない』と釈明」 総務政務官の辞表を提出した杉田水脈衆院議員は27日、性的少数者やアイヌ民族を巡る発言以外は撤回しない考えを示した。「発言の真意がなかなかか理解されなかった」「差別をしているわけではない」と釈明を繰り返し、発言に賛同する人々がいるとも述べた。 松本剛明総務相に辞 . . . 本文を読む
昨日からの気になることばに「どさくさ」があった。 たとえばこんなツイートが飛んでいた。
ドサクサ更迭にも程がある……。 https://t.co/HuvwP0kbKH
— 津田大介 (@tsuda) December 26, 2022
「どさくさ」の語源は、諸説あるのだが、一般的には「ルーツでなるほど慣用句辞典」によるとこんなことらしい。 「『どさくさ』は、江戸時代、佐渡金山の人足を . . . 本文を読む
昨夜、こんなツイートが飛んできて、当初は意味不明だった。 よく言った。ポスト岸田はハギーかな。 https://t.co/p6uDEQkuvo— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) December 25, 2022 コヤツは、安倍応援団で「国葬反対派は極左暴力集団」なる論考を極右雑誌「月刊Hanada」(飛鳥新社)に寄稿した人物であったので「ハギ . . . 本文を読む
「ゼロコロナ政策」を続けていた中国では、個人のスマホにPCR検査の結果やその人の行動履歴を管理する健康コードが入っているという。 これはコロナを理由に各人にGPSをつけられているようなものであろう。 顔認証も、マスクをしていてもAIで個人を識別することが可能であるらしい。 これにより政府に対する抗議行動に参加した人たちは現場で鎮圧されるのではなく、AIで事後的に徹底的に取り締まられることになる。 . . . 本文を読む
あのお騒がせ男の長谷川幸洋は、珍しく岸田文雄を批判するかのように、「問題だらけの『防衛3文書』を読んでわかった、岸田政権の「絶望的な限界」という記事の中で、こう記していた。 政府が唱える「リベラリズムと専守防衛、非核3原則、日米同盟絶対論」を信奉しなければ、専門家たちは職業キャリアを閉ざされかねない。財務省と経済学者の関係とそっくりだ。そんな専門家たちが一様に、今回の戦略文書を高く評価している。彼 . . . 本文を読む
取り締まる側と取り締まられる側が、「同じ穴のムジナ」だったらどうなるのか、といった典型的な事例が、日本の今後の原発政策を大いにゆがめてしまった。 「原発政策大転換 60年超運転、建て替え推進の基本方針を決定 議論わずか5カ月 事故の教訓から目を背け」
原発政策大転換、経産省幹部「神風吹いた」 主導したのは首相最側近東京電力福島第一原発事故から11年。歴代政権がタブーとしてきた新規建設にも官邸 . . . 本文を読む
2016年から運用開始されたマイナンバー制度の交付率は49%だという。 国民のその過半数は未だカード取得手続きを行っていないことになる。 それにもかかわらず、河野太郎デジタル相は2か月前、唐突に「現行の健康保険証を2024年秋までに原則廃止し、マイナンバーカードへの一体化を目指す」と正式に明らかにした。 また、運転免許証については2024年度末に予定していた、マイナンバーカードへの一体化の前倒しを . . . 本文を読む
防衛ジャーナリストの半田滋は「新・安全保障論」で、「安全保障関連3文書改定は『安倍政治』の尻ぬぐいであり。米国製兵器の『爆買い』が防衛費を圧迫する」というタイトルの記事の中で、こんなことを暴露していた。 昨年11月の講演で安倍晋三はこう言っていた。「安倍政権において、スタンド・オフ・ミサイルという形で、具体的な能力について保持しました。この能力を打撃力、反撃能力としても行使できるようにしていくこ . . . 本文を読む
日本ゴルフ改革会議事務局長という肩書からゴルフに関してはそれなりに慧眼があるのだろうが、そうではないスポーツに関してははたして??と思われるジャーナリストの上杉隆がW杯決勝戦前にこんな記事を書いていた。 「なぜもう帰ってきた?サッカー日本代表がW杯で優勝できないのはワケがある」 ■日本代表がワールドカップで優勝できない理由あたかも日本が優勝し、終わったかのような騒ぎだ。帰国した監督も選手もテレビや . . . 本文を読む
3週間ほど前に、自民党総裁の岸田文雄が、「新たに領収書50枚で不備 岸田首相の政治資金報告書」という事実が明らかになり、岸田文雄の地元の広島県選挙管理委員会は「ただし書きがないものは政治資金規正法違反の可能性がある」との見解を示した。 しかし、その後の後追い記事もなくうやむやになっていた。 党のトップがこんないい加減なのだから、叩けばいくらでも埃が出てくる怪しい輩が後を絶たないのが今の自民党である . . . 本文を読む
日曜日のTBS「サンデーモーニング」で政府の大幅な防衛費の増額によりあらたに「反撃能力」のある遠距離ミサイル等の日頃馴染みのない兵器の写真が示されていたが、それらの反撃能力の範囲が日本からみて朝鮮半島どころか中国内部までのかなりの範囲を示しており、どこからみても、「反撃」どころか「先制攻撃ができるぞ!」と言わんばかりの日本の能力を近隣諸国に示す勢いであった。 まさに、「殴られる前に殴ってしまえ」と . . . 本文を読む
政府の「閣議決定」とは、絶対に反対しない閣僚たちだけであたかも議論したかのように「決定」することなのだろうか。 もし閣議で反対意見があればその場で罷免され、小泉純一郎内閣時代には、郵政解散に反対した島村宜伸農相が閣議で署名も辞任も拒み、首相に罷免されたことがある。 法的には閣議決定というのは政府内における最高の意思決定であり、その政府全体に貫徹されるべき決定・方針・合意事項とい . . . 本文を読む