最近にわかに一般紙のスポーツ記事ではパリ五輪の出場者が発表されたり、今まであまり期待されなかった種目が出場権を獲得したりにぎやかになった。 スポーツ選手ならば半世紀以上前から、「目標はオリンピック出場」ということが当たり前という時代が続いた。 しかし「アマチュアスポーツ」の祭典が次第に国家の威信を背負った「ステートアマ」選手たちに奪われてしまった感がある。 その後「アスリートファースト」なる言葉が . . . 本文を読む
先週末の「国民不在の政権椅子取りゲームが始まった」とのつぶやきの中で、紹介した「機密費でIOC委員に贈答と発言 五輪誘致で馳浩知事、後に撤回」という問題。 その後いくつかのメディアから後追い記事が出ていた。 「 “黒い東京五輪”工作匂わす爆弾発言の馳浩知事は捜査のターゲットに? 郷原信郎弁護士の見解」 “馳バズーカ”炸裂だ──。石川県の馳浩知事から、東京五輪の招致を巡る爆弾発言が飛び出した。 17 . . . 本文を読む
今日の朝の情報番組はNHK始め全ての民放番組がが北朝鮮のミサイル発射のニュースで1時間ほどジャックされてしまった。 日本は独自の情報網がないため韓国の軍部からの最新情報が頼りになる。 またいつもの様にJアラートが発せられた時にはすでにミサイルは日本上空を通過した後だったらしい。 しかしその後韓国からの最新情報では日本上空を通過したわけではなく日本海に落下したという。 さらにそんな最新情報をテレビの . . . 本文を読む
岸田文雄が事務所の秘書であった長男を、突如、総理秘書官にしたことについては、自民党をはじめ内外から批判の声が上がっていた。 なかでも、こんな見方をする記事があった。 「岸田首相が踏み切った『リアル世襲劇場』“独断"の長男首相秘書官起用で問われる『人事眼』」 岸田首相が、自身の長男翔太郎氏(31)を首相秘書官にしたことが、大きな波紋を広げている。永田町では「ナイスガイ」(自民党関係者)で知られ、 . . . 本文を読む
最近、テレビのCMでたびたび顔を出すのが元国立国際医療研究センター感染症専門医で現在は大阪大学大学院教授の忽那賢志医師。 積極的に国民にワクチン接種を呼び掛けている 御用医師である。 この医師は、相変わらず「ワクチンメリット論」を振りかざしている。 「若い人がワクチンを打つ4つのメリット 感染症専門の忽那医師」 メルットとしては以下の2点を強調していた。 ◆副反応より「かかったほうがつらい」→本 . . . 本文を読む
先週終った「呪われた五輪」の影響で都内始め全国的に感染者数が急増したのだが、開催都市の小池百合子はあくまでも強気で五輪による人手が増えたことを否定していた。 五輪恐慌ではなく強行派としては、五輪による人流増加は簡単には認めたくはないらしい。 「五輪と人出の関係否定 小池氏 専門家指摘は『印象論』」記事はこちらです。しかし改めて考えてみても、毎週提言を受けている専門家の都合の悪い意見を「印象論」と断 . . . 本文を読む
開催国アドバンテージを最大限利用して、予定通り過去最大数のメダルを獲得した「呪われた五輪」。 アスリートの活躍に国民の高揚感が高まり、大成功jのうちに五輪が終了し、その余韻でもって総選挙に臨むという菅義偉の戦略も、日本列島を襲った「線状降水帯」により一気に気温がさがり国内の熱気も消え失せたようである。 なにしろパンデミック下の、しかも開催都市が緊急事態宣言中という五輪の置き土産が、都心を中心に全国 . . . 本文を読む
1年以上「五輪反対」を掲げてきたが五輪の開会式が目前になり、日々の競技日程がこなされてしまえば毎日の当ブログは、あたかも「負け犬の遠吠え」になってしまう気がして、7月25日に「五輪開催中は当ブログはお休みにはいります。」と宣言した。 そして8月8日の閉会式後には、個人的な事情からすぐには再開しなかったので「パラ期間もお休みされるお考えでしょうか?」という声をいただいた。 もちろん五輪開催中はテレビ . . . 本文を読む
開会式前日まで、スッタモンダ続きで、しかも国際問題にまで発展しかねない不祥事の連続。
しかも組織委員会の多くの理事たちの反対を押し切って、今夜予定通り無観客で五輪開会式は行われた。
こんな呪われた五輪に抗議する意を明確にするため、
五輪開催中は当ブログはお休みにはいります。
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前首相・安倍晋三の内閣でも多くの不祥事おこした大臣が辞任したが、ちなみに第2次安倍政権で辞任した閣僚は、2014年10月から2019年10月までで9名。 政権へのダメージを最小限に抑える危機管理の観点から、首相官邸が早期に更迭したケースが目立ったのだが、国会で野党から「大臣の任命権者の責任は?」と問われた当時の安倍晋三は、「もちろん責任は私にあります」と言いながら、責任を取ることは一度もなかった . . . 本文を読む
存在感の全くない内閣NO.2のこの男は時折ハチャメチャな暴言を繰り広げ、メディア受けを狙っていた。 しかし、開会式まであと3日となった頃、改めてコヤツの先見性に驚くばかり。 昨年3月、五輪の1年延期が決まる前の3月18日、麻生太郎財務相は参院財政金融委員会で「呪われたオリンピック」と発言し、「40年ごとに問題が起きた」と得意げに自説を展開していたことを思い出した。 「麻生氏『呪われた五輪』 『40 . . . 本文を読む
先週の14日、菅義偉との会談で「コロナのリスクを持ち込むことは絶対にない」と言い切ったボッタクリバッハ。 社交辞令であり、まさか「コロナのリスクを持ち込むこともあり得る」とは口が裂けても言えないことは当然であろう。 しかし、現実は多くの日本人が心配していた通りに事が悪い方向に進んでいる。 その発言の3日後には、「五輪選手村で初の陽性、海外から滞在の関係者 宿泊療養施設へ」との記事では、五輪関係者1 . . . 本文を読む
1986年12月から1991年2月までの51か月間に及んだのがバブル景気時代。 しかし「呪われた五輪」で採用された「バブル方式」は開催前から早くもほころびが顕著になってしまった。 「<新型コロナ>五輪選手村で初の陽性、海外から滞在の関係者 宿泊療養施設へ」 これらの人は、どの様な感染者数として、勘定されるのでしょうか?感染者数は属地主義?属人主義?外地で感染し、日本で感染が確認された場合は?搭乗し . . . 本文を読む
オジサンの若い頃、受験生は第一志望校目指して寝食も忘れて受験勉強していたが、担任の教師は「第二志望(滑り止め)も考えなさい」と指導していた。 大学受験では第一志望校に合格できなかった場合、「浪人」という選択肢もあり、「予備校」という受験専門学校に通う高校生も多かった。 最近「プランB」とか、「Bプラン」という言葉をよく聞くようになった。 スパイアクション映画などでは、事前にグループで綿密な計画をた . . . 本文を読む
読売新聞社が9~11日に実施した全国世論調査では、4度目の緊急事態宣言に対して感染拡大防止に効果があると「思わない」という回答がの56%であった。 そして連動するかのように、「内閣の支持率37%、不支持は過去最高53%…読売世論調査」 となった。 政府広報紙といわれている讀賣新聞の世論調査でもすでに国民の半数以上が菅義偉内閣を支持していないという結果を出さざるを得なかったということ。 それも当然な . . . 本文を読む