梅雨が明けて今週は全国的な「猛暑週間」となり、テレビの気象予報士たちは口をそろえて「熱中症対策」を叫んでいる。 そんな中で、大阪のローカル政党が関東でも大幅に議席を伸ばし、有頂天になり早くも熱中症に罹ったかのような発言をしていた。 「維新 馬場代表『第1自民党と第2自民党が改革競い合うべき』」との記事で、「共産党について「日本から無くなったらいい政党で、言っていることが世の中ではありえない。空想 . . . 本文を読む
遂に参議院予算委員会の予算委員長(自民党出身)や自民党の若手議員からもたしなめられた往生際の悪い高市早苗。
高市大臣が、末松委員長からの注意、更には自民党広瀬議員からの与党としての遺憾の意の表明にも関わらず、「信用できないなら、もう質問をしないで」を謝罪も撤回もせず、委員会が中断に。議院内閣制を否定する暴言ですが、委員長や与党から注意等されても、謝罪も撤回もしない大臣は前代未聞です。
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インドの首都・ニューデリーで2日始まったG20外相会議には、アメリカのブリンケン国務長官など欧米各国の外相のほか、ロシアのラブロフ外相、中国の秦剛外相らが出席したにも関わらず日本は林外務大臣が欠席し、代わりに副大臣が出席したという。 先月28日の会見で林は「G7議長国としてしっかり発信したい」とやる気満々であった林外相であったが、憲法63条の閣僚の議院出席の権利と義務について「内閣総理大臣その他の . . . 本文を読む
国民からの意見公募(パブリックコメント)とは、表面的には岸田文雄政権に対して、意見を突き付ける機会でもあるはずである。 しかしこれはあくまでも建前で、パブリックコメントによって政府の重要な政策が変更されたという事例は聞いたことがない。 今年になって実施されたのは、脱炭素社会の実現を掲げる政府が2022年末、原発の運転延長や建て替え(リプレース . . . 本文を読む
昨日、「異次元の発想で世襲議員という既得権者を駆逐せよ」というつぶやきの中で、「『異次元』とか『あたらしい云々』といった表現を使う政治家は信用してはならぬ」と紹介した。 まさに、舌の根も乾かぬうちに「異次元の少子化対策」が実は「自民 甘利氏“少子化対策の財源 消費税率引き上げも検討対象"」というアドバルーンのおかげで実態が暴露されていた。 岸田首相が、「異次元の少子化対策」などと言い出した時点で、 . . . 本文を読む
今朝のテレ朝のモーニングショーで、コメンテーターを降板させられた社員の玉川徹が、三国清三についての取材結果を報告していた。 久々のテレビ出演ということもあり、こんな声が多かった。 #モーニングショー 、玉川さん取材の三國シェフ特集、とてもよかった。政治ネタじゃないので不満な視聴者さんもいたようだが、「困難の度に原点回帰、応援してくれる人の声に勇気を得て復活」という三國氏の生き方に共感を感じた玉川さ . . . 本文を読む
呆れて本気で怒る気も失せるような維新の国会議員がいたそうな! 「中条きよし議員が国会質疑で新曲PRし炎上! 引退表明台無しの〝失言グセ〟」 歌手で日本維新の会の中条きよし参院議員(76)が15日の参院文教科学委員会での質問の最後に自身の新曲である「カサブランカ浪漫」をPRし炎上した。 質問に立った中条氏はコロナ禍におけるアーティスト、発達障害の子ども支援などについて質問。そつなく質疑を終えたが、 . . . 本文を読む
少なくとも安倍晋三が存命中ならば発覚しなかった事実が、死んでその「重石」がなくなったおかげで連日のようにさらされている。 毎週木曜日発売の「文春砲」と同日発売の「デイリー新潮砲」が同時炸裂していた。 まづは文春砲から。 「《“支援者名簿"入手》統一教会“名称変更"時の文科大臣・下村博文氏を関連団体幹部5名が支援」 「《“支援者名簿"入手》統一教会“名称変更"時の文科大臣・下村博文氏を関連団体幹部5 . . . 本文を読む
先日、34年前に放映された暴れん坊将軍III 第22話「二人の新之助」(1988年、テレビ朝日)の再放送を見たときに、「おゆき 役」の女優が原日出子であり、思い出したのが最近騒がれていた夫の渡辺裕之の突然の死亡記事であった。 かつて大正製薬のCMに出ていた頃は名前も知らずに、精悍な顔つきだけが印象に残っていたぐらいで、その後の動向には全く興味がなかった。 その後、ネットニュース . . . 本文を読む
奈良県橿原市にある橿原神宮は「橿原神宮について」というホームページによれば、 日本最古の正史ともされる『日本書紀』において、日本建国の地と記された橿原。天照大神あまてらすおおかみの血を引く神倭伊波禮毘古命かむやまといわれびこのみこと(後の神武天皇)が、豊かで平和な国づくりをめざして、九州高千穂の宮から東に向かい、想像を絶する苦難を乗り越え、畝傍山うねびやまの東南の麓に橿原宮を創建されました。第一代 . . . 本文を読む
ロシアのウクライナ侵攻の陰に隠れCOVID-19の新規感染者数や死者数などがメディアでは余り話題になっていないのだが、第6波による死亡者数は8千人を超えており、過去最多は第3波の7500人強だったが、それを上回り、1万人超えをうかがっている。 ところが、この死者数も実は正確ではなく、実態はもっと多いとの記事がでていた。 「日本のコロナ死者数は11万人で厚労省発表の6倍か? 英医学誌で発表された衝撃 . . . 本文を読む
NHKを始め民放テレビのニュース番組はどれもが「金太郎飴」のような浅薄な内容で、ロシアのウクライナ侵攻の本質に迫ることはない。 それは単に現地駐在員からのリポートに過ぎない内容を垂れ流しているからである。 本来のジャーナリストならば現地に飛んで行き自分で見て聞いた内容から判断して視聴者に伝えるということをするべきだと思う。 そんな中ではTBSの報道特集が他局を寄せ付けない内容を伝えている。 . . . 本文を読む
コロナ対策で菅義偉が「後手・後手」と批判されたことを反面教師として、強いリーダーシップを発揮するかのように、「先手・先手」と水際対策を行った岸田文雄だったが、「熟慮」不足から、「朝令暮改」を繰り返していた。 本来ならばこんな腰の定まらない政府を批判・追及するべき野党間に軋みがでていた。 昨日、「ついに『野党共闘』が壊れ『与党共闘』が誕生か」の中で、国会対策での野党間の連携を図るため、立憲民主党、 . . . 本文を読む
「前車の轍を踏む」ということわざがある。 文字通りの意味は、「前に行った車のわだちを、あとの車が踏んで行く」ということなのだが、前の人と同じような失敗をあとの人が繰り返すことを指す。 したがって「前車の轍」を踏まないことが、戒めとして学習した成果なはずである。 翻って政治の世界ではその真逆の現象も発生する。 菅義偉前首相は「仕事師内 . . . 本文を読む
今年になって岸田文雄内閣の支持率云々があまり話題にならなかったようだった。 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は1月22日・23日に合同世論調査を実施しその結果岸田文雄内閣の支持率は66.9%で、前回調査(昨年12月18、19両日)から0.5ポイント増えたと報道していた。 政府擁護メディアの調査なので、割り引いて数値は見なければならない。 「岸田内閣支持率66% 佐渡金山『推薦すべき』 . . . 本文を読む