新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

うざい「自己責任論」をぶった切る

2018年11月07日 11時12分32秒 | 村社会の声

少々勇ましいタイトルになってしまったが、先月末に34か月ぶりに帰国したジャーナリストの安田純平に対する、うんざりするほどの「自己責任論」が飛び交い、この間のオジサンのツイートを整理してみた。 

こんなバッシングに近い状況に対してはこんな考え、見方がある。
2018年11月5日の「羽鳥慎一モーニングショー」でテレビ朝日解説委員の玉川徹が、日本が「村社会」だとして、自己責任論への非難を続けている。
 
安田バッシングは『村八分』の構図 玉川徹、再び自己責任論を批判し『ネットなんか見なきゃいいんですけどね』」という記事から、その発言の一部を紹介しておく。  
  
「民主主義が大事だと思っている国民であれば、民主主義を守るために色んなものを暴こうとしている人たちを『英雄』として迎えないでどうするんですか」

  
「村のおきてに背いた奴は村八分だ。そういう風なことなんだろうなと僕、理解しました。いまだに『村社会日本』なんですよ。結局、政府が止めたのに行って、こういう目にあって、助ける必要がないなんて言うのは、村のおきてに背いただろと。村のおきてに背いて、お前そんなことになってるんだから、村は助ける必要がない。まさにそういう風なことだろうと」

  
「民主主義とか個人主義が成熟している国では、こんな(自己責任を問う)話、起きないんですよ。実は日本も韓国も、いまだに社会が『村社会』なんですね。そういう風な国の特徴だろう、と。この『自己責任論』ってのは。ああ、なるほどそういうことかと(納得した)。実は日本の中で、今回バッシングなんかをしている人の結構な割合の人は、韓国とか嫌いな人たちです。ところが、やってること(非難)は、韓国とまったく一緒のことやってるんです」

 
そうなると、「村社会」に生息している「嫌中派や嫌韓派」に属する連中で、しかも日本政府が莫大な身代金を支払ったと洗脳され、本人たちは大した税金を納めてもいないにもかかわらず、「国民の大切な税金を使わせた」と思い込んでいる輩が中心となってこんな非生産的なバッシングをしていたということであろう、とオジサンは思う。


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2 コメント

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Unknown ()
2019-11-11 00:41:39
ブログ作成者の承認が必要ということは自分に同調する意見のみ取捨選択して掲載するという事かな?

危ないから行くなとあれだけ言われていたのにそれを振り切って自分の責任で旅立ったくせに、拘束されたら国に助けを求める。
そんなの見捨てて当たり前。リスクと報酬を天秤にかけて賭けに負けただけ。そんな人を救い上げる義務はないです。
村社会云々の問題じゃない。単なる自然淘汰。個人で対応できる危険じゃないってのは最初からわかってのに、なんで国の忠告を無視したの?
普通に考えたら自分じゃ責任負いきれないよね? 
自分の行動に自分で責任を取るのは当たり前。その当たり前も出来ていないから、自分で責任取れと言われるんです。

証言された拘束状態からは医学的にあり得ない健康体で帰還したその手腕は見事です。職業人質とか言われるのも頷ける。

まぁ、掲載するかどうかはお好きにどうぞ。取捨選択の疑惑が消えるわけではないですが。
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コメント感謝します (定年オジサン)
2019-11-11 07:39:32
決して「同調する意見のみを取捨選択」しているわけはありませんよ!
訪問者数の増加とともに、つまらぬ宣伝広告コメント
が多くなり事前に排除しているだけです。
言論の自由は可能な限り保障しますが、徒労になる論戦は体力がないので避けているだけです。
返信する

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