Yさんは綺麗なお嬢さんなのですが、時々疲れると一人部屋に居る時、大きな声でひとりごとを言う癖がありました。故郷の家に居る時は問題は無かったのですが、大学入学の為に下宿した時、大騒ぎになりました。部屋から自問自答の声がしたので、下宿のおばさんがお茶を届けにきて、一人である事が分かり、変な人、と大騒ぎになったのです。さてこのYさんの現実吟味力が正しく働きだして、世間を騒がせなくなるのに6ヶ月かかりましたが、この自問自答について、5回に分けて説明していきます。自問自答のどこからが正常で、どこが異常か、という問題です。不安感と平安感、憂鬱な感情と幸福な感情、そのセルフコントロールの仕方を上手にすれば、独り言の癖を良い方向に応用出来る事が分かります。:<思索論:6-1>:
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