私の反省談義です。自問自答の効果は精神衛生が非常に良くなる事ですが、あまり意識すると疲労の原因ともなります。どんな自問自答をしているか、その内容が、学者の世界ですと一流、三流の分かれ道となります。医者の場合でも、どの世界でも、その内容で勝負が決まります。不思議な事ですが、自問自答する会話の品位が顔の表情も決めていきます。気取って柄にもない高尚な会話をすると偽善的な表情になり、自然体で明るくのびのびと、それなりに自問自答していると本物の姿が明確に意識と知覚の世界に上がってきます。愛について、心理療法について、職業選択について、政治経済、自分の人間関係について、とにかく全ての事について思索を深めたい場合に、この自問自答をノートに書きながら、この効果を意識してみましょう。ノートを読み返すとそこに沢山の知恵が存在しています:<思索論:6-2>:
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