生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

愛される人は皆、自己肯定者

2006年08月13日 | 第1章:愛の領域
<愛は犠牲を伴う>と言う考え方を勘違いしている人が多いので困ります。お節介をして相手が迷惑しあなたを嫌い始めると、本人は<愛は犠牲を伴う>と良い気持ちになり、人生の愛のヒロインになっている人が沢山居ます。どうしてこうなるのか、具体的に分析しないと分かりません。さて沢山の人々に愛されている人を観察してみますと、殆どの人が<自己肯定者>なのです。自己肯定とは<心に浮かんでくる全ての想いを否定しない事ですが、例えば、人に<あなたは冷たい人>と言われた時、<そうかもしれないがあなたは私以上に冷たい人>と感じたら、やり返すのも自己肯定の一つです。ぐじぐじして悩み、自分は修行がたりないと悩んだりしません。現在のあるがままの自分を肯定的に認め、受け入れ、その上で、勉強し、修行すればそれで十分なのです。ああ、なんて自分は駄目な人間なんだろう、と考え始めたら、たちまち人生は暗くなります。:<自己肯定論:8-3>:

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コメント (1)
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