生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

怒りっぽい人

2006年08月08日 | 第1章:愛の領域
反省を含めた話ですが、30才以降の長い人生で本気で怒る必要があったのは、数回だけだったような気がします。30才を超えても、一日に数回も怒る人は、どこか病理がある、と考えて間違いありません。ましてすぐ怒り出す人はまさに自己否定、他者否定の問題だらけの人格障害かもしれません。本人はとても辛い日々だと思いますが、周囲も悲劇です。すぐ怒る人は触れると怒り出したくなる生育史上の未解決問題を沢山持っていますので、その傷を癒さない限り怒りは生涯ついてまわります。本人が一番辛いと思います。現実吟味力に病的なゆらめきがあるか、抑圧、逃避、昇華等の防衛機制に病的なゆらめきがあるか、考え方の整合性に病的なゆらめきがあるかの3つをキチンと対応してあげないと、この怒りっぽい性格(人格障害)は永久に治療できません。:<自己否定論:7-3>:

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