美しいものに人は感動します。地球で出会う全ての<美しいもの>、森や花や大自然の美も素晴らしいけれども、生きている人間の美さに直接触れて感動した人は幸せです。本物の美しさに触れると人の心と身体と魂は乱舞します。心の世界は何とも言えない安らぎに満たされ、周囲の人々が好きになり、爽やかな気分、幸福感、生き甲斐を感じだします。この状態をもたらす<美しさ>を心理学では<美の極致>と呼びます。美しさを感じ取るには平素、五感と体感の訓練をする必要があります。<美の極致>を意識させ知覚するには、日常生活でいつも<真善美>を意識する必要があります。美しいものが何処に存在しているかと言いますと、遠い山のかなたにではなく身近にこそ沢山存在しています。気づかないだけです。身近な人の心から感じる美しいもの、それが一番人を幸せにしてくれます。:<人間論:9-5>:
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