生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

独り言の病理

2006年08月05日 | 第1章:愛の領域
周囲の人には気持ち悪い現象ですが、独り言はどの場合も森の池のように当人の心を静めてくれています。当人の独り言を無理に押さえ込むと病状は悪化します。駅のトイレ等の公共の場では、その種の人を避けるべきですが、家族、親戚、友人の場合は、どうしたらいいでしょうか?独り言の病理を<正常なもの、神経症からくるもの、精神病系(躁鬱病、統合失調症)、人格障害の4つ>に分類します。それぞれ対応策がありますが、ここはワンポイントレッスンですので一つだけに絞り込みます。会話しないで、愛情の眼差しで10分ほど、静かに目を見つめながら、傾聴する事。そうすると正常系、神経症系は、自然と言わなくなります。精神病系、人格障害系は専門医と時間をかけて相談する事です。この考え方を明確に意識しておいて下さい:<思索論:6-5>:

人気blogランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする