Cycle Log

トライアスロンのトレーニング、レース、機材、その他色々

OGK SFG-2 長指グローブ(2回目)

2020-02-12 | 機材等

 
 写真は再掲。
 二度紹介したくなるほど、OGK-SFG2長指グローブを気に入っている。
 とにかく、冬のトレーニング用グローブとしてフィット感と防寒性の両立が最高である(フィット感については、私がはめやすさを犠牲にしても比較的小さめのMサイズを使っていることもある)。ただし、身に付けるものなので、当然ながら人によって合う合わないはあると思うが。

 その上で、春秋用くらいのグローブであるが、気温一桁台でも冷たく感じない、10度台後半でも熱くない。ブラケットに指が4本入るほどタイト。グリップも良く、多少は衝撃吸収もしてくれる。というところで、はめにくさ以外は文句のつけどころがない。
 冬の坂でのインターバルトレーニングでは、それまで冬用の長指グローブから夏用のグローブにはき替えていたが、その必要がなくなったばかりか、古い(廃盤の)OGKの指切りグローブよりも、手の平のフィットが良く、ダンシング時のハンドルの追従が良いくらいだ。(ただし、バーテープはフィジークのタッキータイプを使い、レバーにはOtionグリップを使っていることを割り引いて考える必要はあるかも知れない。)
 そんなわけで、人によっては握り心地のためにグローブを付けずにロードバイクに乗る人も多いが、むしろ私は握り心地のためにもこのグローブを付けてもいいくらい。

 少し話は変わるが、ロードバイクという時速数十キロ出る乗り物を、特に夏場は防御力0の格好で乗っているわけだが、動きやすさや快適性を犠牲にしない範囲で、なるべく防御力を高める努力は必要ではないか、と考えている。その意味で、落車時に怪我をしやすい指を守る長指グローブは推奨しうるアイテムになり得るのではないか(最も操作性が落ちて、かえって落車しやすくなっても困るが)。
 OGKの春夏用長指グローブPRG7が、SFG2と同じく操作性や快適性を備えるのであれば、真夏でも長指グローブを付けるのはアリかなあと考え始めている。珍しい奴と思われそうだけど。






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サージカルテープ、自転車乗りのオデキ対策

2020-02-12 | 機材等



 最近の私のローラー台トレーニング環境を大きく変えたのが、上の写真のサージカルテープ。医療用の傷口などを保護するテープ。

 というのは、乗り方が悪いのか、私は非常に股にオデキが出来やすく、2日連続でローラー台トレーニングをすると、ほぼ確実にオデキが出来る。オデキが出来たら、経験者には分かってもらえると思うが、痛みを我慢できてもトレーニングに集中出来なくなる。
 そこで、このサージカルテープを、いつもオデキが出来る場所に貼ると、肌に擦れが発生しなくなり、雑菌も入らず、結果としてオデキが出来なくなるのだ。
 シャモアクリームなんかより、よっぽど効果が確かであるし、運用も安価。もともとの用途が用途なので、汗をかいても剥がれない。多少の摩擦でも剥がれない。

 というわけで、私のローラー台トレーニングの密度を底上げしたアイテムである。もちろん、外乗りにも使える。

 元はと言えば、傷口の手当てにということで雑誌で紹介されていたものを、傷(オデキ)の予防に使えないかと思いついた次第。幅は、広い方が良いが、通常25mm幅が標準だみたいで、その幅で私の場合事足りた。

 オデキに悩む自転車乗りには是非試してもらいたい。サージカルテープには、他にも出先での怪我の応急処置など、活用の幅が広そうだ。






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