廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

”終わらない恋”の終わり方

2007-12-19 22:39:29 | Weblog
 夕食は鍋物だった。 我が家で好んで食べているのは土鍋に水を入れて昆布でダシを取り、そこへ野菜、鶏肉、タラなどの魚、そして広島カキを入れて煮たのをポン酢を付けて食べると言う物です。 ダシに醤油で味を付けたり、味噌味にしたりもしますが、やっぱりダシだけで煮てポン酢を付けるこの鍋が我が家では定番ではないかと。 そう言えば秋に広島であった『広島フードフェスティバル』に”新・広島名物”として考案された『広島ええじゃん鍋』なる物が出されていて私も食べたが、あれはカキと広島牛が入っている味噌味の鍋物だった。 広島には”地鶏”っていなかったっけ? 広島地鶏とカキを入れて博多の水炊き風にした『広島ええじゃん鍋』もええじゃんと思うのだが... また最近の私はドングリと豚にも拘っているが、ドングリを食べさせた広島県産の豚肉を主役にして味噌仕立てにした『広島ええじゃん鍋』もええじゃんと思うのですけど。 とにかく冬限定の名物料理を開発すれば観光シーズンから外れた冬も広島に観光客を呼べるかも...

                 

 スワローズを退団した主砲のラミレス選手がジャイアンツに入るのだとか。 カープもエースと四番が抜けて散々なオフだったが、エースの黒田投手は大リーグに行くカープと違ってスワローズは同じ街の同一リーグ球団に二人とも行ってしまってある意味カープ以上に悲劇的な状況でファンの辛さは良く分かる。 何度も書いているが今の形式のプレーオフをやる以上、リーグ内の戦力均衡が出来ていないと面白くも何とも無いのだが現場の指導者はとにかく勝つ為に戦力はいくらあっても構わないし、引き抜きによってライバル球団の戦力がガタ落ちになると安心出来るのだ。 何故ならリーグが盛り上がっていくら面白くなったとしても負ければ自分達の首が飛ぶのだから。 現場の人間はとにかく勝つだけ、上の人間が”大局観”を持たないといけないのだが...

                  

小学校に理科専門教員配置…再生会議・最終案(読売新聞) - goo ニュース

 専門教員を置く事自体は賛成なのですが、理科嫌いを減らすのに本当に必要なのは受験の為に答えを暗記させる様な教育を捨て、子供の自然な好奇心や知的探究心を育てる為に実験を中心としてゆっくりと科学の面白さを教えるべきだと思っています。 ”急がば回れ”ですよ。

 数学もそうで、私が人生で初めて数学を面白いと思ったのは30歳近くになって専門学校でゲームプログラムを学んでからです。 数学や物理学の知識があればあるほど例えば投げたボールが放物線を描いて落ちる等の動きがリアルに再現出来ます。 数学や物理学の好きな子を増やしたいのなら中学一年の初めくらいに簡単なゲームプログラムを作る実習をやらせる事です。 一度好きになってしまえば知的好奇心に引っ張られて自然に数学を好きになれます。 受験の為にとにかく数式や公式ばかり暗記させて数学を好きになるはずがありません。 ”急がば回れ”ですよ。

                 

興収首位でも「HERO」優秀賞ゼロ(スポーツニッポン) - goo ニュース

 興行収入は大量の広告を流して多くの映画館に掛かった映画の方が有利になります。 今回高い評価を受けた作品の中で『キサラギ』は広島ではほとんど宣伝もされなかった上に上映期間もすぐに終わってしまって見に行けませんでしたし。 同じく評価が高かった『それでもボクはやってない』は非常に良く出来ていたし、何より勇気を持って興行的に難しい企画を実現させたと言う点でも評価しています。

                  

1発目倉本さん狙う 佐世保乱射 プール室内 馬込容疑者 明確な殺意裏付け(西日本新聞) - goo ニュース

 報道から推測するに、犯人の男は殺された水泳インストラクターの女性に一方的な好意を持っていたのでしょう。 何気なく入ったスポーツクラブで子供に水泳を教えている被害者女性を見て好意を持ったものの、それまでに女性と接した経験が無かったので”どうしていいのか分からなかった”のだと思います。 それで親しくなるきっかけも掴めないまま、ただ”遠くから見ているだけ”みたいになったのでは... 報道された限りでは被害者女性は犯人に対して「ストーカー気味に付きまとわれている感じ、気持ち悪い人。」と言う印象を持っていたみたいですが、犯人が被害者女性に自らの好意を伝えた形跡は無さそうです。 結局、ただ見ているだけでこの関係にきっちりとした決着が付かず、そうしている内に被害者女性に恋人が居る事に気が付いた。 しかもその男はこのクラブの会員... 立場は同じなのに自分は何も出来ずに明暗が分かれてしまった...

 昔、映画やドラマの恋愛物では告白して振られてそこから立ち直ると言う場面が結構多かった気がするのですが、今のドラマだとどうなのか...? 20年ほど前だったか、ラジオ番組のアンケートで男の子に告白して振られてそこから立ち直るのにどうしているかと言うアンケートをして、結果はヤケ食い、ヤケ飲み、腕立て伏せ100回とか、ただひたすらランニングをするとかだったと記憶しています。 犯人ももっとスッキリした形でこの恋に決着を付けていたら人殺しして自分も死ぬなどと言う行為をしないで済んだのでは。 ”親友”が居ると言うのなら相談してみるとかしていれば... この犯罪は言語道断ですが、犯人とは歳も近いし変な感情移入をしてしまいました。

 私もいつの間にか振られて終わった恋に決着を付け、忘れる事にしました。 FA選手など見たくも無いのでジャイアンツ戦には行かないつもりでしたけど林(呼び捨て...)との決着は付けたいので来シーズンに一度ジャイアンツ戦にも行く事にしました。 ただし、また肝心な時に林が二軍に落ちても困るのでどの試合に行くとは決めずに直前で決定する事にします。 林との決着を付け、試合後は市内でヤケ食いしてヤケ飲みして、横川駅までひたすら走って帰って過去の恋は忘れる事にします。


 ...異常です。 ”鍋奉行”はこの”駿河守”が務めさせて頂きました。
コメント
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