廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

クリスマスの贈り物

2007-12-24 18:08:29 | Weblog
 世間はクリスマスなのだが私にとっては普通の連休だったな。 ところで今回、日並びの関係でクリスマス・イブの24日が祝日になった。 どこかの経済学者なりシンクタンクなりで24日が休みになった事による”経済効果”をチェックして欲しいものですけどね。 中途半端に連休を増やすよりずっと効果があると思うのですが... 今日も図書館で新聞をチェックしたがスポーツ新聞も野球関係の話題はほとんど無かったな。 年明けになって自主トレーニングの話題が出て来るまで野球界もオフシーズンですね。

                 

09年新潟で公式戦開催目指します!宮本選手会会長が明かす(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 選手会が中越地震の被災地に行ってイベントを行い、現地の野球少年を励ましたのだとか。 こう言う試みはどんどんやるべきだと思いますけどね。 ところで気になったのは新潟での公式戦開催の事です。 今まで新潟にはプロの試合を開催できる規模の大きな野球場が無かったらしい。 広島では来年春を目指して新球場が造られているが、新潟でも3万人収容可能なプロ仕様スタジアムが造られている様です。 公式戦の開催も結構なのですが、本当に北陸の野球人気を盛り上げようとするならプロ野球球団があるべきだと思うのですけどね。 以前、新潟で圧倒的人気を誇るサッカーの『アルビレックス新潟』がプロ野球へ参入したい意向を表明したがNPB(日本プロ野球組織)はそれを全く相手にせず無視して来た。 それでアルビレックスは独立リーグ球団を設立して一応プロのチームが存在してはいるのですが、3万人規模の球場は独立リーグには過剰です。 やはりNPBの球団が新潟にもあるべきなのですが...

 今のNPBの12球団が移転しても良いのですが、プロ野球人気を再び拡大するには球団数を増やすエクスパンション(拡張)の方が良いのですが、これがなかなか実現出来ない理由はジャイアンツ戦が減る事や、地方都市に球団が出来て今までより移動コストが余分に掛かる事、そして知名度の無い新規参入球団が相手の試合が増えて減収要因になる事、そしてもう一つは新規参入球団の戦力的不利を緩和する為のエクスパンション・ドラフトが行われて既存球団が自前の選手を供出させられる可能性があるからでしょう。 球団数を奇数には出来ないので複数チームを新規に作ると自由契約になった選手達だけでは足りないですから。

 新潟に新球場が出来るそうですが、既に岡山や松山にもプロの試合を開催できる野球場はあります。 人口100万人とは言いませんが新潟で80万人、岡山で70万人、隣の倉敷を含めれば100万人以上になりますし、松山でも50万人はいます。 特定の人気球団が強くて優勝争いをやっていればプロ野球人気が回復するなどと寝言を言ってないでプロ野球拡大の道を探るべきです。 サッカーJリーグは来季から熊本、岐阜が新加入して更に”空白県”を減らしているのですし...


 ...今回は以上です。
コメント
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