▶わりと時間がある時に観たい映画がないということはよくあります。現今もまさにそんな感じ。その分読書がはかどっているのはいいですが・・・。
そこで現在上映中または今後の上映予定作品から、これはという韓国映画を拾ってみました。
まず目下上映中の作品では「チャンシルさんには福が多いね」がけっこう高評価を得ています。私ヌルボは昨年9月<あいち国際女性映画祭>で観ましたが、同じ韓国映画でも「新感染半島 ファイナル・ステージ」とはぜ~んぜん違いますからね。小津安二郎監督作品とクリストファー・ノーラン監督くらいの違いか。あるいはホン・サンス監督作品と韓国の濃ゆ~いヴァイオレンス&アクション映画との違いくらい。なおキム・チョヒ監督はそのホン・サンス監督作品のプロデューサーとして活動してきた女性です。ホントに近年韓国では女性監督の秀作が目につきます。「KCIA 南山の部長たち」は1月22日公開。南山(ナムサン)は朴正煕の軍事独裁政権時代に北朝鮮スパイの摘発だけでなく反政府運動の取締り機関として怖れられたにKCIA(韓国中央情報部)の本部があった所であり、またKCIAを指す符丁としても用いられた言葉。ところが1979年10月26日よりによってその部長が朴大統領を射殺するとは!・・・という実際の事件を基にしたフィクションで、アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表に選定それています。主演のイ・ビョンホンも昨年の韓国映画評論家協会賞の主演男優賞を受賞しました。「野球少女」は3月5日公開。プロ野球選手を目指す女子高生の奮闘を描いた青春スポーツ映画で、ドラマ「梨泰院クラス」で注目を集めたイ・ジュヨンが主演とのこと。「白頭山(ペクトゥサン)大噴火」は初夏に公開予定の大災害パニックアクション。朝鮮民族の聖山とされる中朝国境の火山、白頭山が噴火し、ソウルでもビルや漢江の陸橋の崩壊等の惨事が続出し、専門家によるとさらなる大噴火で朝鮮半島が崩壊すると予測が出て韓国軍の秘密部隊が火山の鎮静化のため北朝鮮に向かい、作戦成功の鍵を握る北朝鮮の工作員を探して・・・という話。北の工作員を演じたイ・ビョンホンは昨年の大鐘賞映画祭で主演男優賞を受賞。韓国の部隊を率いる大尉はハ・ジョンウが演じましたが、この2人は初共演とか。(あ、マ・ドンソクも出てるね!) しかし、一般論として今世紀に入ってこの手の韓国&北朝鮮の軍人・政治家・工作員等が登場する作品は(韓国の進歩系の人々の希望を反映して?)南北が協力しあうといった展開のものが多いような・・・。(この作品はどうかな?)
▶日本映画関係情報。→<★2020年 ヌルボの個人的映画ベスト10>で1位にした「二人ノ世界」が上映館があまりに少なく(現在は愛知県の刈谷日劇のみ)残念に思っていたところ、近所のシネマ・ジャック&ベティの今後の上映予定作品中にありました。2月以降の上映とのことです。首都圏在住で未見の方はぜひ横浜へお越しくださいませ。
▶この1週間で観たのは1作品だけです。
・「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族」★★★☆(予告編では世界のいろんな所のネコかと思ったらミャンマーのインレー湖と北海道の牧場の2ヵ所だけ。それを約30分ずつ交互に配置した構成だが、1時間のTV番組を2つ組み合わせた感じ。とくにインレー湖のことは初めて知ったし観て損をしたとは思わないが、さして得をした感もない。)
★★★ NAVERの人気順位(1月12日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
※[記者・評論家による順位]とも、評点の後の( )は採点者数。初公開から1年以内の作品が対象。
「初登場」とは、本ブログでの初登場の意。
①(3) ボブという名の猫2 9.55(96)
②(4) ミュージック&リアリティ(韓国・アメリカ) 9.55(22)
③(5) 劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(日本) 9.52(911)
④(2) カナの婚宴:口約 9.52(338)
⑤(新) 天使はウイルス(韓国) 9.49(43)
⑥(6) アンプランド 9.47(629)
⑦(9) SWAG(韓国) 9.42(139)
⑧(-) 復活: その証拠(韓国) 9.40(393)
⑨(-) ビッグフット・ジュニア2: ファミリーがやってきた 9.36(36)
⑩(-) カイラスへ行く道(韓国) 9.31(151)
⑤「天使はウイルス」が新登場です。毎年12月のクリスマス前後になると老松[ノソン]洞の事務所に必ず電話がかかってきます。寄付箱の位置と「生活が困難な人々のために使ってほしい」という言葉を残して、忽然と姿を隠す顔のない天使からのそんな電話は17年目。今年も老松洞の独居老人たちは顔のない天使に感謝の気持ちを表し、心温まる天使を待っています。そんなある日、顔のない天使を素材に文章を書くという作家ジフン(パク・ソンイル)が現れます。ジフンはお年寄りたちを支援しながら住民たちを観察し始めますが、<顔のない天使>はここの住民の中の1人だと確信します・・・。原題は「천사는 바이러스」です。※全州で2000年以来21年間22回に渡って合計7億ウォンの寄付を続けてきた<顔のない天使>がいたという実話に基づく作品で、2015年に同タイトルの演劇が全州で上演されたとのことです。
【記者・評論家による順位】
①(1) 燃ゆる女の肖像 9.22(9)
②(2) 小さな光(韓国) 8.67(3)
③(-) 恐怖分子 8.22(9)
④(3) マーティン・エデン 8.00(8)
⑤(4) 水を抱く女 8.00(6)
⑥(5) 夏時間[ハラボジの家](韓国) 7.83(12)
⑦(6) 未来を乗り換えた男 7.60(5)
⑧(7) 逃げた女(韓国) 7.33(6)
⑨(8) 冬の夜に 7.33(6)
⑩(9) TENET テネット 7.18(11)
新登場の作品はありません。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績1月8日(金)~1月10日(日) ★★★
週末の観客動員数1万人超えは3週連続1位の「ワンダーウーマン 1984」だけ
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・週末観客動員数・・累計観客動員数・・累積収入・・上映館数
1(1)・・ワンダーウーマン 1984 ・・・12/23・・・・・・・・26,147・・・・・・・・507,121・・・・・・・4,573 ・・・・1,247
2(3)・・花様年華 ・・・・・・・・・・・2000/10/20・・・・・・・・・9,032・・・・・・・・・75,799・・・・・・・・・654・・・・・・・447
3(63)・・赤い闇 スターリンの冷たい大地で・・1/07・・4,843・・・・・・・・・・5,688 ・・・・・・・・・・50・・・・・・・277
4(7)・・ビッグフット・ジュニア2 ・・・・1/06・・・・・・・・・4,250・・・・・・・・・・8,813 ・・・・・・・・・・73・・・・・・・308
:ファミリーがやってきた
5(4)・・ジョゼ(韓国)・・・・・・・・・・・・・・12/10・・・・・・・・・4,053 ・・・・・・・204,672・・・・・・・1,835 ・・・・・・309
6(5)・・盗掘(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・11/04・・・・・・・・・3,970 ・・・・・1,537,801・・・・・・13,892 ・・・・・・254
7(47)・・ブラックバード ・・・・・・・・・・・1/06・・・・・・・・・3,235・・・・・・・・・・5,297 ・・・・・・・・・・47・・・・・・・289
8(2)・・ヴァンガード 急先鋒 ・・・・・12/30・・・・・・・・・3,082・・・・・・・・・28,655・・・・・・・・・240・・・・・・・174
9(新)・・Girl/ガール・・・・・・・・・・・・・・・1/07・・・・・・・・・2,249・・・・・・・・・・3,045・・・・・・・・・・28・・・・・・・239
10(8)・・ラ・ラ・ランド ・・・・・・2003/12/05・・・・・・・・・1,931 ・・・・・3,748,316・・・・・・30,917・・・・・・・・36
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
今回の新登場は3・7・9位の3作品です。
3位「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」はポーランド・ウクライナ・イギリス合作の社会派ドラマ。日本では昨年8月に公開されています。韓国題は原題のまま「미스터 존스(MR.JONES)」です。
7位「ブラックバード」(仮)はアメリカ・イギリス合作のドラマ。リリー(スーザン・サランドン)は、2人の娘ジェニファー(ケイト・ウィンスレット)とアンナ(ミア・ワシコウスカ)の母親であり、また愛すべき妻として幸せな生活を送っていました。ところがある日、ただ自分自身のための<特別な人生プラン>を立てることを決心します。そしてクリスマスを控えた夜、家族の前で彼女は爆弾宣言をすることになりますが・・・。韓国題は「완벽한 가족(完璧な家族)」。日本公開は未定のようです。(デンマーク映画「愛と精霊の家」や「ペレ」のビレ・アウグスト監督によるデンマーク映画「サイレント・ハート」(2014)のリメイク、というとわかる人にはネタバレになってしまうかも・・・。)
9位「Girl/ガール」はドイツのドラマ。男性の体にうまれながらも男の子と女の子の境界でバレリーナを夢見る16歳のトランスジェンダー、ララ(ビクトール・ポルスター)の物語。日本では昨年7月5日に公開されています。韓国題は「걸」です。
【独立・芸術映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・週末観客動員数・・累計観客動員数・・累積収入・・上映館数
1(1)・・花様年華・・・・・・・・・・・・・・・2000/10/20・・・・・・9,032・・・・・・・・・・75,799 ・・・・・・・654・・・・・・・447
2(27)・・赤い闇 スターリンの冷たい大地で・・1/07・・4,843・・・・・・・・・・・5,688・・・・・・・・・50・・・・・・・277
3(1)・・ヴァンガード 急先鋒・・・・・・・・・12/30 ・・・・・3,082・・・・・・・・・・28,655 ・・・・・・・240・・・・・・・174
4(新)・・Girl/ガール・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/07・・・・・・2,249・・・・・・・・・・・3,045・・・・・・・・・28・・・・・・・239
5(4)・・はじまりのうた・・・・・・・・・・2014/8/13・・・・・・1,035 ・・・・・・3,468,858 ・・・・27,344・・・・・・・・33
2位「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」と4位「Girl/ガール」が新登場ですが、これらについては上述しました。
そこで現在上映中または今後の上映予定作品から、これはという韓国映画を拾ってみました。
まず目下上映中の作品では「チャンシルさんには福が多いね」がけっこう高評価を得ています。私ヌルボは昨年9月<あいち国際女性映画祭>で観ましたが、同じ韓国映画でも「新感染半島 ファイナル・ステージ」とはぜ~んぜん違いますからね。小津安二郎監督作品とクリストファー・ノーラン監督くらいの違いか。あるいはホン・サンス監督作品と韓国の濃ゆ~いヴァイオレンス&アクション映画との違いくらい。なおキム・チョヒ監督はそのホン・サンス監督作品のプロデューサーとして活動してきた女性です。ホントに近年韓国では女性監督の秀作が目につきます。「KCIA 南山の部長たち」は1月22日公開。南山(ナムサン)は朴正煕の軍事独裁政権時代に北朝鮮スパイの摘発だけでなく反政府運動の取締り機関として怖れられたにKCIA(韓国中央情報部)の本部があった所であり、またKCIAを指す符丁としても用いられた言葉。ところが1979年10月26日よりによってその部長が朴大統領を射殺するとは!・・・という実際の事件を基にしたフィクションで、アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表に選定それています。主演のイ・ビョンホンも昨年の韓国映画評論家協会賞の主演男優賞を受賞しました。「野球少女」は3月5日公開。プロ野球選手を目指す女子高生の奮闘を描いた青春スポーツ映画で、ドラマ「梨泰院クラス」で注目を集めたイ・ジュヨンが主演とのこと。「白頭山(ペクトゥサン)大噴火」は初夏に公開予定の大災害パニックアクション。朝鮮民族の聖山とされる中朝国境の火山、白頭山が噴火し、ソウルでもビルや漢江の陸橋の崩壊等の惨事が続出し、専門家によるとさらなる大噴火で朝鮮半島が崩壊すると予測が出て韓国軍の秘密部隊が火山の鎮静化のため北朝鮮に向かい、作戦成功の鍵を握る北朝鮮の工作員を探して・・・という話。北の工作員を演じたイ・ビョンホンは昨年の大鐘賞映画祭で主演男優賞を受賞。韓国の部隊を率いる大尉はハ・ジョンウが演じましたが、この2人は初共演とか。(あ、マ・ドンソクも出てるね!) しかし、一般論として今世紀に入ってこの手の韓国&北朝鮮の軍人・政治家・工作員等が登場する作品は(韓国の進歩系の人々の希望を反映して?)南北が協力しあうといった展開のものが多いような・・・。(この作品はどうかな?)
▶日本映画関係情報。→<★2020年 ヌルボの個人的映画ベスト10>で1位にした「二人ノ世界」が上映館があまりに少なく(現在は愛知県の刈谷日劇のみ)残念に思っていたところ、近所のシネマ・ジャック&ベティの今後の上映予定作品中にありました。2月以降の上映とのことです。首都圏在住で未見の方はぜひ横浜へお越しくださいませ。
▶この1週間で観たのは1作品だけです。
・「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族」★★★☆(予告編では世界のいろんな所のネコかと思ったらミャンマーのインレー湖と北海道の牧場の2ヵ所だけ。それを約30分ずつ交互に配置した構成だが、1時間のTV番組を2つ組み合わせた感じ。とくにインレー湖のことは初めて知ったし観て損をしたとは思わないが、さして得をした感もない。)
★★★ NAVERの人気順位(1月12日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
※[記者・評論家による順位]とも、評点の後の( )は採点者数。初公開から1年以内の作品が対象。
「初登場」とは、本ブログでの初登場の意。
①(3) ボブという名の猫2 9.55(96)
②(4) ミュージック&リアリティ(韓国・アメリカ) 9.55(22)
③(5) 劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(日本) 9.52(911)
④(2) カナの婚宴:口約 9.52(338)
⑤(新) 天使はウイルス(韓国) 9.49(43)
⑥(6) アンプランド 9.47(629)
⑦(9) SWAG(韓国) 9.42(139)
⑧(-) 復活: その証拠(韓国) 9.40(393)
⑨(-) ビッグフット・ジュニア2: ファミリーがやってきた 9.36(36)
⑩(-) カイラスへ行く道(韓国) 9.31(151)
⑤「天使はウイルス」が新登場です。毎年12月のクリスマス前後になると老松[ノソン]洞の事務所に必ず電話がかかってきます。寄付箱の位置と「生活が困難な人々のために使ってほしい」という言葉を残して、忽然と姿を隠す顔のない天使からのそんな電話は17年目。今年も老松洞の独居老人たちは顔のない天使に感謝の気持ちを表し、心温まる天使を待っています。そんなある日、顔のない天使を素材に文章を書くという作家ジフン(パク・ソンイル)が現れます。ジフンはお年寄りたちを支援しながら住民たちを観察し始めますが、<顔のない天使>はここの住民の中の1人だと確信します・・・。原題は「천사는 바이러스」です。※全州で2000年以来21年間22回に渡って合計7億ウォンの寄付を続けてきた<顔のない天使>がいたという実話に基づく作品で、2015年に同タイトルの演劇が全州で上演されたとのことです。
【記者・評論家による順位】
①(1) 燃ゆる女の肖像 9.22(9)
②(2) 小さな光(韓国) 8.67(3)
③(-) 恐怖分子 8.22(9)
④(3) マーティン・エデン 8.00(8)
⑤(4) 水を抱く女 8.00(6)
⑥(5) 夏時間[ハラボジの家](韓国) 7.83(12)
⑦(6) 未来を乗り換えた男 7.60(5)
⑧(7) 逃げた女(韓国) 7.33(6)
⑨(8) 冬の夜に 7.33(6)
⑩(9) TENET テネット 7.18(11)
新登場の作品はありません。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績1月8日(金)~1月10日(日) ★★★
週末の観客動員数1万人超えは3週連続1位の「ワンダーウーマン 1984」だけ
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・週末観客動員数・・累計観客動員数・・累積収入・・上映館数
1(1)・・ワンダーウーマン 1984 ・・・12/23・・・・・・・・26,147・・・・・・・・507,121・・・・・・・4,573 ・・・・1,247
2(3)・・花様年華 ・・・・・・・・・・・2000/10/20・・・・・・・・・9,032・・・・・・・・・75,799・・・・・・・・・654・・・・・・・447
3(63)・・赤い闇 スターリンの冷たい大地で・・1/07・・4,843・・・・・・・・・・5,688 ・・・・・・・・・・50・・・・・・・277
4(7)・・ビッグフット・ジュニア2 ・・・・1/06・・・・・・・・・4,250・・・・・・・・・・8,813 ・・・・・・・・・・73・・・・・・・308
:ファミリーがやってきた
5(4)・・ジョゼ(韓国)・・・・・・・・・・・・・・12/10・・・・・・・・・4,053 ・・・・・・・204,672・・・・・・・1,835 ・・・・・・309
6(5)・・盗掘(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・11/04・・・・・・・・・3,970 ・・・・・1,537,801・・・・・・13,892 ・・・・・・254
7(47)・・ブラックバード ・・・・・・・・・・・1/06・・・・・・・・・3,235・・・・・・・・・・5,297 ・・・・・・・・・・47・・・・・・・289
8(2)・・ヴァンガード 急先鋒 ・・・・・12/30・・・・・・・・・3,082・・・・・・・・・28,655・・・・・・・・・240・・・・・・・174
9(新)・・Girl/ガール・・・・・・・・・・・・・・・1/07・・・・・・・・・2,249・・・・・・・・・・3,045・・・・・・・・・・28・・・・・・・239
10(8)・・ラ・ラ・ランド ・・・・・・2003/12/05・・・・・・・・・1,931 ・・・・・3,748,316・・・・・・30,917・・・・・・・・36
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
今回の新登場は3・7・9位の3作品です。
3位「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」はポーランド・ウクライナ・イギリス合作の社会派ドラマ。日本では昨年8月に公開されています。韓国題は原題のまま「미스터 존스(MR.JONES)」です。
7位「ブラックバード」(仮)はアメリカ・イギリス合作のドラマ。リリー(スーザン・サランドン)は、2人の娘ジェニファー(ケイト・ウィンスレット)とアンナ(ミア・ワシコウスカ)の母親であり、また愛すべき妻として幸せな生活を送っていました。ところがある日、ただ自分自身のための<特別な人生プラン>を立てることを決心します。そしてクリスマスを控えた夜、家族の前で彼女は爆弾宣言をすることになりますが・・・。韓国題は「완벽한 가족(完璧な家族)」。日本公開は未定のようです。(デンマーク映画「愛と精霊の家」や「ペレ」のビレ・アウグスト監督によるデンマーク映画「サイレント・ハート」(2014)のリメイク、というとわかる人にはネタバレになってしまうかも・・・。)
9位「Girl/ガール」はドイツのドラマ。男性の体にうまれながらも男の子と女の子の境界でバレリーナを夢見る16歳のトランスジェンダー、ララ(ビクトール・ポルスター)の物語。日本では昨年7月5日に公開されています。韓国題は「걸」です。
【独立・芸術映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・週末観客動員数・・累計観客動員数・・累積収入・・上映館数
1(1)・・花様年華・・・・・・・・・・・・・・・2000/10/20・・・・・・9,032・・・・・・・・・・75,799 ・・・・・・・654・・・・・・・447
2(27)・・赤い闇 スターリンの冷たい大地で・・1/07・・4,843・・・・・・・・・・・5,688・・・・・・・・・50・・・・・・・277
3(1)・・ヴァンガード 急先鋒・・・・・・・・・12/30 ・・・・・3,082・・・・・・・・・・28,655 ・・・・・・・240・・・・・・・174
4(新)・・Girl/ガール・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/07・・・・・・2,249・・・・・・・・・・・3,045・・・・・・・・・28・・・・・・・239
5(4)・・はじまりのうた・・・・・・・・・・2014/8/13・・・・・・1,035 ・・・・・・3,468,858 ・・・・27,344・・・・・・・・33
2位「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」と4位「Girl/ガール」が新登場ですが、これらについては上述しました。