年が替わってもう半月過ぎたのに、まだ1本も映画を観ていません。けっこう忙しい上、先週は風邪で2日半伏せっていたし・・・。
その間、1月8日に「キネマ旬報」のベスト・テンが発表されました。詳細は→コチラで見ることができます。作品賞は次のとおりです。
[日本映画] ①ペコロスの母に会いに行く ②舟を編む ③凶悪 ④かぐや姫の物語 ⑤共喰い ⑥そして父になる ⑦風立ちぬ ⑧さよなら渓谷 ⑨もらとりあむタマ子 ⑩フラッシュバックメモリーズ 3D <次点>フィギュアなあなた
[外国映画] ①愛、アムール ②ゼロ・グラビティ ③ハンナ・アーレント ④セデック・バレ ⑤三姉妹~雲南の子 ⑥ホーリー・モーターズ ⑦ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日 ⑧ザ・マスター ⑨熱波 ⑩もうひとりの息子 <次点>嘆きのピエタ
これらの中で私ヌルボが観たのは[日本映画]は③⑥⑦⑨の4作品、[外国映画]は①③④⑦⑩<次点>の6作品の計10作品。ところが、その中で12月28日の記事<★2013年 ヌルボの個人的映画ベスト10>に入れたのは[外国映画]の③④⑩<次点>の4作品、[日本映画]では③を<次点>に入れただけでした。全然とまではいかないものの、あんまり重なってないですね。たとえば「愛、アムール」がトップというのはいかにもキネ旬らしいところで、理解します。ただ、ヌルボとしてはちょっと厳しすぎというか、ツラすぎというか・・・。ヌルボのベスト10は、社会性・芸術性とともに娯楽性もわりと重視しているかも・・・。
韓国映画にかぎっていえば、「嘆きのピエタ」がかろうじて<次点>に名前があげられているだけ。しかし、昨年韓国映画が全然入っていなかった点については不満な思いがありましたが、今回はこんなものかなと・・・。今ふりかえってみると、2010年第84回キネマ旬報ベスト・テンであの「息もできない」が1位になったことはすごいことだったと思います。
ついでながら[個人賞]をみると、先の個人的ベスト10で私ヌルボが「リリー・フランキー(◎)は助演男優賞ね」と書いたのはバッチリ当たり!・・・って本命が来ただけだから全然自慢にはならんねー。書かなかったけど真木よう子の主演女優賞も順当なところか。劇団☆新感線、市川染五郎等によるゲキ×シネ「朧の森に棲む鬼」でもがんばってたなー。(何年も前の作品ですけど。) 2月1日から1週間品川プリンスシネマで上映されるのでゲキ×シネというものを未見の方、ぜひ1度観てみてくださいな。
★★★ Daumの人気順位(1月14日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①弁護人(韓国) 9.5(28160)
②八月のクリスマス(韓国) 9.5(545)
③アンニョン?! オーケストラ(韓国) 9.2(28)
④あまり者たちのヒッチハイキング(韓国) 9.2(62)
⑤ワイルド・ビル 9.1(79)
⑥ラブ・アクチュアリー 9.0(619)
⑦サンダーと魔法の屋敷 9.0(49)
⑧その子イヌその子ネコ(韓国) 9.0(22)
⑨ターザン 3D 8.9(125)
⑩ジャスティン 8.7(34)
新登場は⑨「ターザン 3D」だけです。内容等は後述します。
【専門家による順位】
①楽園の瑕 8.5(2)
②ゼロ・グラビティ 8.2(5)
③グロリアの青春 7.7(4)
③風景(韓国) 7.7(4)
⑤そして父になる(日本) 7.6(6)
⑤ある過去の行方 7.6(6)
⑦イントゥギ(韓国) 7.6(3)
⑧あまり者たちのヒッチハイキング(韓国) 7.3(3)
⑨弁護人(韓国) 7.2(10)
⑩ウルフ・オブ・ウォールストリート 7.0(6)
かなり入れ替わりがありましたが、新登場は⑩「ウルフ・オブ・ウォールストリート」だけです。これについては後述します。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[1月10日(金)~12日(日)] ★★★
「弁護人」、1000万人超えは確実
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・週末観客動員数・・・累計観客動員数・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・弁護人(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・12/18 ・・・・・・・・・・・・799,225 ・・・・・・・9,263,976・・・・・・・67,474・・・・・・・・777
2(2)・・容疑者(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・12/24 ・・・・・・・・・・・・345,347 ・・・・・・・3,721,607・・・・・・・27,073・・・・・・・・511
3(48)・・ターザン 3D・・・・・・・・・・・・・・・・1/09 ・・・・・・・・・・・・300,716 ・・・・・・・・・344,932・・・・・・・・2,661・・・・・・・・527
4(13)・・プランマン(韓国)・・・・・・・・・・・・1/09 ・・・・・・・・・・・・274,207 ・・・・・・・・・345,031・・・・・・・・2,506・・・・・・・・442
5(35)・・ウルフ・オブ・ウォールストリート・・1/09 ・・・・・・・・・193,285 ・・・・・・・・・233,031・・・・・・・・1,812・・・・・・・・395
6(新)・・劇場版ポケットモンスター・・・・1/09 ・・・・・・・・・・・・178,878・・・・・・・・・・225,603 ・・・・・・・1,471・・・・・・・・406
ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒(日本)
7(3)・・LIFE!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12/31 ・・・・・・・・・・・・132,657 ・・・・・・・・・772,704・・・・・・・・5,651・・・・・・・・330
8(6)・・アバウト・タイム・・・・・・・・・・・・・12/05 ・・・・・・・・・・・・・88,318 ・・・・・・・3,268,569・・・・・・・24,063・・・・・・・・228
9(5)・・サンダーと魔法の屋敷 ・・・・・・12/24 ・・・・・・・・・・・・・53,771 ・・・・・・・・・880,401・・・・・・・・5,964・・・・・・・・259
10(4)・・エンターのゲーム・・・・・・・・・・12/31・・・・・・・・・・・・・・31,715・・・・・・・・・・642,839 ・・・・・・・4,844・・・・・・・・254
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
「弁護人」は伸びが鈍ってきたとはいえ、1000万人超えは堅いところ。その先どこまでいくか注目。
今回は3・4・5・6位の4作品が新登場です。
3位「ターザン 3D」はドイツの3DCGアニメ。しかし、このことろ毎週のようにと言ってもいいくらい日米以外のアニメが次々に韓国で公開されています。そしてそのほとんどは日本では未公開。この「ターザン 3D」も同様。→コチラのブログ記事でトレーラー入りで紹介されていますが、ずいぶんと現代的に洗練されたフンイキのターザンです。一連のアニメ作品同様、これもコンセプトは自然保護なのかな? 韓国題は「타잔 3D」です。
4位「プランマン」は韓国のコメディ。6:00の起床に始まり、シャワー、着替え、出勤する時刻等だけでなく、横断歩道を渡る時刻まで分単位で計画通りに生活しているジョンソク(チョン・ジェヨン)。ある女性と出会って恋に落ちるが、なんとジョンソクの計画的なところが嫌いと拒絶され大ショック。彼女をあきらめられない彼は思い切って無計画的に生きることを決心し、彼女の後輩ソジョン(ハン・ジミン)の助けを受けることに。自由奔放なソジョンは1日でジョンソクの生活を大転換。初めて遅刻したりしてアラームなしの生活にあっという間に突入。そんな中でソジョンからの思いもよらない提案が・・・。しかしこのところチョン・ジェヨンはホントに引く手あまた、ですね。<Kstyle>の記事中で、記者が「監督たちが相次いでチョン・ジェヨンをキャスティングする理由は何だと思うか?」と質問するのもわかります。「まあ、僕が無難な役者だということが一番大きな要因なのではないだろうか」と無難に答えていますが、やっぱり彼がそれだけ芸達者ということでしょう。また彼は「相手役の女優に恵まれている俳優」である、ということで、「小さな恋のステップ」のイ・ナヨン、「ウェディングキャンペーン」のスエ、「うちのソニ」のチョン・ユミ、そして今回ののハン・ジミンと列挙しているのも一応ナルホドです。原題は「플랜맨」。
5位「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は、スコセッシ監督とディカプリオの5度目のタッグ。20代で証券会社を設立して億万長者になるも、証券詐欺の違法行為で逮捕された株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの実話を基に描いたドラマ。日本では1月31日公開で、すでに諸情報が流されています。韓国題は「더 울프 오브 월 스트리트」。
6位「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」は日本では昨年7月公開のシリーズ第18作です。韓国題は「극장판 포켓몬스터 베스트위시: 신의 속도 게노세크트, 뮤츠의 각성」。うー、長すぎる!
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(13)・・オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ・・1/09 ・・・・・・・・・・8,237 ・・・・・・・・・・・・・・11,059・・・・・・・・・・・84・・・・・・・・・37
2(1)・・そして父になる(日本) ・・・・・・・・・・・12/19 ・・・・・・・・・・・・・8,075 ・・・・・・・・・・・・・・84,161・・・・・・・・・・634・・・・・・・・・42
3(新)・・ドン・ジョン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/09 ・・・・・・・・・・・・・5,407・・・・・・・・・・・・・・・・7,409・・・・・・・・・・・60・・・・・・・・・49
4(2)・・北京ロマンinシアトル・・・・・・・・・・・・・1/01 ・・・・・・・・・・・・・1,302 ・・・・・・・・・・・・・・・・6,283 ・・・・・・・・・・49・・・・・・・・・23
5(3)・・ある過去の行方 ・・・・・・・・・・・・・・・・12/26 ・・・・・・・・・・・・・1,114・・・・・・・・・・・・・・・12,606・・・・・・・・・・・96 ・・・・・・・・17
1・3位の2作品が新登場です。
1位「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」は、ジム・ジャームッシュ監督によるヴァンパイア・ストーリー。日本では12月20日公開され、今上映中です。韓国題は「오직 사랑하는 이들만이 살아남는다(ただ愛する者たちだけが生き残る)」。
3位「ドン・ジョン」は、「ダークナイト ライジング」等の俳優ジョセフ・ゴードン=レビットの初監督作品。ラブコメディで、彼自身が演じる主人公が理想の愛を追い求めて、ふたりの女性の間を彷徨い、新たな価値観を見出していく・・・というストーリー。スカーレット・ヨハンソンが共演しています。日本でも3月15日公開ということで、すでに諸情報が流されています。韓国題は「돈 존」。
その間、1月8日に「キネマ旬報」のベスト・テンが発表されました。詳細は→コチラで見ることができます。作品賞は次のとおりです。
[日本映画] ①ペコロスの母に会いに行く ②舟を編む ③凶悪 ④かぐや姫の物語 ⑤共喰い ⑥そして父になる ⑦風立ちぬ ⑧さよなら渓谷 ⑨もらとりあむタマ子 ⑩フラッシュバックメモリーズ 3D <次点>フィギュアなあなた
[外国映画] ①愛、アムール ②ゼロ・グラビティ ③ハンナ・アーレント ④セデック・バレ ⑤三姉妹~雲南の子 ⑥ホーリー・モーターズ ⑦ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日 ⑧ザ・マスター ⑨熱波 ⑩もうひとりの息子 <次点>嘆きのピエタ
これらの中で私ヌルボが観たのは[日本映画]は③⑥⑦⑨の4作品、[外国映画]は①③④⑦⑩<次点>の6作品の計10作品。ところが、その中で12月28日の記事<★2013年 ヌルボの個人的映画ベスト10>に入れたのは[外国映画]の③④⑩<次点>の4作品、[日本映画]では③を<次点>に入れただけでした。全然とまではいかないものの、あんまり重なってないですね。たとえば「愛、アムール」がトップというのはいかにもキネ旬らしいところで、理解します。ただ、ヌルボとしてはちょっと厳しすぎというか、ツラすぎというか・・・。ヌルボのベスト10は、社会性・芸術性とともに娯楽性もわりと重視しているかも・・・。
韓国映画にかぎっていえば、「嘆きのピエタ」がかろうじて<次点>に名前があげられているだけ。しかし、昨年韓国映画が全然入っていなかった点については不満な思いがありましたが、今回はこんなものかなと・・・。今ふりかえってみると、2010年第84回キネマ旬報ベスト・テンであの「息もできない」が1位になったことはすごいことだったと思います。
ついでながら[個人賞]をみると、先の個人的ベスト10で私ヌルボが「リリー・フランキー(◎)は助演男優賞ね」と書いたのはバッチリ当たり!・・・って本命が来ただけだから全然自慢にはならんねー。書かなかったけど真木よう子の主演女優賞も順当なところか。劇団☆新感線、市川染五郎等によるゲキ×シネ「朧の森に棲む鬼」でもがんばってたなー。(何年も前の作品ですけど。) 2月1日から1週間品川プリンスシネマで上映されるのでゲキ×シネというものを未見の方、ぜひ1度観てみてくださいな。
★★★ Daumの人気順位(1月14日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①弁護人(韓国) 9.5(28160)
②八月のクリスマス(韓国) 9.5(545)
③アンニョン?! オーケストラ(韓国) 9.2(28)
④あまり者たちのヒッチハイキング(韓国) 9.2(62)
⑤ワイルド・ビル 9.1(79)
⑥ラブ・アクチュアリー 9.0(619)
⑦サンダーと魔法の屋敷 9.0(49)
⑧その子イヌその子ネコ(韓国) 9.0(22)
⑨ターザン 3D 8.9(125)
⑩ジャスティン 8.7(34)
新登場は⑨「ターザン 3D」だけです。内容等は後述します。
【専門家による順位】
①楽園の瑕 8.5(2)
②ゼロ・グラビティ 8.2(5)
③グロリアの青春 7.7(4)
③風景(韓国) 7.7(4)
⑤そして父になる(日本) 7.6(6)
⑤ある過去の行方 7.6(6)
⑦イントゥギ(韓国) 7.6(3)
⑧あまり者たちのヒッチハイキング(韓国) 7.3(3)
⑨弁護人(韓国) 7.2(10)
⑩ウルフ・オブ・ウォールストリート 7.0(6)
かなり入れ替わりがありましたが、新登場は⑩「ウルフ・オブ・ウォールストリート」だけです。これについては後述します。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[1月10日(金)~12日(日)] ★★★
「弁護人」、1000万人超えは確実
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・週末観客動員数・・・累計観客動員数・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・弁護人(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・12/18 ・・・・・・・・・・・・799,225 ・・・・・・・9,263,976・・・・・・・67,474・・・・・・・・777
2(2)・・容疑者(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・12/24 ・・・・・・・・・・・・345,347 ・・・・・・・3,721,607・・・・・・・27,073・・・・・・・・511
3(48)・・ターザン 3D・・・・・・・・・・・・・・・・1/09 ・・・・・・・・・・・・300,716 ・・・・・・・・・344,932・・・・・・・・2,661・・・・・・・・527
4(13)・・プランマン(韓国)・・・・・・・・・・・・1/09 ・・・・・・・・・・・・274,207 ・・・・・・・・・345,031・・・・・・・・2,506・・・・・・・・442
5(35)・・ウルフ・オブ・ウォールストリート・・1/09 ・・・・・・・・・193,285 ・・・・・・・・・233,031・・・・・・・・1,812・・・・・・・・395
6(新)・・劇場版ポケットモンスター・・・・1/09 ・・・・・・・・・・・・178,878・・・・・・・・・・225,603 ・・・・・・・1,471・・・・・・・・406
ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒(日本)
7(3)・・LIFE!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12/31 ・・・・・・・・・・・・132,657 ・・・・・・・・・772,704・・・・・・・・5,651・・・・・・・・330
8(6)・・アバウト・タイム・・・・・・・・・・・・・12/05 ・・・・・・・・・・・・・88,318 ・・・・・・・3,268,569・・・・・・・24,063・・・・・・・・228
9(5)・・サンダーと魔法の屋敷 ・・・・・・12/24 ・・・・・・・・・・・・・53,771 ・・・・・・・・・880,401・・・・・・・・5,964・・・・・・・・259
10(4)・・エンターのゲーム・・・・・・・・・・12/31・・・・・・・・・・・・・・31,715・・・・・・・・・・642,839 ・・・・・・・4,844・・・・・・・・254
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
「弁護人」は伸びが鈍ってきたとはいえ、1000万人超えは堅いところ。その先どこまでいくか注目。
今回は3・4・5・6位の4作品が新登場です。
3位「ターザン 3D」はドイツの3DCGアニメ。しかし、このことろ毎週のようにと言ってもいいくらい日米以外のアニメが次々に韓国で公開されています。そしてそのほとんどは日本では未公開。この「ターザン 3D」も同様。→コチラのブログ記事でトレーラー入りで紹介されていますが、ずいぶんと現代的に洗練されたフンイキのターザンです。一連のアニメ作品同様、これもコンセプトは自然保護なのかな? 韓国題は「타잔 3D」です。
4位「プランマン」は韓国のコメディ。6:00の起床に始まり、シャワー、着替え、出勤する時刻等だけでなく、横断歩道を渡る時刻まで分単位で計画通りに生活しているジョンソク(チョン・ジェヨン)。ある女性と出会って恋に落ちるが、なんとジョンソクの計画的なところが嫌いと拒絶され大ショック。彼女をあきらめられない彼は思い切って無計画的に生きることを決心し、彼女の後輩ソジョン(ハン・ジミン)の助けを受けることに。自由奔放なソジョンは1日でジョンソクの生活を大転換。初めて遅刻したりしてアラームなしの生活にあっという間に突入。そんな中でソジョンからの思いもよらない提案が・・・。しかしこのところチョン・ジェヨンはホントに引く手あまた、ですね。<Kstyle>の記事中で、記者が「監督たちが相次いでチョン・ジェヨンをキャスティングする理由は何だと思うか?」と質問するのもわかります。「まあ、僕が無難な役者だということが一番大きな要因なのではないだろうか」と無難に答えていますが、やっぱり彼がそれだけ芸達者ということでしょう。また彼は「相手役の女優に恵まれている俳優」である、ということで、「小さな恋のステップ」のイ・ナヨン、「ウェディングキャンペーン」のスエ、「うちのソニ」のチョン・ユミ、そして今回ののハン・ジミンと列挙しているのも一応ナルホドです。原題は「플랜맨」。
5位「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は、スコセッシ監督とディカプリオの5度目のタッグ。20代で証券会社を設立して億万長者になるも、証券詐欺の違法行為で逮捕された株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの実話を基に描いたドラマ。日本では1月31日公開で、すでに諸情報が流されています。韓国題は「더 울프 오브 월 스트리트」。
6位「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」は日本では昨年7月公開のシリーズ第18作です。韓国題は「극장판 포켓몬스터 베스트위시: 신의 속도 게노세크트, 뮤츠의 각성」。うー、長すぎる!
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(13)・・オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ・・1/09 ・・・・・・・・・・8,237 ・・・・・・・・・・・・・・11,059・・・・・・・・・・・84・・・・・・・・・37
2(1)・・そして父になる(日本) ・・・・・・・・・・・12/19 ・・・・・・・・・・・・・8,075 ・・・・・・・・・・・・・・84,161・・・・・・・・・・634・・・・・・・・・42
3(新)・・ドン・ジョン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/09 ・・・・・・・・・・・・・5,407・・・・・・・・・・・・・・・・7,409・・・・・・・・・・・60・・・・・・・・・49
4(2)・・北京ロマンinシアトル・・・・・・・・・・・・・1/01 ・・・・・・・・・・・・・1,302 ・・・・・・・・・・・・・・・・6,283 ・・・・・・・・・・49・・・・・・・・・23
5(3)・・ある過去の行方 ・・・・・・・・・・・・・・・・12/26 ・・・・・・・・・・・・・1,114・・・・・・・・・・・・・・・12,606・・・・・・・・・・・96 ・・・・・・・・17
1・3位の2作品が新登場です。
1位「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」は、ジム・ジャームッシュ監督によるヴァンパイア・ストーリー。日本では12月20日公開され、今上映中です。韓国題は「오직 사랑하는 이들만이 살아남는다(ただ愛する者たちだけが生き残る)」。
3位「ドン・ジョン」は、「ダークナイト ライジング」等の俳優ジョセフ・ゴードン=レビットの初監督作品。ラブコメディで、彼自身が演じる主人公が理想の愛を追い求めて、ふたりの女性の間を彷徨い、新たな価値観を見出していく・・・というストーリー。スカーレット・ヨハンソンが共演しています。日本でも3月15日公開ということで、すでに諸情報が流されています。韓国題は「돈 존」。
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