▸この1週間で映画4作品鑑賞。それも、「孤狼の血」「レディプレーヤー1」「カメラを止めるな!」と世評の高いものを私ヌルボも続けて観て「なーるほど」とナットク。時代は昭和→現在→未来で、製作費も俳優・スタッフのアタマ数も全然違いますが、オモシロイものはオモシロイ! おかげでちょっとシアワセな1週間でした。
▸「孤狼の血」は、東映の△のロゴマークと荒磯に波のバックと、最初からそんな雰囲気で、カラーもまた昭和テイスト。いやー、昭和は遠くなりにけりですなー。ただ、考えてみれば厳密にはヤクザ映画というより警察映画なんで、そこらへんがちょっと気になります。
▸「カメラを止めるな!」の上映館は神奈川では川崎のチネチッタだけ。(8/11~シネマ・ジャック&ベティでも上映。) そのチネチッタに22日(日)18:20の回の30分ほど前に行ったらすでに売り切れ。2時間15分KFCで時間潰してやっと観ることができました。この映画のおもしろさをネタバレにならないように紹介するのはむずかしいです。とてもよく練られた脚本で、私ヌルボ、内田けんじ監督の「運命じゃない人」を思い出しました。「桐島、部活やめるってよ」とかも・・・。上田慎一郎監督のインタビュー記事を読むとどちらも観ていて、とくに後者は「劇場で3回観ましたし、DVDでは何十回見直したか分からないほど」とのこと。やっぱりねー。この映画についてネタバレにならずうまく紹介している記事は→コチラ。
▸7月18日は、韓国文化院で「火車」を鑑賞。<日本小説原作の韓国映画>シリーズの2つ目ですが、宮部みゆきの原作読んじゃってるからなー。どう作ってもあの原作に及ぶべくもない、というのが正直な感想です。
※1つ前の記事で、今公開中の「ワンダーランド北朝鮮」に少しふれています。
★★★ NAVERの人気順位(7月24日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
※[記者・評論家による順位]とも、評点の後の( )は採点者数。初公開から1年以内の作品が対象。
①(1) アイラ 9.56(1,086)
②(2) ダンガル きっと、つよくなる 9.55(1,561)
③(3) ハー・ストーリー(韓国) 9.44(1,985)
④(4) ボムシェル:ヘディ・ラマー・ストーリー 9.28(117)
⑤(-) インクレディブル・ファミリー 9.26(3,885)
⑥(5) ブリーズ 9.23(209)
⑦(6) バナナソングの奇跡(韓国) 9.18(62)
⑧(7) 映画しまじろう まほうのしまの だいぼうけん(日本) 9.02(130)
⑨(-) 聖なる秩序 9.00(32)
⑩(9) アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 8.97(34,019)
⑤「インクレディブル・ファミリー」だけが今回の新登場ですが、この作品については後述します。
【記者・評論家による順位】
①(1) 顔たち、ところどころ 8.86(7)
②(-) ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ 8.00(7)
③(2) バーニング(韓国) 7.69(13)
④(5) 犬ヶ島 7.50(10)
⑤(6) 瑞山[ソサン]開拓団(韓国) 7.50(2)
⑤(6) メイプルソープ 7.50(2)
⑦(8) CUSTODY/カストディ 7.40(10)
⑧(9) 聖なる秩序 7.40(5)
⑨(-) インクレディブル・ファミリー 7.33(9)
⑩(10) 聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア 7.14(7)
②⑨の2作品が今回の新登場です。
②「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」はパキスタンからシカゴに移住した男性とアメリカ人女性が宗教等の違いを乗り越えて結婚をめざす物語。日本では2月に公開されています。韓国題は「빅 식」です。
⑨「インクレディブル・ファミリー」については後述します。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績7月20日(金)~7月22日(日) ★★★
日本より2週間早い公開 「インクレディブル・ファミリー」が1位に
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・週末観客動員数・・累計観客動員数・・・累積収入・・・・上映館数
1(17)・・インクレディブル・ファミリー・・7/18・・・・・・1,121,774・・・・・・・1,364,575 ・・・・・・・11,652 ・・・・・・・1,605
2(1)・・アントマン&ワスプ・・・・・・・・・・7/04 ・・・・・・・・・492,286・・・・・・・5,202,992 ・・・・・・・45,510・・・・・・・・・897
3(3)・・魔女(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・6/27 ・・・・・・・・・320,832・・・・・・・3,000,341 ・・・・・・・25,721・・・・・・・・・757
4(2)・・スカイスクレーパー・・・・・・・・・・7/11 ・・・・・・・・・164,727 ・・・・・・・・951,721 ・・・・・・・・8,210 ・・・・・・・・628
5(新)・・督戦[トクジョン]・・・・・・・・・・・・7/12・・・・・・・・・・76,701 ・・・・・・・・111,528・・・・・・・・・・686・・・・・・・・・398
:エクステンデッド・カット(韓国)
6(新)・・ホテル・アルテミス・・・・・・・・・・7/18 ・・・・・・・・・・36,731 ・・・・・・・・・64,954・・・・・・・・・・547・・・・・・・・・448
7(7)・・ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~・・6/21・・27,058 ・・・・・・・306,648 ・・・・・・・・2,535・・・・・・・・・156
8(42)・・神は死ななかった・・・・・・・・・・・7/19 ・・・・・・・・・・24,669 ・・・・・・・・・40,669・・・・・・・・・・327・・・・・・・・・179
暗闇の中の光
9(4)・・ひそひそ(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・7/13・・・・・・・・・・・17,484 ・・・・・・・・212,521 ・・・・・・・・1,862 ・・・・・・・・167
10(新)・・さよならの朝に約束の花をかざろう(日本)・・7/19 ・・16,359 ・・・・24,510・・・・・・・・・・214・・・・・・・・・117
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
今回の新登場は1・5・6・8・10位の5作品です。
1位「インクレディブル・ファミリー」は、アメリカのアニメ。2004年公開の「Mr.インクレディブル」の続編です。前作で悪と戦い人々を守ってきたMr.インクレディブルことボブですが、その驚異的なパワーに非難の声が高まり活動を禁じられていた・・・というのは近年の風潮の反映? 彼が再びヒーローに戻れるチャンスがやってきて、彼の他にもそれぞれスーパーパワーを持った家族全員が新たなミッションに挑む、ということのようです。韓国題は「인크레더블 2」。日本公開は8月1日です。
5位「督戦[トクジョン]:エクステンデッド・カット」は、「督戦[トクジョン]」の拡張版。元の方は→5月30日の記事で紹介しました。観客動員500万人を超えたヒット作となりましたが、末等についていろいろな意見や解釈が出され、監督版公開の要請が殺到している」とのことでこのバージョンが公開されたようです。そしてこの拡張版では8分追加され、なんと違う結末になってる(!?)とか・・・。原題は「독전: 익스텐디드 컷」です。
6位「ホテル・アルテミス」は、ジョディ・フォスター主演のアメリカの近未来サスペンス・アクションです。時代は2028年。警察権力の強化が進む一方で犯罪組織によるビジネスも隆盛を極めています。ホテル・アルテミスもその1つの犯罪者専用病院ホテルで、無免許医師のジーン・トーマス(ジョディ・フォスター)が、看護師エベレスト(デイヴ・バウティスタ)と共に「殺人禁止・武器禁止・侮蔑語禁止」といった厳しいルールと信頼を基にここを22年間運営してきました。ある日、銃傷を負った銀行強盗の兄弟ワイキキ(スターリング・K・ブラウン)とホノルル(ブライアン・タイリー・ヘンリー)がやってきます。病院にはすでにベテランの殺し屋でワイキキの元カノのナイス(ソフィア・ブテラ)、武器商人のアカプルコ(チャーリー・デイ)という2人の患者がいる上、ホテルの経営者ウルフ・キング(ジェフ・ゴールドブラム)はマフィアのボスとは! こんな連中が集まったとなると「すべてのルールが崩れ、オープン以来最もにぎやかな夜が始まる」というのも当然だな。韓国題は「호텔 아르테미스」。日本公開は未定のようです。
8位「神は死ななかった:暗闇の中の光」は、2015年に始まるアメリカの「神は死ななかった」シリーズの第3作。韓国ではすべて上映されているのは、このシリーズがキリスト教ドラマだからです。本作は、150年間ある大学のキャンパス内にある教会が、新しい建物を建てるという大学側から退去を求められるという状況の中、大学との葛藤が深まり、自身の信仰さえ揺らいでいく牧師を主人公に、絶望の果ての、すべての人が見出すべき真実を追求します・・・。韓国題は「신은 죽지 않았다 3: 어둠 속의 빛」です。
10位「さよならの朝に約束の花をかざろう」は、(例によって)私ヌルボ未見ですが、その理由はあらすじを見て「ポーの一族」が思い浮かんだからです。実際のところ、どうなんですかねー? 韓国題は「이별의 아침에 약속의 꽃을 장식하자」です。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・週末観客動員数・・累計観客動員数・・・累積収入・・・・上映館数
1(1)・・ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~・・6/21・・・27,058・・・・・・・・306,648 ・・・・・・・・2,535・・・・・・・・・156
2(16)・・神は死ななかった・・・・・・・・・・・・・7/19 ・・・・・・・・・・24,669・・・・・・・・・40,669・・・・・・・・・・327・・・・・・・・・179
暗闇の中の光
3(2)・・聖なる鹿殺し ・・・・・・・・・・・・・・・・・7/12・・・・・・・・・・・・9,872 ・・・・・・・・・41,169・・・・・・・・・・380・・・・・・・・・・47
キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
4(17)・・ビッグ・シック ・・・・・・・・・・・・・・・7/18・・・・・・・・・・・・5,605 ・・・・・・・・・・9,790・・・・・・・・・・・81・・・・・・・・・137
ぼくたちの大いなる目ざめ
5(3)・・今夜、ロマンス劇場で(日本)・・・・・7/11・・・・・・・・・・・・3,112 ・・・・・・・・・33,584 ・・・・・・・・・・285・・・・・・・・・101
2・4位の2作品が今回の新登場ですが、2位「神は死ななかった」、4位「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」の両作とも上述しました。
▸「孤狼の血」は、東映の△のロゴマークと荒磯に波のバックと、最初からそんな雰囲気で、カラーもまた昭和テイスト。いやー、昭和は遠くなりにけりですなー。ただ、考えてみれば厳密にはヤクザ映画というより警察映画なんで、そこらへんがちょっと気になります。
▸「カメラを止めるな!」の上映館は神奈川では川崎のチネチッタだけ。(8/11~シネマ・ジャック&ベティでも上映。) そのチネチッタに22日(日)18:20の回の30分ほど前に行ったらすでに売り切れ。2時間15分KFCで時間潰してやっと観ることができました。この映画のおもしろさをネタバレにならないように紹介するのはむずかしいです。とてもよく練られた脚本で、私ヌルボ、内田けんじ監督の「運命じゃない人」を思い出しました。「桐島、部活やめるってよ」とかも・・・。上田慎一郎監督のインタビュー記事を読むとどちらも観ていて、とくに後者は「劇場で3回観ましたし、DVDでは何十回見直したか分からないほど」とのこと。やっぱりねー。この映画についてネタバレにならずうまく紹介している記事は→コチラ。
▸7月18日は、韓国文化院で「火車」を鑑賞。<日本小説原作の韓国映画>シリーズの2つ目ですが、宮部みゆきの原作読んじゃってるからなー。どう作ってもあの原作に及ぶべくもない、というのが正直な感想です。
※1つ前の記事で、今公開中の「ワンダーランド北朝鮮」に少しふれています。
「朝鮮日報」7月20日掲載の「封切映画 ぴったり10字評」 (ハングル文も訳文も10字です。) | ||
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죄를 감출 희생양 찾는 남자 아이들에게 자꾸 이상한 일이 생기자 사이 좋은 부부였던 안나(왼쪽)와 스티븐도 삐걱거리기 시작한다. | 《週末の劇場街》で紹介 「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」 罪を隠すスケープゴートを探す男 [写真説明] 子供たちに何度も異常なことが起きると、仲の良い夫婦だったアンナ(左)とスティーブンの間もぎくしゃくし始める。 「インクレディブル」 久しく待った甲斐あり ★★★★ 「スカイスクレイパー」 旧態依然の筋肉男活劇 ★★ 「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」 よくある話でも新味が ★★★ | |
上記の各作品については、以下の記事または先週の記事の中で紹介しています。 |
★★★ NAVERの人気順位(7月24日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
※[記者・評論家による順位]とも、評点の後の( )は採点者数。初公開から1年以内の作品が対象。
①(1) アイラ 9.56(1,086)
②(2) ダンガル きっと、つよくなる 9.55(1,561)
③(3) ハー・ストーリー(韓国) 9.44(1,985)
④(4) ボムシェル:ヘディ・ラマー・ストーリー 9.28(117)
⑤(-) インクレディブル・ファミリー 9.26(3,885)
⑥(5) ブリーズ 9.23(209)
⑦(6) バナナソングの奇跡(韓国) 9.18(62)
⑧(7) 映画しまじろう まほうのしまの だいぼうけん(日本) 9.02(130)
⑨(-) 聖なる秩序 9.00(32)
⑩(9) アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 8.97(34,019)
⑤「インクレディブル・ファミリー」だけが今回の新登場ですが、この作品については後述します。
【記者・評論家による順位】
①(1) 顔たち、ところどころ 8.86(7)
②(-) ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ 8.00(7)
③(2) バーニング(韓国) 7.69(13)
④(5) 犬ヶ島 7.50(10)
⑤(6) 瑞山[ソサン]開拓団(韓国) 7.50(2)
⑤(6) メイプルソープ 7.50(2)
⑦(8) CUSTODY/カストディ 7.40(10)
⑧(9) 聖なる秩序 7.40(5)
⑨(-) インクレディブル・ファミリー 7.33(9)
⑩(10) 聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア 7.14(7)
②⑨の2作品が今回の新登場です。
②「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」はパキスタンからシカゴに移住した男性とアメリカ人女性が宗教等の違いを乗り越えて結婚をめざす物語。日本では2月に公開されています。韓国題は「빅 식」です。
⑨「インクレディブル・ファミリー」については後述します。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績7月20日(金)~7月22日(日) ★★★
日本より2週間早い公開 「インクレディブル・ファミリー」が1位に
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・週末観客動員数・・累計観客動員数・・・累積収入・・・・上映館数
1(17)・・インクレディブル・ファミリー・・7/18・・・・・・1,121,774・・・・・・・1,364,575 ・・・・・・・11,652 ・・・・・・・1,605
2(1)・・アントマン&ワスプ・・・・・・・・・・7/04 ・・・・・・・・・492,286・・・・・・・5,202,992 ・・・・・・・45,510・・・・・・・・・897
3(3)・・魔女(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・6/27 ・・・・・・・・・320,832・・・・・・・3,000,341 ・・・・・・・25,721・・・・・・・・・757
4(2)・・スカイスクレーパー・・・・・・・・・・7/11 ・・・・・・・・・164,727 ・・・・・・・・951,721 ・・・・・・・・8,210 ・・・・・・・・628
5(新)・・督戦[トクジョン]・・・・・・・・・・・・7/12・・・・・・・・・・76,701 ・・・・・・・・111,528・・・・・・・・・・686・・・・・・・・・398
:エクステンデッド・カット(韓国)
6(新)・・ホテル・アルテミス・・・・・・・・・・7/18 ・・・・・・・・・・36,731 ・・・・・・・・・64,954・・・・・・・・・・547・・・・・・・・・448
7(7)・・ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~・・6/21・・27,058 ・・・・・・・306,648 ・・・・・・・・2,535・・・・・・・・・156
8(42)・・神は死ななかった・・・・・・・・・・・7/19 ・・・・・・・・・・24,669 ・・・・・・・・・40,669・・・・・・・・・・327・・・・・・・・・179
暗闇の中の光
9(4)・・ひそひそ(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・7/13・・・・・・・・・・・17,484 ・・・・・・・・212,521 ・・・・・・・・1,862 ・・・・・・・・167
10(新)・・さよならの朝に約束の花をかざろう(日本)・・7/19 ・・16,359 ・・・・24,510・・・・・・・・・・214・・・・・・・・・117
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
今回の新登場は1・5・6・8・10位の5作品です。
1位「インクレディブル・ファミリー」は、アメリカのアニメ。2004年公開の「Mr.インクレディブル」の続編です。前作で悪と戦い人々を守ってきたMr.インクレディブルことボブですが、その驚異的なパワーに非難の声が高まり活動を禁じられていた・・・というのは近年の風潮の反映? 彼が再びヒーローに戻れるチャンスがやってきて、彼の他にもそれぞれスーパーパワーを持った家族全員が新たなミッションに挑む、ということのようです。韓国題は「인크레더블 2」。日本公開は8月1日です。
5位「督戦[トクジョン]:エクステンデッド・カット」は、「督戦[トクジョン]」の拡張版。元の方は→5月30日の記事で紹介しました。観客動員500万人を超えたヒット作となりましたが、末等についていろいろな意見や解釈が出され、監督版公開の要請が殺到している」とのことでこのバージョンが公開されたようです。そしてこの拡張版では8分追加され、なんと違う結末になってる(!?)とか・・・。原題は「독전: 익스텐디드 컷」です。
6位「ホテル・アルテミス」は、ジョディ・フォスター主演のアメリカの近未来サスペンス・アクションです。時代は2028年。警察権力の強化が進む一方で犯罪組織によるビジネスも隆盛を極めています。ホテル・アルテミスもその1つの犯罪者専用病院ホテルで、無免許医師のジーン・トーマス(ジョディ・フォスター)が、看護師エベレスト(デイヴ・バウティスタ)と共に「殺人禁止・武器禁止・侮蔑語禁止」といった厳しいルールと信頼を基にここを22年間運営してきました。ある日、銃傷を負った銀行強盗の兄弟ワイキキ(スターリング・K・ブラウン)とホノルル(ブライアン・タイリー・ヘンリー)がやってきます。病院にはすでにベテランの殺し屋でワイキキの元カノのナイス(ソフィア・ブテラ)、武器商人のアカプルコ(チャーリー・デイ)という2人の患者がいる上、ホテルの経営者ウルフ・キング(ジェフ・ゴールドブラム)はマフィアのボスとは! こんな連中が集まったとなると「すべてのルールが崩れ、オープン以来最もにぎやかな夜が始まる」というのも当然だな。韓国題は「호텔 아르테미스」。日本公開は未定のようです。
8位「神は死ななかった:暗闇の中の光」は、2015年に始まるアメリカの「神は死ななかった」シリーズの第3作。韓国ではすべて上映されているのは、このシリーズがキリスト教ドラマだからです。本作は、150年間ある大学のキャンパス内にある教会が、新しい建物を建てるという大学側から退去を求められるという状況の中、大学との葛藤が深まり、自身の信仰さえ揺らいでいく牧師を主人公に、絶望の果ての、すべての人が見出すべき真実を追求します・・・。韓国題は「신은 죽지 않았다 3: 어둠 속의 빛」です。
10位「さよならの朝に約束の花をかざろう」は、(例によって)私ヌルボ未見ですが、その理由はあらすじを見て「ポーの一族」が思い浮かんだからです。実際のところ、どうなんですかねー? 韓国題は「이별의 아침에 약속의 꽃을 장식하자」です。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・週末観客動員数・・累計観客動員数・・・累積収入・・・・上映館数
1(1)・・ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~・・6/21・・・27,058・・・・・・・・306,648 ・・・・・・・・2,535・・・・・・・・・156
2(16)・・神は死ななかった・・・・・・・・・・・・・7/19 ・・・・・・・・・・24,669・・・・・・・・・40,669・・・・・・・・・・327・・・・・・・・・179
暗闇の中の光
3(2)・・聖なる鹿殺し ・・・・・・・・・・・・・・・・・7/12・・・・・・・・・・・・9,872 ・・・・・・・・・41,169・・・・・・・・・・380・・・・・・・・・・47
キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
4(17)・・ビッグ・シック ・・・・・・・・・・・・・・・7/18・・・・・・・・・・・・5,605 ・・・・・・・・・・9,790・・・・・・・・・・・81・・・・・・・・・137
ぼくたちの大いなる目ざめ
5(3)・・今夜、ロマンス劇場で(日本)・・・・・7/11・・・・・・・・・・・・3,112 ・・・・・・・・・33,584 ・・・・・・・・・・285・・・・・・・・・101
2・4位の2作品が今回の新登場ですが、2位「神は死ななかった」、4位「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」の両作とも上述しました。
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