年内に上映予定の韓国映画は、「黒く濁る村」(11月20日~)、「ベストセラー」(12月4日~)、「7級公務員」(12月18日~)と続きますが、今は韓国以外の映画も含めて、「これは観なくっちゃ!」というものがありません。一昨日の日曜日はめずらしくヒマだったのに・・・・。まあそういう時こそツンドクになってる本を読むなり、DVDを観るなりすればいいんですけどね。あ、部屋の掃除ね(汗)、まあね・・・(汗汗)。
★★★ Daumの人気順位(11月9日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①泣くな、トンズ(韓国) 9.9(328)
②ゴッドファーザー2 9.7(54)
③Live in 3D フィソン It’s Real(韓国) 9.6(34)
④アジョシ[おじさん](韓国) 9.3(5473)
⑤サンキュー、マスター・キム(豪・日) 9.3(20)
⑥怪盗グルーの月泥棒 9.1(263)
⑦Letters to Juliet 9.0(507)
⑧喝 (韓国) 8.9(22)
⑨奇跡のオーケストラ – エル・システィマ 8.9(20)
⑩招かれざる客(韓国) 8.9(31)
順位変動全くなし、です。
【専門家による順位】
①ゴッドファーザー2 9.0(3)
②オッキの映画(韓国) 8.5(5)
③ブンミおじさん 8.1(7)
④キム・ポンナム殺人事件の顛末(韓国) 8.0(8)
⑤インセプション 7.7(8)
⑥不当取引(韓国) 7.6(6)
⑦スカイ・クロラ(日本) 7.6(3)
⑦バッハ以前の沈黙 7.6(3)
⑨招かれざる客(韓国) 7.5(2)
⑩サンキュー、マスター・キム(豪・日) 7.2(4)
⑩啓蒙映画(韓国) 7.2(4)
コチラもまったく変動なし。こういうことはこの1年数ヵ月の間で初めてかも・・・。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[11月5日(金)~7日(日)] ★★★
今週もダントツ「不当取引」
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・封切り日・・・・・・週末観客動員数累計・・・・観客動員数・・・・上映館数
1・・不当取引(韓) ・・・・・・・・・・・・10/28・・・・・・・・456,589・・・・・・・・・・・・・1,483,725・・・・・・・521
2・・RED/レッド・・・・・・・・・・・・・・・11/04・・・・・・・・185,378 ・・・・・・・・・・・・・・217,443・・・・・・・330
3・・不良男女(韓)・・・・・・・・・・・・・11/04・・・・・・・・174,271・・・・・・・・・・・・・・・218,741 ・・・・・・365
4・・デヴィル・・・・・・・・・・・・・・・・・・11/04・・・・・・・・・57,108・・・・・・・・・・・・・・・・68,709・・・・・・・187
5・・ガフールの伝説・・・・・・・・・・・10/28・・・・・・・・・55,939・・・・・・・・・・・・・・・239,472・・・・・・・239
6・・深夜のFM(韓) ・・・・・・・・・・・・10/14・・・・・・・・・47,294・・・・・・・・・・・・・1,159,746・・・・・・・390
7・・取り返せない(韓)・・・・・・・・・・11/04・・・・・・・・・35,649・・・・・・・・・・・・・・・・42,791・・・・・・・210
8・・唐山大地震・・・・・・・・・・・・・・・・11/04・・・・・・・・24,674・・・・・・・・・・・・・・・・28,386・・・・・・・・92
9・・パラノーマル・アクティビティ2・・10/21 ・・・・・・12,690・・・・・・・・・・・・・・・353,516・・・・・・・・83
10・・ソーシャル・ネットワーク・・・・11/18 ・・・・・・・・・9,580・・・・・・・・・・・・・・・・・9,580・・・・・・・・82
2・3・4・7・8・10位と、6作品が新しく入り、上掲の人気順位と反対に先週から大きく変わりました。
2位、心静かに引退後の日々を送っていた元CIAのエージェント(ブルース・ウィリス)。ある日突然何者かの襲撃を受ける。これをきっかけにかつての仲間たち(モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ等)とのチームを再結成して立ち向かうが、その何ものかというのは・・・、というふうに始まるスパイ・アクションムービー。日本公開は来年1月29日。
3位は韓国のコメディ。借金まみれの刑事(イム・チャンジョン)に対し返済要請の電話をかけてくるカード会社の性格不良女(オム・ジウォン)。30分ごとにかかってくるので犯人を追いかけるにも支障をきたす。そんなお互いに嫌いでたまらない存在の男女が、電話の主だと知らずに会って、お互いにいい印象を持つ、という設定。毎度参考にさせてもらってる「韓国映画スタッフブログ」によると、観客の皆さんは「みんなゲラゲラ笑っていました」とのことです。「オム・ジウォンのかわいいけど、休みなくしゃべりたてるオバちゃんキャラが、この上なく最高」とあって、楽しそうな映画ですね。
4位、フィラデルフィアの高層ビルのエレベーターが止まり、5人の男女が閉じ込められる。監視カメラでエレベーター内の様子は警備室に映し出される。しかし、突然明かりが消えて真っ暗になった時の一瞬の間に、若い女性が何者かに背中を噛みつかれて怪我をしたのだ。続いて彼らを襲う信じられないような現象が・・・。それは5人の中にいる悪魔のしわざだって!? ・・・というホラーですが、日本公開は未定。デヴィルは韓国語では데블(デブル)。
7位、原題は「돌이킬 수 없는」なんですが、韓国映画関係のサイトをざっと見たところ、「元に戻せない」「とりかえしがつかない」「取り戻せない」「振り向けない」「取り返せない」とさまざまに訳されています。小さい村で7歳の女の子がいなくなる事件が発生する。父親(キム・テウ)は必死に娘探しを続けるうちに、少し前に一人の青年(イ・ジョンジン)が近所に越してきたことを知る。また彼に前科があったということも・・・。そして青年に疑いがかけられてゆく・・・。うーむ、深刻な話のようですね・・・。
8位、原題が「唐山大地震」ですが、韓国題は単に「대지진(大地震)」なので、パニックものでは、と誤解されるかもしれません。1976年20万人あまりが死亡したという中国河北省の唐山大地震にまつわる物語です。崩れたアパートの下敷きとなっで身動きのとれない子供二人(息子と娘)。どちらか1人しか救えないという状況のなかで母親の下した判断がその後の家族の運命を変えます。
中国初のIMAX映画で、7月22日に公開されて初日ですでにアバターを超えたそうです。、3日間で1億元を突破し、「災害を金儲けの道具にした」との批判も出たとのこと。あらすじを記したサイトを見ただけでも涙が出そうです。日本ではいつ公開されるのかなあ?(未定のようです。)
10位、第23回東京国際映画祭のオープニング作品。SNSサイトのFacebookを創設したマーク・ザッカーバーグらを描いたドラマ映画です。封切り日が11月18日というのは間違いではありません。有料試写会が多くの映画館で開かれ、「反応爆発」だったのでこの数字に。日本公開は来年1月15日。
韓国のSNSではサイワールド(Cyworld.싸이월드)が圧倒的な人気で、利用者は1800万人。韓国の総人口の約3分の1が参加していることになる。・・・ということですが、私ヌルボ、SNSについては詳しくないので、ベンキョーして(したくないけど)そのうち記事にするかもしれません。
★★★ Daumの人気順位(11月9日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①泣くな、トンズ(韓国) 9.9(328)
②ゴッドファーザー2 9.7(54)
③Live in 3D フィソン It’s Real(韓国) 9.6(34)
④アジョシ[おじさん](韓国) 9.3(5473)
⑤サンキュー、マスター・キム(豪・日) 9.3(20)
⑥怪盗グルーの月泥棒 9.1(263)
⑦Letters to Juliet 9.0(507)
⑧喝 (韓国) 8.9(22)
⑨奇跡のオーケストラ – エル・システィマ 8.9(20)
⑩招かれざる客(韓国) 8.9(31)
順位変動全くなし、です。
【専門家による順位】
①ゴッドファーザー2 9.0(3)
②オッキの映画(韓国) 8.5(5)
③ブンミおじさん 8.1(7)
④キム・ポンナム殺人事件の顛末(韓国) 8.0(8)
⑤インセプション 7.7(8)
⑥不当取引(韓国) 7.6(6)
⑦スカイ・クロラ(日本) 7.6(3)
⑦バッハ以前の沈黙 7.6(3)
⑨招かれざる客(韓国) 7.5(2)
⑩サンキュー、マスター・キム(豪・日) 7.2(4)
⑩啓蒙映画(韓国) 7.2(4)
コチラもまったく変動なし。こういうことはこの1年数ヵ月の間で初めてかも・・・。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[11月5日(金)~7日(日)] ★★★
今週もダントツ「不当取引」
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・封切り日・・・・・・週末観客動員数累計・・・・観客動員数・・・・上映館数
1・・不当取引(韓) ・・・・・・・・・・・・10/28・・・・・・・・456,589・・・・・・・・・・・・・1,483,725・・・・・・・521
2・・RED/レッド・・・・・・・・・・・・・・・11/04・・・・・・・・185,378 ・・・・・・・・・・・・・・217,443・・・・・・・330
3・・不良男女(韓)・・・・・・・・・・・・・11/04・・・・・・・・174,271・・・・・・・・・・・・・・・218,741 ・・・・・・365
4・・デヴィル・・・・・・・・・・・・・・・・・・11/04・・・・・・・・・57,108・・・・・・・・・・・・・・・・68,709・・・・・・・187
5・・ガフールの伝説・・・・・・・・・・・10/28・・・・・・・・・55,939・・・・・・・・・・・・・・・239,472・・・・・・・239
6・・深夜のFM(韓) ・・・・・・・・・・・・10/14・・・・・・・・・47,294・・・・・・・・・・・・・1,159,746・・・・・・・390
7・・取り返せない(韓)・・・・・・・・・・11/04・・・・・・・・・35,649・・・・・・・・・・・・・・・・42,791・・・・・・・210
8・・唐山大地震・・・・・・・・・・・・・・・・11/04・・・・・・・・24,674・・・・・・・・・・・・・・・・28,386・・・・・・・・92
9・・パラノーマル・アクティビティ2・・10/21 ・・・・・・12,690・・・・・・・・・・・・・・・353,516・・・・・・・・83
10・・ソーシャル・ネットワーク・・・・11/18 ・・・・・・・・・9,580・・・・・・・・・・・・・・・・・9,580・・・・・・・・82
2・3・4・7・8・10位と、6作品が新しく入り、上掲の人気順位と反対に先週から大きく変わりました。
2位、心静かに引退後の日々を送っていた元CIAのエージェント(ブルース・ウィリス)。ある日突然何者かの襲撃を受ける。これをきっかけにかつての仲間たち(モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ等)とのチームを再結成して立ち向かうが、その何ものかというのは・・・、というふうに始まるスパイ・アクションムービー。日本公開は来年1月29日。
3位は韓国のコメディ。借金まみれの刑事(イム・チャンジョン)に対し返済要請の電話をかけてくるカード会社の性格不良女(オム・ジウォン)。30分ごとにかかってくるので犯人を追いかけるにも支障をきたす。そんなお互いに嫌いでたまらない存在の男女が、電話の主だと知らずに会って、お互いにいい印象を持つ、という設定。毎度参考にさせてもらってる「韓国映画スタッフブログ」によると、観客の皆さんは「みんなゲラゲラ笑っていました」とのことです。「オム・ジウォンのかわいいけど、休みなくしゃべりたてるオバちゃんキャラが、この上なく最高」とあって、楽しそうな映画ですね。
4位、フィラデルフィアの高層ビルのエレベーターが止まり、5人の男女が閉じ込められる。監視カメラでエレベーター内の様子は警備室に映し出される。しかし、突然明かりが消えて真っ暗になった時の一瞬の間に、若い女性が何者かに背中を噛みつかれて怪我をしたのだ。続いて彼らを襲う信じられないような現象が・・・。それは5人の中にいる悪魔のしわざだって!? ・・・というホラーですが、日本公開は未定。デヴィルは韓国語では데블(デブル)。
7位、原題は「돌이킬 수 없는」なんですが、韓国映画関係のサイトをざっと見たところ、「元に戻せない」「とりかえしがつかない」「取り戻せない」「振り向けない」「取り返せない」とさまざまに訳されています。小さい村で7歳の女の子がいなくなる事件が発生する。父親(キム・テウ)は必死に娘探しを続けるうちに、少し前に一人の青年(イ・ジョンジン)が近所に越してきたことを知る。また彼に前科があったということも・・・。そして青年に疑いがかけられてゆく・・・。うーむ、深刻な話のようですね・・・。
8位、原題が「唐山大地震」ですが、韓国題は単に「대지진(大地震)」なので、パニックものでは、と誤解されるかもしれません。1976年20万人あまりが死亡したという中国河北省の唐山大地震にまつわる物語です。崩れたアパートの下敷きとなっで身動きのとれない子供二人(息子と娘)。どちらか1人しか救えないという状況のなかで母親の下した判断がその後の家族の運命を変えます。
中国初のIMAX映画で、7月22日に公開されて初日ですでにアバターを超えたそうです。、3日間で1億元を突破し、「災害を金儲けの道具にした」との批判も出たとのこと。あらすじを記したサイトを見ただけでも涙が出そうです。日本ではいつ公開されるのかなあ?(未定のようです。)
10位、第23回東京国際映画祭のオープニング作品。SNSサイトのFacebookを創設したマーク・ザッカーバーグらを描いたドラマ映画です。封切り日が11月18日というのは間違いではありません。有料試写会が多くの映画館で開かれ、「反応爆発」だったのでこの数字に。日本公開は来年1月15日。
韓国のSNSではサイワールド(Cyworld.싸이월드)が圧倒的な人気で、利用者は1800万人。韓国の総人口の約3分の1が参加していることになる。・・・ということですが、私ヌルボ、SNSについては詳しくないので、ベンキョーして(したくないけど)そのうち記事にするかもしれません。
「黒く濁る村」と「ベストセラー」は観ましたが、私が面白かったのは「虹‐레인보우」という作品でした。あまり有名ではない女優が主演でしたがとても印象に残り、また彼女を観たいと思いました。監督も女性で。
月末の「詩」を楽しみにしています。故ノムヒョン大統領を想う詩が出てくるらしいですね。「キム・ボンナム殺人事件の顛末―日本上映時はビー・デビルドという題名」は大鐘賞新人監督賞を受賞されましたね。これも怖さ半分で観てきます。
※コチラのプログ参照 →
http://umikarahajimaru.at.webry.info/201009/article_30.html
「詩」と「ビーデビルド」は東京フィルメックスですね。スケジュールを見るとどちらも休日の上映でラッキーかも。
あと、「アンチ・ガス・スキン」という韓国未公開映画もありますね。これも<ガスマスクをつけた連続殺人鬼の恐怖>とか書いてありますよ。→
http://filmex.net/2010/
「虹‐레인보우」は韓国で11月18日公開だそうです。日本での一般公開の予定はあるのでしょうか?(私、東京国際映画祭は全然行けなかったので・・・。)