▶先週の記事で、「最近観た「はちどり」「悪の偶像」「前田建設ファンタジー営業部」等について次の記事で書く予定」と書きましたが、2つの韓国映画「はちどり」と「悪の偶像」は書き方が(別の意味で)むずかしく、結局書けないまま今に至りました。
それはもうほっといて(??)、たまたま今年上半期が終わったので、その間観た映画全46作品中、これは良かった!オススメという作品を(これは近々)いくつか紹介しようと思います。 ▶「キネマ旬報」7月上旬特別号は、創刊100周年特別企画で<2000年代外国映画ベスト・テン>。その表紙(右画像)でわかる(?)ように、あの韓国映画が1位でした。その集計結果や専門家各氏の選定した10作品を見つつ、私ヌルボも独自に10作品選んでみましたが、これも記事にする前に、もう7月下旬特別号が6日(土)出てしまいました。この号は<2000年代日本映画ベスト・テン>です。両方合わせて記事を書くしかないか。
▶映画ファンの間でも、もしかしたら韓国映画ファンでも認知度が低そうな韓国ドキュメンタリー「さらばわが愛、北朝鮮」は今新宿のK's cinema1館だけで上映中。横浜でも8月に観られるのですが、待ちきれないので近日中に新宿まで行くことにします。※公式サイトは→コチラ。東京・横浜以外で<近日公開予定>は名古屋・京都・大阪・神戸のおなじみのミニシアターだけなのか・・・。
★★★ NAVERの人気順位(7月7日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
※[記者・評論家による順位]とも、評点の後の( )は採点者数。初公開から1年以内の作品が対象。
「初登場」とは、本ブログでの初登場の意。
①(1) 私の歌は遠く遠く(韓国) 9.60(131)
②(新) 床ずれ(韓国) 9.52(21)
③(-) モンマルトルのパパ(韓国) 9.40(121)
④(4) こんにちは、ミヌ(韓国) 9.37(38)
⑤(2)私はポリ(韓国) 9.35(113)
⑥(6) 聞こえますか?(韓国) 9.25(80)
⑦(5) トムボーイ 9.24(380)
⑧(7) 梨泰院(韓国) 9.18(77)
⑨(3) サンティアゴの白い杖(韓国) 9.06(32)
⑩(-) ネコの執事(韓国) 9.05(87)
②「床ずれ」が新登場です。「床ずれは表から見てはわかりません。中がどのくらい深いかが問題なんです」・・・。公務員を退職したチャンシク(キム・ジョング)は、家政婦兼介護者の朝鮮族女性スオク(カン・エシム)と一緒に脳出血で倒れた妻ギルスン(チョン・グッキャン)の世話を過ごしていたのですが、ギルスンに床ずれができていることを発見します。床ずれと共にギルスンの健康がますます悪化すると、なんとか隠してきたそれぞれの欲望があらわれきます。スオクに秘密の欲望を抱くチャンシク、親を施設に入れたい娘のジス(キム・ドヨン)、遺産問題で不満が一杯の息子ムンス(キム・ジェロク)、そして不法滞留者として不安に震えるスオク。彼らが持っ欲望と葛藤の衝突を、ギルスンは病床に横たわって聞いています・・・。ふつうの家庭にありそうな重いテーマを、愛とユーモアを交えて描いたシム・ヘジョン監督の注目すべき第1作。原題は「욕창(褥瘡)」です。家庭内の問題だけでなく、そこに高齢化社会、家父長制、不法滞留者といった韓国社会の問題が反映されている作品で、これは観てみたいなー。
【記者・評論家による順位】
①(1) 燃え立つ若い女性の肖像 9.22(9)
②(2) 小さな光(韓国) 8.67(3)
③(3) はちどり(韓国) 8.38(13)
④(-) モーリス4K 8.00(5)
⑤(4) マローナの素晴らしき旅 7.83(6)
⑥(5) 見えざる人生 7.60(5)
⑥(新) 未来を乗り換えた男 7.60(5)
⑧(6) 消えた時間(韓国) 7.50(4)
⑨(7) トムボーイ 7.33(9)
⑩(8) チャンシルは福も多いね(韓国) 7.00(10)
⑥「未来を乗り換えた男」が新登場です。日本では2019年12月に公開されています。韓国題は「트랜짓」です。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績7月3日(金)~7月5日(日) ★★★
「#生きている」と「潔白」 韓国映画の1、2位は先週と変わらず
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・週末観客動員数・・累計観客動員数・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・#生きている(韓国) ・・・・・・・・・6/24・・・・・・・・・・255,863・・・・・1,546,959・・・・・13,057・・・・・・1,508
2(2)・・潔白(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・・・6/10・・・・・・・・・・・46,822・・・・・・・807,155・・・・・・7,136・・・・・・・・613
3(3)・・2分の1の魔法・・・・・・・・・・・・・・・6/17・・・・・・・・・・・35,868・・・・・・・343,036・・・・・・2,969・・・・・・・・597
4(31)・・ソリクン[唱い手](韓国)・・・・・7/01・・・・・・・・・・・34,010・・・・・・・・53,417・・・・・・・・438・・・・・・・・571
5(再)・・ダークナイト・・・・・・・・・2008/8/06・・・・・・・・・・・25,601・・・・・4,213,540 ・・・・28,088・・・・・・・・378
6(新)・・アトラクション 侵略・・・・・・・・7/01・・・・・・・・・・・11,189・・・・・・・・18,543・・・・・・・・154・・・・・・・・354
7(5)・・グレイテスト・ショーマン・・2017/12/20 ・・・・・・・4,846・・・・・1,692,305 ・・・・13,303・・・・・・・・・93
8(新)・・アダム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/02・・・・・・・・・・・・3,599 ・・・・・・・・・5,415 ・・・・・・・・40・・・・・・・・110
9(再)・・トロイ[ディレクターズカット]・・7/03 ・・・・・・・・3,520・・・・・・・・・・3,520・・・・・・・・・31・・・・・・・・159
10(7)・・野球少女(韓国) ・・・・・・・・・・・・6/18 ・・・・・・・・・・・1,959 ・・・・・・・・33,259 ・・・・・・・288・・・・・・・・・66
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
1~3位は前週と変わらず。しかし観客動員数は1位「#生きている」をはじめ軒並み落ち込んでしまいました。1度は新型コロナ感染者が減ってこのまま終息かと思って文在寅大統領も「コロナ防疫模範国」と誇った矢先に再びクラスターの発生等でまた警戒強化に。まあこのあたりは日本もよく似たものかも。こんな状況が続くうちは映画館の完全復活は当然ありえませんね。
新登場は4・6・8位の3作品です。また旧作の再上映2作品が5・9位に新たに加わりました。(※9位「トロイ」は、オリジナルより33分長いディレクターズカット版ですが。)
4位「ソリクン[唱い手]」は、韓国の歴史ドラマ。才能豊かなパンソリの唱い手ハッキュ(イ・ボングン)は、英祖10年(1934)に消えた妻カンナン(イ・ユリ)を探しに家を出ます。彼の唯一の助力者の打楽器伴奏者デボン(パク・チョルミン)、そして身なりはみすぼらしいが腹の底は知ることができない没落両班(キム・ドンワン)と共に、ハッキュを筆頭に3人の渡り芸人たちの興にあふれる朝鮮八道の流浪が始まります。彼らがその度で見たのは疲弊した朝鮮社会の姿でした。民心を動かすハッキュのパンソリは、世の中を変えていきます・・・。原題は「소리꾼」です。
6位「アトラクション 侵略」は、アメリカ・ロシア合作のSFアクション。ロシアのSFアクション「アトラクション 制圧」(2017)の続編です。前作で描かれたエイリアンによる初の宇宙の侵略の3年後。人類は傷を乗り越えて少しずつ平凡な日常に戻っていました。しかし、平和もつかの間、再び彼らが姿を現します。そして彼らが武器にしたのは、なんと地表の80%を占める水! 軍司令官の娘ユリア(イリーナ・スターシェンバウム)は再びこの難敵に立ち向かいます・・・。韓国題は「인베이젼 2020(インヴェイジョン2020)」。日本では、先月始まった<未体験ゾーンの映画たち2020 延長戦>の中で、現在ヒューマントラストシネマ渋谷で上映されています。
8位「アダム」(仮)は、ある男性の実話に基づいたアメリカのドラマ。好調な住宅ローンのセールスマンのアダム(アーロン・ポール)は、ハンサムな顔と最高のガールフレンド、超高速の部長昇進まで他人を羨むことはありません。しかし、人生の確かな路を走って最高の全盛期を進もうとした刹那、一瞬の事故で全身が麻痺してしまいます。すべてを失ったアダムは、失意の中、平凡だった昔の生活を懐かしむばかりで、無気力状態に陥ります。はたして彼はこの試練を無事に乗り越えることができるでしょうか・・・。物理的な障害よりも、精神的苦痛に焦点を合わせて、新しい人生を生きるまでの逆境を克服するヒューマンドラマです。韓国題は「아무튼, 아담(とにかく、アダム)」ですが、原題は「Adam」だけ。「パターソン」等々、タイトルで内容を示唆したりファンの興味関心を喚起しようとは考えないんですかね?
【独立・芸術映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・週末観客動員数・・累計観客動員数・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・野球少女(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6/18・・・・・・・・1,959 ・・・・・・・・33,259・・・・・・・・288・・・・・・・・・66
2(再)・・ローマでアモーレ・・・・・・・・・・2013/4/18・・・・・・・・1,353 ・・・・・・・184,416 ・・・・・・1,348 ・・・・・・・・80
3(-)・・ホテル・レイク(韓国)・・・・・・・・・・・・・・4/29・・・・・・・・1,305・・・・・・・・・71,324・・・・・・・・・598 ・・・・・・・・・6
4(3)・・君の名前で僕を呼んで・・・・・・・2018/3/22・・・・・・・・・・862 ・・・・・・・226,340 ・・・・・・1,908 ・・・・・・・・24
5(再)・・シェフ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2015/1/07・・・・・・・・・・686 ・・・・・・・155,519 ・・・・・・・1,267・・・・・・・・31
三ツ星フードトラック始めました
日本でも上映された少し前の旧作の再上映が新に2作品入って計3作品になりました。新登場はありません。
それはもうほっといて(??)、たまたま今年上半期が終わったので、その間観た映画全46作品中、これは良かった!オススメという作品を(これは近々)いくつか紹介しようと思います。
▶映画ファンの間でも、もしかしたら韓国映画ファンでも認知度が低そうな韓国ドキュメンタリー「さらばわが愛、北朝鮮」は今新宿のK's cinema1館だけで上映中。横浜でも8月に観られるのですが、待ちきれないので近日中に新宿まで行くことにします。※公式サイトは→コチラ。東京・横浜以外で<近日公開予定>は名古屋・京都・大阪・神戸のおなじみのミニシアターだけなのか・・・。
★★★ NAVERの人気順位(7月7日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
※[記者・評論家による順位]とも、評点の後の( )は採点者数。初公開から1年以内の作品が対象。
「初登場」とは、本ブログでの初登場の意。
①(1) 私の歌は遠く遠く(韓国) 9.60(131)
②(新) 床ずれ(韓国) 9.52(21)
③(-) モンマルトルのパパ(韓国) 9.40(121)
④(4) こんにちは、ミヌ(韓国) 9.37(38)
⑤(2)私はポリ(韓国) 9.35(113)
⑥(6) 聞こえますか?(韓国) 9.25(80)
⑦(5) トムボーイ 9.24(380)
⑧(7) 梨泰院(韓国) 9.18(77)
⑨(3) サンティアゴの白い杖(韓国) 9.06(32)
⑩(-) ネコの執事(韓国) 9.05(87)
②「床ずれ」が新登場です。「床ずれは表から見てはわかりません。中がどのくらい深いかが問題なんです」・・・。公務員を退職したチャンシク(キム・ジョング)は、家政婦兼介護者の朝鮮族女性スオク(カン・エシム)と一緒に脳出血で倒れた妻ギルスン(チョン・グッキャン)の世話を過ごしていたのですが、ギルスンに床ずれができていることを発見します。床ずれと共にギルスンの健康がますます悪化すると、なんとか隠してきたそれぞれの欲望があらわれきます。スオクに秘密の欲望を抱くチャンシク、親を施設に入れたい娘のジス(キム・ドヨン)、遺産問題で不満が一杯の息子ムンス(キム・ジェロク)、そして不法滞留者として不安に震えるスオク。彼らが持っ欲望と葛藤の衝突を、ギルスンは病床に横たわって聞いています・・・。ふつうの家庭にありそうな重いテーマを、愛とユーモアを交えて描いたシム・ヘジョン監督の注目すべき第1作。原題は「욕창(褥瘡)」です。家庭内の問題だけでなく、そこに高齢化社会、家父長制、不法滞留者といった韓国社会の問題が反映されている作品で、これは観てみたいなー。
【記者・評論家による順位】
①(1) 燃え立つ若い女性の肖像 9.22(9)
②(2) 小さな光(韓国) 8.67(3)
③(3) はちどり(韓国) 8.38(13)
④(-) モーリス4K 8.00(5)
⑤(4) マローナの素晴らしき旅 7.83(6)
⑥(5) 見えざる人生 7.60(5)
⑥(新) 未来を乗り換えた男 7.60(5)
⑧(6) 消えた時間(韓国) 7.50(4)
⑨(7) トムボーイ 7.33(9)
⑩(8) チャンシルは福も多いね(韓国) 7.00(10)
⑥「未来を乗り換えた男」が新登場です。日本では2019年12月に公開されています。韓国題は「트랜짓」です。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績7月3日(金)~7月5日(日) ★★★
「#生きている」と「潔白」 韓国映画の1、2位は先週と変わらず
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・週末観客動員数・・累計観客動員数・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・#生きている(韓国) ・・・・・・・・・6/24・・・・・・・・・・255,863・・・・・1,546,959・・・・・13,057・・・・・・1,508
2(2)・・潔白(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・・・6/10・・・・・・・・・・・46,822・・・・・・・807,155・・・・・・7,136・・・・・・・・613
3(3)・・2分の1の魔法・・・・・・・・・・・・・・・6/17・・・・・・・・・・・35,868・・・・・・・343,036・・・・・・2,969・・・・・・・・597
4(31)・・ソリクン[唱い手](韓国)・・・・・7/01・・・・・・・・・・・34,010・・・・・・・・53,417・・・・・・・・438・・・・・・・・571
5(再)・・ダークナイト・・・・・・・・・2008/8/06・・・・・・・・・・・25,601・・・・・4,213,540 ・・・・28,088・・・・・・・・378
6(新)・・アトラクション 侵略・・・・・・・・7/01・・・・・・・・・・・11,189・・・・・・・・18,543・・・・・・・・154・・・・・・・・354
7(5)・・グレイテスト・ショーマン・・2017/12/20 ・・・・・・・4,846・・・・・1,692,305 ・・・・13,303・・・・・・・・・93
8(新)・・アダム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/02・・・・・・・・・・・・3,599 ・・・・・・・・・5,415 ・・・・・・・・40・・・・・・・・110
9(再)・・トロイ[ディレクターズカット]・・7/03 ・・・・・・・・3,520・・・・・・・・・・3,520・・・・・・・・・31・・・・・・・・159
10(7)・・野球少女(韓国) ・・・・・・・・・・・・6/18 ・・・・・・・・・・・1,959 ・・・・・・・・33,259 ・・・・・・・288・・・・・・・・・66
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
1~3位は前週と変わらず。しかし観客動員数は1位「#生きている」をはじめ軒並み落ち込んでしまいました。1度は新型コロナ感染者が減ってこのまま終息かと思って文在寅大統領も「コロナ防疫模範国」と誇った矢先に再びクラスターの発生等でまた警戒強化に。まあこのあたりは日本もよく似たものかも。こんな状況が続くうちは映画館の完全復活は当然ありえませんね。
新登場は4・6・8位の3作品です。また旧作の再上映2作品が5・9位に新たに加わりました。(※9位「トロイ」は、オリジナルより33分長いディレクターズカット版ですが。)
4位「ソリクン[唱い手]」は、韓国の歴史ドラマ。才能豊かなパンソリの唱い手ハッキュ(イ・ボングン)は、英祖10年(1934)に消えた妻カンナン(イ・ユリ)を探しに家を出ます。彼の唯一の助力者の打楽器伴奏者デボン(パク・チョルミン)、そして身なりはみすぼらしいが腹の底は知ることができない没落両班(キム・ドンワン)と共に、ハッキュを筆頭に3人の渡り芸人たちの興にあふれる朝鮮八道の流浪が始まります。彼らがその度で見たのは疲弊した朝鮮社会の姿でした。民心を動かすハッキュのパンソリは、世の中を変えていきます・・・。原題は「소리꾼」です。
6位「アトラクション 侵略」は、アメリカ・ロシア合作のSFアクション。ロシアのSFアクション「アトラクション 制圧」(2017)の続編です。前作で描かれたエイリアンによる初の宇宙の侵略の3年後。人類は傷を乗り越えて少しずつ平凡な日常に戻っていました。しかし、平和もつかの間、再び彼らが姿を現します。そして彼らが武器にしたのは、なんと地表の80%を占める水! 軍司令官の娘ユリア(イリーナ・スターシェンバウム)は再びこの難敵に立ち向かいます・・・。韓国題は「인베이젼 2020(インヴェイジョン2020)」。日本では、先月始まった<未体験ゾーンの映画たち2020 延長戦>の中で、現在ヒューマントラストシネマ渋谷で上映されています。
8位「アダム」(仮)は、ある男性の実話に基づいたアメリカのドラマ。好調な住宅ローンのセールスマンのアダム(アーロン・ポール)は、ハンサムな顔と最高のガールフレンド、超高速の部長昇進まで他人を羨むことはありません。しかし、人生の確かな路を走って最高の全盛期を進もうとした刹那、一瞬の事故で全身が麻痺してしまいます。すべてを失ったアダムは、失意の中、平凡だった昔の生活を懐かしむばかりで、無気力状態に陥ります。はたして彼はこの試練を無事に乗り越えることができるでしょうか・・・。物理的な障害よりも、精神的苦痛に焦点を合わせて、新しい人生を生きるまでの逆境を克服するヒューマンドラマです。韓国題は「아무튼, 아담(とにかく、アダム)」ですが、原題は「Adam」だけ。「パターソン」等々、タイトルで内容を示唆したりファンの興味関心を喚起しようとは考えないんですかね?
【独立・芸術映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・週末観客動員数・・累計観客動員数・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・野球少女(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6/18・・・・・・・・1,959 ・・・・・・・・33,259・・・・・・・・288・・・・・・・・・66
2(再)・・ローマでアモーレ・・・・・・・・・・2013/4/18・・・・・・・・1,353 ・・・・・・・184,416 ・・・・・・1,348 ・・・・・・・・80
3(-)・・ホテル・レイク(韓国)・・・・・・・・・・・・・・4/29・・・・・・・・1,305・・・・・・・・・71,324・・・・・・・・・598 ・・・・・・・・・6
4(3)・・君の名前で僕を呼んで・・・・・・・2018/3/22・・・・・・・・・・862 ・・・・・・・226,340 ・・・・・・1,908 ・・・・・・・・24
5(再)・・シェフ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2015/1/07・・・・・・・・・・686 ・・・・・・・155,519 ・・・・・・・1,267・・・・・・・・31
三ツ星フードトラック始めました
日本でも上映された少し前の旧作の再上映が新に2作品入って計3作品になりました。新登場はありません。