●目上の人

さて昨日はちょっぴり複雑な心境となった一件がありましたが、朝はというと人生の大先輩とゴルフの打ちぱなしに行ってました。このお方、年齢は６0代半ばの書生肌の方で、話は非常に面白くフットワークも軽い方です。でっちゃんの尊敬するおじ様像No.1の方です。さてゴルフのレッスンをお願いしたところ、休日の午前がいいとのことで、待ち合わせはご自宅マンションに8時半集合。さずがに休日の8時半集合は、ゴルフのコース行くのでもないのに少々驚きました。

平日と同じ6時過ぎに起床、愛車にて親分のご自宅まで行きました。おしゃれなゴルフルックで軽やかに現れた親分と一緒に東陽町の練習場にいざ出陣。はずかしながら練習代すべてお支払いいただいた上に、ゴルフクラブ一式もいただいてしまいました。軽く早めのお昼ご飯に近くのホテルオークラ系列のホテルのラウンジにてサンドイッチをほおばりました。ちょっと大理石満タンのこのホテル、立地からしてちょっとバブッってるようなちょっと違うような感じですね～とおしゃべりしながらお昼過ぎ。こちらにおいてもご馳走してもらってしまいました。

こんな場合、少し考えられます。いくらお金持ちでも、でっちゃんから誘ったのだし、でっちゃんも社会人そこそこ経験しており少しは大人なのでお支払いはできます。ですので、気持ちはお支払いモードなのですが、いつも軽くかわされてご馳走になってしまったり、何から何までお世話になってしまったりします。でっちゃんがまた食事でもよろしくお願いしますというと、またレッスンしようよ、レッスン代もってよ、とさりげなく誘ってくれました。でっちゃんも毎月一回くらいお願いしますといって、来月からの楽しみとしました。

こういったやりとりって繊細な気持ちが必要です。親しき仲にも礼儀ありだし、大の人生の先輩、目上の人だし、こんなやりとりを経験しながら勉強し、自分が年をとったときの参考にしようと考えると同時に、やはり大人のでっちゃんの姿を自分から示していこうと思うのでした。