気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

●不貞 / エイドリアン・ライン監督

2006-07-16 22:24:14 | weblog
今、テレビの洋画にくぎ付けです。ダイアン・レインの「運命の女」。この映画を見たのは飛行機の中でした。日本での公開前で邦題は決まっていませんでした。

"Unfaithful"という原題を、飛行機のモニターでは「不貞」と訳していました。独特の切なげななまめかしい雰囲気のエイドリアン・ライン監督の映画。こういう雰囲気の女性に惹かれてしまうのがでっちゃんの悪いところです。ダイアン・レインはでっちゃんよりも年上だし、「小さな恋の物語」はよくわからず、「アウトサイダー」で知った女優さん。とくに気にしていたわけではないのですが、数年前の飛行機の中のこの映画で恋に落ちました。というかエイドリアン・ライン監督の女性のせつなげな描き方は、男性の目から見た女性の艶っぽさを引き出した描きたかなんだろうと思います。大人のエロさ、はかなげさ、少し枯れ気味なところ。

「ナイン・ハーフ」のキム・ベイシンガーに心も体も下半身も打たれたのは高校一年生。思春期だけでなく、今でも打たれています。今でも彼女が好きです。

「運命の女/不貞/Unfaithful」にもどってダイアン・レインが自宅でバスからでて夫のリチャード・ギアと話しているとき、ふと椅子にかけられた下着(キャミソール?)や新調した素敵な靴が二足。しばらくして夫が出かけるときに、同じように着替えるダイアン・レインがウキウキしながら黒の胸が大きく開いたワンピースを着て、ブラジャーはやっぱりはずしてしまって出かける。そんな夫を持ちながらも恋してしまいウキウキと艶っぽい着飾る女性。あ~色っぽい。艶っぽい。浮気相手の年下の作家が若い女と歩いているシーンを見て嫉妬するダイアン・レイン。色っぽい。

全部、男の目で描いたせつなげな艶っぽいエロっぽい女性像なんだろうなと思います。でも男として、というかでっちゃん的には惹かれる女性像をエイドリアン・ライン監督は描いています。

追伸:飛行機の中の映画のなかではやらしいシーンはすべてカットされていました。