気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

 ●嵐な日々

2008-09-20 09:52:21 | weblog
ほんと毎日毎日振り回されてますです。
そりゃそうですよ。支払える力が低いのにじゃんじゃかじゃんじゃかお金貸してあげて家買えるなんて。それにいつまでも上がり続けることなんかないのに、新しい家に乗り換えていくなんて。アメリカもむちゃくちゃすしますよね。

でもそれはさておきその後が現代社会の最先端ゆえのお金の貸し手の分散というか、貸し手がうまく貸し手ではなくなるような仕組み。でも根本のところの借りてる人は同じなんだからその人がお金返してくれなかったら誰に変わろうとも貸したほうが損してしまう単純な話。

そのたくさんの人の借金を塊りにして、直接ではないけれど、結局のところはしっかりした大きな会社や国に近い会社が少し手数料もらって安全を保証してる形にしてるからその塊りは利息もつくし私がその貸し手になります、という人が世界中にいるのでうまく借りる人と貸す人のバランスがとれるっていうことなんだなあ。

どんどん借りたいって人が続くし、貸すほうもお金どんどん出すし、貸し手は世界順にいるから、借りたい人も安心して借りられるってことで必要以上に極端にお家の売り買いも活発になって値段が上がりすぎてしまってひょんなことから、お家の値段が上がらなくなったり下がりだすと、今度は上がることを前提に売却してお金を返そうと思ってた借りてた人は返せなくなってくるのよね。そしたら当初の貸すほうの人もお金出すのを躊躇しだしたり、すべてが逆の動きにスパイラルし始めちゃって。

直接、そのお金の貸し手に、つまりたくさんの人の借金の塊りの買い手(利息をもらって最後は元金も返してもらえることが前提)は思ってたように利息は入ってこなかったり最後かえってくるはずの元本が返ってこない可能性に心配になったりそれで塊りをほかの人に譲ろうと思うんだけどすごく安くでしか引き取ってくれない。挙句の果てには誰も欲しくないって言いだしちゃって、その塊りもってても紙屑になっちゃいだしたのよね。

たくさん持ってた人というか会社や保証してた人もたいへんなことになっちゃってそれが先週今週の世の中の動きなんよね。興味ない人や直接かかわっていない人は何も気にしてないかもしれないけど、ほんとはほんとは滅茶苦茶危ないのよね。


北山崎 さすらいの旅 に浸った先週のことを思い返す時間もないです。。。