気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

●Bronnyからの手紙fromオーストラリア1

2005-08-04 00:08:11 | weblog
赤い封筒にはAIR MAILを記す青いシールが左上に貼ってあり、オーストラリア35セント、5セント、50セントの三枚の切手が右上に貼ってある。右下にはなにやら人の顔がペンで描かれた赤い封筒が届いたのは1993年のことでした。裏側にはCamberwell, Melbourne, Victoriaの住所とBronnyの名前が書かれている。赤い封筒のなかには二つ折りのカードが入っており、折られた内側にはぎっしりと文章がうめつくされている。しかしパソコンで打たれた字でなくオーストラリア人の彼女が書いたすごく丁寧なアルファベットはでっちゃんには解読できないのである。当時も解読できず、今現在も解読は完全にはできないけれど、でっちゃんをmy new friendと読んでくれていることはわかる、、、

写真を探さないでも彼女の顔は覚えています。美術大学の女学生風の美人でちょっと独特な感じです。であったのはロンドン郊外の喫茶店。いとこの男と女の二人と一緒で、でっちゃんよりも先にお茶をしいて、しばらくして突然でっちゃんに彼女から話し掛けてきたのです。これから本棚を探してみようと思うのですが、そのときでっちゃんが開いていた手帳がすごくきれいな変わったものだったので、それに彼女は興味を持ったのでした。ニューヨークのメトロポリタンミュージアムのスケジュール帳で、B4サイズくらいの大きさなのですが、毎週きれいな絵や版画が描かれておりあきない日々を過ごせるようになっているものでした。

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