気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

●働く女性の進化論

2006-04-11 22:08:43 | weblog
男性上司の攻略法からプレゼン術、しぐさまで 話す!技術

という新聞の広告が気になり、手にして買ってみました。「日経WOMAN」。会社の女性がでっちゃんにどんな風に気を使いながら会話してるんだろうかと、研究がてら、また実際に実践している女性がいるのかと、その手の内を探る上でフィールド調査の一環として買ってみました。それはさておき、面白いコーナーがありました。

すべて日経WOMANP60~の引用です。

働く女性の進化論
●ポストデフレ世代(20代前半)---自分らしくラクしたい 夢は控えめ、意外と堅実
●デフレ世代(20代後半)---転職・独立、当たり前 「手に職」志向の手堅い世代
●ポストバブル世代(30代前半)---頑張っても報われない ジレンマを抱えた世代
●バブル世代(30代後半)---バブル崩壊で天国と地獄を見た世代
●均等法世代(40代前半)---「女性第1号」を背負い、仕事も家庭も頑張った世代

面白いので読んでみてください。そう言えば男女雇用機会均等法という言葉はでっちゃんが高校生の頃できたと思います。高校2年か3年のときの模擬試験あるいはZ会の通信講座で、論文のタイトルで「男女雇用機会均等法についてどう考えるか」という出題があったことを思い出しました。男が考える女性像、いろいろな雇用機会の歴史を肌で感じ文字でも意識してきた当の女性にとっての考え方、これはいろいろ変化があるのだろうと考えさせられました。本日は仲間と幡ヶ谷の「孤裡庵?」なる串焼き屋さんで語ってきました。めったに飲まない町でひょんなことで飲みましたがお勧めのお店ですよ。。。

●幻の作品 -マグレブの国への旅-

2006-04-11 06:00:59 | マグレブの国への旅
マグレブの国に旅したのはもう7年前になろうとしています。
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手垢で汚れている旅行ガイドブックと1999年の手帳を見ながら、アラビア語で「日の沈む国」を意味する“マグレブの国”と称されるモロッコへの旅を振り返ってみました。カサブランカ、違和感を楽しむ入口となる地に入り、その後、鉄道とバスでモロッコを巡りました。喧騒の地マラケシュ、厳しい日差しと乾燥が待ち受けるアトラス山脈を超えたあと迎えてくれる中継地ワルザザード、エルラシディアを経て、華麗な迷路の旧市街メディナを誇るフェズ、そして再びカサブランカからこの国をあとにしました。

マラケシュは、現地で“スーク”と呼ばれる市場と「ジャマエルフナ」と言う名の大広場に面白さが凝縮されています。屋根のある迷路を形成するスークの中は、細い路がくねくね曲がり、人間とともにロバや馬も歩いています。鉄職人、革職人、貴金属、染色職人、絨毯など様様なスークに分かれています。においもすごく楽しいです。香辛料のにおい、ロバの糞のにおい、日本から離れた遠い国のにおいです。未開の地というわけではないけれど、決して不潔という意味ではなく昔が残っている社会がここにあります。また夜のジャマエルフナの活気は語り尽くせないほどにぎやかで、毎日、日が沈みかけるとどこからともなく現れた人々がたくさんの屋台の席を埋め尽くします。蛇使いの笛の音が聞こえます。生きている町です。躍動している町です。人と広場と屋台とカバブを焼く煙と香辛料のにおいがお祭り騒ぎ、まさしく喧騒となります。

喧騒のマラケシュに対して落ち着きのある華麗なフェズ。そこには「フェズエルバリ」と呼ばれる巨大な迷路の旧市街メディナがあります。イスラムの異文化、アフリカのベルベルの異文化によって造られた、日本から見れば特殊な色彩と違和感。ときに日本の京都や中国の雰囲気を感じさせる小さな広場がメディナのなかにあったりもします。ペイズリーに似た模様が自然にあしらわれた壁や床や扉。人が造った町、その建物・城郭の形や模様や大きさ。決して大きいということを言っているのではなく、大きいにしろ小さいにしろ違和感を持たせる高さや広さに存在感があり過ぎて、そういった風景を提供している建物は造られたものではなく、造ったはずの人間と共存し自らその模様や色合いに成長した生き物であるかのようにさえ感じさせてくれます。

旅に何を求めるのか? 日本では味わえない色彩や明かり、風景や違和感。僕は遺跡や美術に特別興味があるわけではないので、観光化した有名な遺跡に行っても大きな感動はあまりおきなかったりします。モロッコは決して物足りなさを感じさせない、脳に大いに刺激を与えるだけの色彩や明かりや違和感をもっています。

それともうひとつ、旅をする側、感じる側に受け入れる感受性がなければ味わえない醍醐味があります。地元とのふれあい・吸収・接触です。出会いです。その土地の人とのつながりを持てるかが、その旅を年月を経たあとも心に強く残すことができる、大きな鍵となります。モロッコでは、うまくふれあい・吸収・接触がもてました。うるさいガイド、喧騒のマラケシュのBARで出会った地元の若者男女イリアスやノラ。絨毯屋のセールス、ホテルの受付、フェズの迷路をさまよいたどり着いたレストランで知り合ったスペインのお金持ち奥様、おねだりされお駄賃をあげた代わりに写真のシャッターをきってもらった3歳に満たないような子供。ただ出会いは偶然でもあるけれど、僕自身が、モロッコに惹かれ興味を持ち、ナチュラルに吸収できるような心の態勢になっていたのではないかとも、今現在の自分と照らしあわせて、そう感じたりします。

さらにもうひとつ大切だと思うものは現地で行ういろいろな手続きです。ホテルや交通手段を予約せず、現地で手配する面倒くさい手続きそのものに、いろいろなイベントが生まれます。ふれあい・吸収・接触ができます。間違いや想定外のこともおこり予定通りに進まないことも多々あります。しかしその時間は決して無駄なものではなく、不思議なことに自信につながったりするものです。読めないアラビア語の時刻表をじっくり見つめたり、言葉の通じない人に地図を見せたりしながらバスと鉄道とホテルを思い存分、現地で手配したことが、出発前の不安と緊張との引き換えに、充実感や大きな感動を僕自身にプレゼントしてくれました。

カサブランカから空港へ向かう道路は、来たときと同じように、神秘的な明るさの電灯が広い路を照らしていました。白い落ち着きのあるどっしりとした重厚な建物が道路沿いにたっていました。いつかまた訪れてみたい国、感じてみたい国、触れてみたい、話してみたい、見てみたい、臭ってみたい、味わいたい、惑わされたい、、、違和感、肌触り、色彩、臭い、形、模様、自然、そして人々。マグレブの国は僕にそう感じさせてくれました。

●落選通知

2006-04-10 23:37:30 | マグレブの国への旅
でっちゃんはほんと旅が好きです。知らないところに行って、知らない人と知り合いになり、日本からず~っと遠くでもしでっちゃんがここで行方不明になっても、誰にも発見されないだろうなぁ~っていうところに行きたいし、行くのが好きです。普段、プライベートでは乗ることがないJALの雑誌SKYMARKにはエッセイが連載されていました。一般の人から募集した旅に関するエッセイ。でっちゃんが応募したのは昨年の6月頃だったような気がします。締め切り間際の、第10回JAL「世界の旅」エッセーコンテスト。

落選通知が来たのは、待てど待てどなかなか来なくて、もしかしてと期待を持ちながら待っていた、確か8月だったような気がします。

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拝啓 残暑の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

このたびは第10回JAL「世界の旅」エッセーコンテストにご応募いただき、誠にありがとうございました。
今回も皆様より海外の旅への思いが込められた約670作品もの多数のご応募いただきました。
先日行われました、浅田次郎氏、黛まどか氏による厳選な審査の結果、でっちゃん様の作品は選外となりましたことをご通知申し上げます。
今後ともJALグループをお引き立て賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  敬具
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ほんの少し、いや大分、期待していました。もしかしたら入選するんじゃないかと。文章自体はでっちゃんと、そして一人の人と、大学の先生にしか見せていません。見せた人には、なんだか素人っぽくないと言われました。万が一、当選したら、サインくださいだなんて言ってくれました。がっくしでした。明日、「マグレブの国モロッコへの旅で感じ、求めたもの」紹介します。

●ボトル占い

2006-04-09 10:54:18 | weblog
「気軽にでっちゃん」におこしいただいている方のブログをのぞかせていただきました。そこで見つけたボトル占い。ためしにやってみました。

●慈悲心(charity)
ヴィアオレット/ピンク
奉仕、思いやり、理解の中にある親切な気持ち

あなたにはとても強いヒーリングの力を持っています。今それに気づいていなくとも、徐々に気づき、自分を無にして他の人たちに尽くすことができるようになるでしょう。自分の自分の人生の目標にもしっかりと気づくことのできる人なので、他の人からは回り道に見えるようなことでも、自分の中での整理はしっかりとついているので、何ごとにも自信を持って行動することができます。


Woman.exciteで見つけた『あなたのボトル』
http://woman.excite.co.jp/fortune/color/essence/


振り返ってみると、占いについて綴る機会がそこそこあります。ということは、やはり、でっちゃんは占い好きということなのでしょうか。
1、クオンツ恋愛
2、水木茂ロードの占いやさん
3、近所の安いステーキ屋さんの割り箸の袋おみくじ
4、そして葉月さんのボトル占い

1は会社の仲良しのG君が常に六星占術で女性との相性をスクリーニングするというもの。合コンの日には僕のその日の運勢を携帯電話の六星占術で占ってくれます。
2はお正月に訪れた境港のゲゲゲの鬼太郎ロード沿いにあった占い屋さんでの出来事。幸運のM字線・・・
3は三月の話ですが、珍しく、全く同じ内容のおみくじ「吉」がでました。
4はLeaf Moonさんのブログで見つけました。

簡単に生年月日だけで調べられる占いがある場合、自分だけでなく、好きな女性、たまには過去に好きになった女性なんかも調べてみるのは変でしょうか????





●緊迫感

2006-04-08 10:27:34 | weblog
小沢さんが表舞台に出てきました。FRBのバーナンキン議長は政治のことは人前で語らないようにと育てられたとあったが、でっちゃんはそんな堅苦しい家庭で育ったわけでもなく、でもこれといって人前で政治の話をすることもなく、これどもノンポリというわけでもない。

剛腕、仕事師、独断専行、側近政治、壊し屋、、、日経新聞には小沢さんの形容が紹介されている。スタンドプレーを嫌い、目立たない裏方仕事を好む性格。仲の良い人が次々と離反していく交友関係。学生時代は恐そうな人というイメージしかもてず、どういうふうに剛腕なのかよくわかりませんでした。今回の重要法案については、「対案路線」でなく「対立軸路線」というストラテジー。「公正な国」。公正というのは公平というのとも違う深みのある言葉です。徹底的な組織選挙のノウハウを構築した自民党旧竹下派の中枢だった。「風頼み」で当選した若手には「日常活動が大事」と説く。政策論もさることながら、地元での地道な選挙対策を重視するよう促す。小泉さんも終盤で、集大成の場面で緊張感を強いられることになりました。

学生時代、友人からサラリーマンの社内政治という言葉を教えてもらい、それ以来、社内政治を極力しない、関わらない、自分がすべきことをとにかくするだけ、という路線で仕事をしてきた。振り返ってみると社内政治にはそれなりに巻き込まれても来たと思うし、割に合わない境遇にも遭遇していたかもしれない。多くの人が会社を辞め、新しい人がまた入ってくる。でっちゃんも今の会社では、人数の少ない会社だけど、古株10%には入ってきた。実際、ある人をポジションからはずすor会社から辞めさせる選択を迫られたことがあった。すべての人が平等に満足が行くというのは難しい。一方、不満の度合いをある程度に抑えた上で、不満の平等感を感じてもらい、公平な競争をするということが組織運営で大切なのでないかとふと思ったりする。景気は明確に回復局面だけれど、会社は常に利益成長路線なのでリストラの風もそのうち再びやってくると思う。辞めさせられるのも辛いが、誰を辞めさせるかを決めるのも辛い。

チームスポーツをした人なら判ると思うが、ラグビー、サッカー、バスケットボール、みんながコート中を走るスポーツではスペースを空けるというコンセプトがある。前にパスすることもある。チームワークの必要な仕事では、みんながごっちゃになってワイワイ言うのではなく、スペースを空ける、まかせる、引き受けたらはずさない、というセンスが必要だと思う。

●初ピットウォーク

2006-04-05 23:31:49 | weblog
とても忙しい週末を過ごし、昨日は休みをとって洗濯にいそしみました。あほかと思われるかもしれませんが、先週の水曜からの忙しい日程について綴ります。水曜は夜8時から10時までジャズダンスのレッスン。木曜日は銀座で2対2で合コン。金曜日は出張。土曜日は朝8時に家を出て栃木県の茂木のサーキット場へ。トンボ帰りで夕方から広尾で花見(知らない女性いっぱいいたので合コンみたいなもの)。日曜は朝6時に家を出てゴルフ。夕方、帰宅後、7時より新宿で合コン。我ながら自分で自分のことをアホだと思ってしまうような状況です。おかげで風邪引いてしまったみたいで、昨日はお医者さんに行ってきて薬を処方してもらいました。

以前、蝶々さんの「小悪魔な女になる方法」で、一見むだな飲み会でもどんどん参加して見聞を広めることが大切だと書いてあり、ほんとそのとおりだと感心したのはもうかれこれ二年近く前になります。ストイックな生活から見聞を広げる生活に少し足を踏み入れました。

土曜日は "ツインリンクもてぎ”というサーキット場に行きました。生まれて初めてバイクのレース、土曜日は予選でしたが、見てきました。といってもバイクに興味があるわけではありません。友達が仕事でいくというので、ドライブがてらちょっくら見に行ったまでです。その友達と写真とってきました。彼女なんとRクイーンなのです。まえまえからそんなこともしえいるとは知っていましたが、生のRクイーン姿を見るのは初めてです。多少、いつもと違うので、目のやり場に困り照れてしまいましたが、こんあこともご縁でサーキット場や、いわゆるピットウォークとうものを体験させてもらいました。関係者といっしょなので無料でサーキット場内に入れさせてもらいました。かっこよかったです。一日に一回、サーキット内で各チームがRクイーンを紹介する時間帯のことをいうようです。

仕事をすべて忘れられる異次元世界に入り込んだみたいでした。クリスタル・ケイの "Call Me Miss..." お気に入りで聞きながらブログしています。

●OCEANS 創刊2号

2006-04-04 01:19:37 | weblog
今日、BRUTAS買いました。「フランス料理はなぜ、採点される宿命にあるのか?」というタイトルでした。PENも買おうかと思ったけどやめました。最近は雑誌を買っても結局ゆっくり読む時間がなくて部屋にころがってしまっています。BRUTASの2006春夏「ファッション×旅」特集号もころがっています。

ころがっている雑誌OCEANSの創刊2号を改めてゆっくり読んでみました。
P51、10SEXYすぎる「フォ~」な腰元は古キモイ 写真のモデルさんは顔は出ていないけれどちょっと見たことがある感じ。
P64、OCEANS MODE 連載vol.2 IラブDENIMで紹介されているジーンズはちょいいけてる高級ジーンズばかり。
P100 やっぱアメカジ、でもシブアジ ではシロのTシャツと何気ないジーンズでもシルエットの違いを説明。そしてP108には自分で[リメイク編]なる、何やら聞き覚えのあるコーナーが。P110にはリメイク(浅野洋服店)との記載があるではないか。P113には股上を浅くするのも浅野洋服店とある。
P173余談ですが、ブルガリの腕時計アショーマ着になりました。P212で紹介されているイビザ島にもフォルメンテーラ島にも行ったことあります。P216で紹介されているBIELAというメーカーのジャケットすごく気に入っています。一着だけですが。P236の占いはDr.コパの風水学。ますます怪しい。
すぐに最後のほうのページに編集員の話が載っていないか調べました。あったあった「Editor's Comfrotable」ここに聞き覚えのある編集員の人たちの名前がずらり。

編集長 大久保清彦さん。
副編集長 干場義雅さん。
編集部員 梅下かおりさん。

みんなレオンの立ち上げのメンバーです。大久保さんは確か副編集長だったと思います。干場さんは独特のファッションセンスの持ち主のピカイチで、中野の浅野洋品店を紹介した丁本人です。

実はでっちゃんは3年程前レオンの愛読者でした。創刊から一年ちょっとくらい買っていました。もう買わなくなって数年経ちます。最近は立ち読みもしなくなりました。当時はコンビニにもおいておらず、地方に出張にいっても大阪でさえ発売日の24日に置いてある店はすごく少なかったです。ジーンズのリメイク術に惹かれレオンを買うようになり、実際に浅野洋品店で4着くらいジーンズをリメイクしました。浅野のおじさんにもでっちゃんのことは覚えてもらっていました。ラルフローレンの輸入物ジーンズをリメイクし引き取りに行った日、ちょうど干場さんが午前に来店したようで、でっちゃんのジーンズを見せて干場さんもかっこいいじゃないですか、と言ってくれたそうです。ちなみに干場さんはすごいきれいな奥さんがいるとおじさんは言っていました。プレゼントが欲しくて読者アンケートを毎月送りました。一度、スイスの高級時計メイカーのブライトニング社特性Tシャツが当選し今でも愛用しています。

このひとたちはカリスマです。独立して新しい会社から創刊しているようです。株式会社インターナショナル・ラグジュアリー・メディアと書いてあります。