
本日のミッションは、東伊豆の乗っこみマダイ!
話がそれますが、最近名人戦に相矢倉が登場しなくなっています。
横歩取り、角換り腰掛銀、相掛りなどが主流。
かつては中原、谷川、加藤、米長、羽生、森内、挑戦者として登場した高橋、森下、みな矢倉を表芸にしてました。
全盛を極めた矢倉ですが、近年は下火。
マダイ釣りを将棋にたとえるなら、コマセダイはまさに相矢倉戦。
戦略的かつ大局観が重視されるところで、矢倉とコマセダイは非常に似ています。
さて、そのコマセダイですが、一時は隆盛を誇った花形釣法です。
それが相矢倉同様、最近は下火になってます。
海上で見かけるコマセダイの船は寂しい人数のことが珍しくありませんし、若い人も少ない。
これが一過性のものか、それとも他の釣法に取って代わられるのかはわかりませんが、テクニカルな面白さを持つ釣りの代表であるだけに、巻き返しを期待したいものです。
と、やってきたのはいつもの富八丸。
今年の乗っこみダイは各地ともなんか変な状況で、乗っこみらしい釣果が目だって聞かれません。
初島界隈はもともと他海域よりも乗っこみが遅いエリアなのですが、それでも5月になったというのにまだ乗っこみらしい魚が少ないそうです。
黄砂のせいか、ぼやけた朝日です。
現在の竿入れ協定時間は5:30、6月1日からは5時になります。
タックルはコマセダイ盛期に翳りが出始めた頃の竿、ホワイトスピーダー300に型落ちFM800MK。
朝一の流しで、竿先がグッと入って1.2kgの女の子、船中1号。
これで気が楽になりましたよ。
その後も潮まわりのたびに誰かの竿が入ります。
私もほどなく2枚め、1.3kgの男の子。
これはサビ(乗っこみ時期の婚姻模様で腹が黒くなる)がでてました。
やっと乗っこみ開始といったところでしょうか。サビがでてない魚体もいくつかいたので、これからが本番なのかもしれません。例年なら5月後半から6月前半にかけてがピークになります。
見慣れた風景、初島のホテル。
相模湾のりものシリーズ、高速船イルドバカンス号。
と、早い時間帯でぽんぽーんと2枚取れて、さああとは大鯛カモン!と気合を入れてあの手この手でアプローチしてみたのですが、後半は失速してしまい沖あがり^^;
ズドン!ときそうな潮具合だったんだけどな、、まあでもキロオーバーが2枚釣れれば御の字です。
手鉤炸裂!
桶は血の海に。
こないだメジナで散々練習したので多少は上達しました^^;
船宿HPでも手鉤炸裂!
遠征仕様の大型船、富八丸。
詳しくは、つり丸6月15日号(6/1頃発売)でレポートします。
取材にご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
お土産には、美吉丸のシラスゲット!
今日のシラスは粒が大きいですよ。
シラスの中にはアミエビが混じってました。
シラスにこういうのが混じってるとうれしくなりますね(^^)
最近のものを知らない人はこういうのにクレームつけるようですが、チリメンモンスターと呼んで楽しんでいる人もいます。
さらに帰り道でゴールデンオレンジとサマーオレンジをゲット!
伊豆帰りのいつものパターンです(^^)
[宇佐美 富八丸]
http://www.turiyado.com/report.asp?cid=tomihachi
http://tomihachimaru.web.fc2.com/
http://e-turibune.com/tomihachimaru/
集合は船付場↓
コメントしていませんがいつも楽しくブログを拝見しています。
私も鯛釣り鯛😃
様子も良さげですね
なんか今年ははっきりした乗っこみ傾向がまだ見られないようです。中型はコンスタントに出てるんですけど、、、
この一ヶ月が要注意、という感じです。