以前は火曜日にお稽古に伺っていたKさん宅で久しぶりにお稽古です。(最近は木青会館の教室に来られていますが、先週と今週はご都合が悪く,振替えです。)
夜の自宅教室に来られているTさんと一緒に行きました。(今月は昼の授業にしていたので)
Tさんも暑いですが頑張って黒の絽のお着物を着て来られました(Tさんお着物姿、写真を撮るのを忘れていました)
私のベージュ系の東レ小紋は、少し優しい色目の着物が欲しいと思う時期があり,購入したものの最近はほとんど自分では着ないで人に貸してあげていました。(もう一枚淡いグリーン系統の着物もあまり着ていません)
帯は母の知人から頂いた羅の名古屋帯です。少し古い物ですが,この着物に合いそうだったので,今日はコーディネイトしてみました。(以前はホワイト系の帯をしていたのですが、黒地の帯の方が引き締まって見えますね)
帯揚げ帯締めは少し派手かなあ?と思いましたが,オレンジ系を合せてみました。
先日、色々研究した帯揚げのアレンジを教えて、Tさんは自装の復習、Kさんは振袖の他装を行いました。
今日は綺麗な筒型の補正がいかに大切かつくづく実感致しました。
Kさんが家ですると帯結びの下線がなかなか閉まらないと言われるので,私が変って締めたのですが,私で締めても普通の力では締りません。
力持ちの私が目一杯の力でやっと締るぐらいです。???
ここで気がついたことは、ヒップの補正が少し飛び出した感じと腰紐の結び目もすこし出ている感じでした。
そう言えば前にお客さまの立派な腰紐を使ったときにも帯が締りにくいことがありました。
胴まわりの補正が筒型ではなく歪だとこんなに締らないものだと言うことが,本当によくわかりました。
試しに私が振袖を着せているボディにKさんの帯を締めて貰いました。
すると、そんなに力を入れなくても簡単に帯が締ったのでKさんはビックリしていました。
KさんもTさんも補正の大切さが今日は良くわかったようです。
ひとり一人ヒップの形が違うので難しいですが,きれいな筒型にするように頑張りましょうね。
にほんブログ村
ブログランキングへ参加いたしました。
クリックでの応援、どうぞよろしくお願いいたします!